その反動で、買い損ねてた物を幾つか買ってきたけど。
語るべきは「閣下」こと、ながいけんだよね。
ついに単行本未収録話までをカバーした完全版の発売だから。
それにゲッサンで新連載も始まったらしいし。
さて、DVD発売CMの衝撃を受けて、既にAパートだけで体力の消耗が激しすぎ。
ってか、興奮しすぎwwwww
Bパートに突入し、校門を乗り越える中学生ハルヒとキョンのやりとり。
「変態? 誘拐犯?」、「おまえこそ何やってんだ?」、「決まってるじゃない! 不法侵入よ!」
この中学生ハルヒを見て、キョンはようやく3年前に来たことを実感したのよね。
で、ここでかかっているBGMは新曲だと思うのですが・・・。
ここまでは一期でも使われてたBGMと同じだったんだけど、多分ここは新曲。
「誰だか知らないけどヒマなら手伝いなさいよ! でないと、通報するわよ」、「ハルヒだ・・・間違いない・・・」
パシらされることで、肉体をもが実感したわけですね、分かります。
「暗がりで幸いだった。この分では、俺と朝比奈さんの顔もよく見えてはいまい。3年後のハルヒは俺と朝比奈さんのことをチラリとも覚えていないようだったから」
いや、チラリとは覚えてるんだって。
何となく覚えていたハルヒが『涼宮ハルヒの憂鬱I』で、「私、アンタとどこかで会った事がある?ずっと前に」って言ってるでしょ。
髪の長い中学生ハルヒ、超可愛いwwwww
これが『消失』では光陽園高校の制服を着た高校生ハルヒでも拝めるわけですね!
「私の言うとおりに線引いて」と、キョンに白線を引くことを命じる中学生ハルヒ。
律儀に付き合うキョンは優しいというか、お人好しというか・・・。
さぁ、このパンダの絵が描かれたオレンジ色のTシャツ。
ハルヒファンなら既にお馴染みなんだよね。
実は一期のオープニング、『冒険でしょでしょ』の一番最初に出てくる中学生ハルヒが着てるから。
中学生ハルヒになじられながら、白線でメッセージを書くキョン。
ドMだからこそ出来ることwwwwww
それにしても谷口が話していた校庭落書き事件の犯人が自分だと自覚したのはいつなんだろ?ってずっと不思議に思ってる。
3年前の七夕に飛んできた時点ではさすがに気付いてないだろうけど、校門をよじ登っていた中学生ハルヒを見かけた時には既に気付いてたのかな?
それとも石灰を見た時に思い出したのかな?
メッセージを書き終え満足した中学生ハルヒが、キョンと交わす会話。
ここでキョンが話したことの影響で、ハルヒは北高を目指すこととなり、宇宙人/未来人/超能力者を真剣に捜すことになったのよね。
名前を問われたキョンが「ジョン・スミス」と答えるシーン。
はい、原作未読者の方々、この「ジョン・スミス」は重要だから覚えといてね。
ちなみにどこのレビューを見ても書いてあるだろうけど、「ジョン・スミス」ってのは日本人で言うところの「山田太郎」みたいなもので超一般的な名前、つまりは「匿名希望」ってことです。
で、あからさまな偽名に「馬鹿じゃない」と呟く中学生ハルヒ。
校庭に描いたメッセージが「織姫と彦星宛て」であることをキョンに指摘され、「どうして分かったの!?」と反応するハルヒ。
誰も自分の不満を理解してくれないと苛立っていた中学生ハルヒにとって、自ら突飛だと分かってやっているこの行動の真意をズバリ言い当てられたことが、物凄い衝撃だったんだろうねぇ。
そりゃもちろん嬉しいだろうし、言い当てた理由が「似たようなことをした奴に覚えがあっただけさ」と言ってのけたキョンと北高に関心をもつ決定的なシーンでもあるのよね。
そして自らが高校生となったハルヒの行動を決定づけたことに気付いて、ため息をつくキョン。
「帰るわ」と駆けだした中学生ハルヒ。
可愛いwwwwww
あ、念のため言っておきますが、ロリコンじゃありませんよ。
大人みくるに眠らされたままだったみくるちゃん。
起こされたことに驚いて、さらにTPDD(時空移動装置)を紛失していることに驚くシーン。
彼女のポンコツっぷりを見事に表したいいポーズwwwww
誰かGIFアニメにして。
長門さんに渡された短冊があったことを思い出したキョン。
元の世界に戻るために長門さんを頼ろうとしたってのはよく分かるけど、その直前に校庭の落書きを見てることから、落書きと短冊が同じ模様だって事は前から気付いてたの?
