まず気になったのが、ヘッドパーツ(ハンドル軸のてっぺん)とステム(ハンドル軸とハンドルバーを繋ぐパーツ)のボルトが錆びまくってるところ。
これは酷い…。
該当のボルトを取り外して、ホームセンターで買ってきたのね。
M5の20mm、25mm、30mmを。
ところがヘッドパーツはこんな風に美しいボルトに交換出来たのに、ステムにはボルトが合わない。
再びホームセンターに行って、ボルトコーナーに置いてあるガイドに差し込んでみたところ、どうやらミリサイズのボルトではないことが判明。
W 1/4という、建築用に使われている、今やJIS規格ですらなくなった特殊なサイズ。
インチ表記でウイットネジって言うらしいよ。
だいたい、買ってきたボルトと元のボルトを並べてみると、こんなにも太さが違うしwwwwww
んで、その特殊さゆえに、一般的に売ってないのよ。
いや、正確に言うと普通のボルトだったらあるけど、六角レンチを突っ込むタイプのボルト(キャップ付きボルト)はどこにもない。
あらゆるホームセンターに確認したけど、どこにも無しだわ。
Webだとこちらに取り扱いがあるけど、最小発注単位と送料を考えると千円越えちゃうんで、だったら普通のボルトを使ってるステムに交換した方がマシだわ。
さて、そんななか仕事で大阪へ行くことがあったので、シルベストサイクルへ。
そこでボルトについて聞いても「ネジ屋さんに行くしかないと思いますよ」とのこと。
代わりにアンカーキャップと、サドル、ガイドプーリーを購入。
アンカーキャップは単に見映えだけ。
正確にはアンカーセットなのでパーツはこんな風に構成されているけど、下の傘みたいな部分を交換する場合は、またもや専門工具が必要。
今回は単純にヘッドパーツのキャップだけを赤くしたかっただけ。
ボルトを外して元のキャップと交換してオシマイ。
これまた少しピンクがかってるけど、アリでしょ。
あ、ちなみにここのボルトは締めすぎるとハンドルが重くなるらしいので適度に。
次にサドル。
もとのサドルがかなりへたってのと、コルナゴちゃんの新しいサドルシミュレーションも兼ねて、中空の形状が独特なセラSMPのストライクエクストラを選択。
とはいえ、あまりお金をかけれないので、一番安いモデルですwwwwww
でもクッションもあるし、軽いし、中空のおかげで股の痛みは少なそうだし。
何よりも赤いし(笑)。
サドルの交換は、古いサドルからシートポストを取り外すことから開始。
ってか、サドルのレールもボルトも錆びまくりだわね。
ここのボルトも変えなきゃ。
シートポストを取り外し、台座を磨いた上で新しいサドルに取り付け。
台座にはサドルを様々な角度で固定するガイドが切ってあるので、地面と水平になるように固定。
レールが若干特殊な形状なので、もともと付けていたTOPEAKのサドルバック(WARPのは、かなりデカめ)の取り付け金具を取り付けるのに苦労したけど(変な日本語)、何とか装着可能。
んで、フレームに取り付け。
シートクランプのクイックリリースも錆びてたので、あまりサドルの高さを変えることもないと思い、クランプの所で余らせたボルトで固定することに。
サドルを取り付けた様子がこちら。
独特な形状と真っ赤なスタイルが、めちゃめちゃ目を引くよ。う~ん、カッコイイ!
ガイドプーリーはリヤディレイラー付近から僅かに「ガラガラ」と異音がするので、交換してみようと思ったのよ。
リヤディレイラーの調整をあれからも詰めて、変速はめちゃめちゃスムーズになったんだけどね。
Deoreのプーリーにはベアリングが入ってないブッシュなので、ベアリング入りのBBBのを購入。
確かDeoreは歯が11丁だったはずだけど、店の人に確認したら「MTBは10丁ですよ」って言われたので、そちらを購入。
ところが…帰宅して確認したら、やっぱり11丁でした(笑)。
未開封だったのでお店へ電話し、次回来店時に交換してもらうことに。