はい、みんな覚えてくださいね~。
ながもんさんのマンションの部屋は708号室ですよ。
3年前のながもんさん初登場シーン。
完全に「涼宮ハルヒの憂鬱I」で登場した時と同じく、感情という物を表に表さない状態のながもんさんですね。
彼女は3年前から既にこの姿ってことは、基本的にこれから先も外見上「歳をとる」ということは無いんだろうねぇ。
いや、もちろん自らの能力で「歳をとったように変化させる」ことは可能かも知れないけど。
3年後の長門さんがくれた短冊(校庭の落書きと同じ内容)をキョンから受け取った3年前の長門さんは、それを指でなぞることで3年後の自分と同期を行ったのね。
いや、そこに含まれた情報を元に、同期を行う申請をしたのかな。
「現時点から3年後の時間平面上に存在する私と、現時点にいるこの私は同一人物」
同一人物であることを示すために、「メガネ属性のない」キョンのためにメガネを外すながもんさん。
今回、最も萌えるシーンです!!!!!!
メガネを外す瞬間に目を瞑るのと、はずした後に「ほら」って感じでキョンを見る長門さんの可愛さったらwwwww
----ここまで25日執筆分、ここから31日執筆分----
「今の私は待機モード」
「待機って・・・あと3年近くも待機してるつもりなのか?」
「そう・・・」「役目だから・・・」
外したメガネに写り込む長門さんが印象的なシーン。
そして「役目だから・・・」という、決して前向きな言葉ではないセリフを言いながら、しっかりと力強い目でキョンを見つめるながもんさん。
「3年」という数字は「涼宮ハルヒの憂鬱」作品内において、様々なキーワードとなるのね。
そして長門さんは3年後の自分と同期して、キョンと出会う3年後を待ち続けた。
キョンと朝比奈さんが眠る隣の部屋で、たった一人で3年間も。
ハルヒの二期を楽しむために、強引な解釈をしてみようか。
ハルヒの一期は長門の見た「夢」だった。
長門の「現実」はこの4月から始まった。
長門がハルヒたちを待っていた「3年」の重さを私たちは知っている。
祭りの再開ではなく、長門が夢見た祭りを始めようじゃないか。
クリティカルヒットさんは非常に興味深い考察をされてるので引用させてもらいましたよ。
放映後、様々な考察サイトを巡ったけど、この文章が一番面白かったよ。
この何もない部屋で待ち続けたのよね。
朝倉さんはおでんを持ってきてくれたりしないと思いますよ。
完全な方法で時間跳躍する方法、長門さんが示したのがコレ。
全ナガトスキーが憧れるであろう「長門さんに寝床を用意してもらう」、「長門さんに『寝て』と言ってもらう」シーン。
マンションにしては明らかに広すぎる和室が、より「異空間」ぽさを演出してる気がする。
キョンと寝ることの恥ずかしさに打ち震えながら、布団に潜り込むみくるちゃん。
この顔はCLANNAD顔だよね~。
明かりを消して和室のフスマを閉じるながもん。
閉じる間際、何かを話すように口が動いてるのが下の絵。
放映時、うちは「キョンへの言えないメッセージ」かと思ってたんだけど、どうやら時間凍結の呪文を唱えてるみたい。
観念したキョンが目を閉じた瞬間、明かりが灯され目覚めるのね。
これは時間跳躍を行った側(キョン)の感覚。
明かりを点けたながもんさん。
その後頭部と旋毛すら可愛いwwwww
分かっていたとは言え、キョンとみくるちゃんが並んで寝ているところを3年ぶりに見てしまった長門さんの表情。
・・・・ってことを考えてるかどうか分かんないけど、佇む姿もアップも超可愛いwwwww
電波時計を見て、本当に3年後へ戻ってきたことを確認するみくるちゃん。
全然関係ないけど、腕時計をしてる女の子萌えですwwww
「選択時空間内の流体情報を凍結、既知時空間連続体の該当ポイントにおいて凍結を解除した」
「時間を止めたって言うことですか!!」
淡々と語る長門さんと、それを聞いて驚愕する朝比奈さん。
そして朝比奈さんがキョンに説明した後、「のね」と長門さんに確認するシーンが。
朝比奈さんのタメ口が珍しいと書いたけど、さらに朝比奈さんと長門さんが会話するというレアなシーンなのよ。
「無敵じゃないか? これって・・・」と感嘆するキョン。
テレビのこちら側のうちらも「無敵だわ・・・」ってつぶやくしかないわけで。
こうやって長門さんの髪が膨らむというか跳ねているシーンが今回だけでなく全編でたまにあるんだけど、何か意味があるのか分かんないのよね~。
「今回のは特別・・・」って、特別な思いを抱くキョンのために頑張ったことを伝える長門さん。
その瞳にはしっかりとキョンをとらえているわけで。
ながもんさん家を引き上げる時、短冊をキョンに返すながもんさん。
3年経ってヨレヨレになってるけど、これは劣化し過ぎじゃね?
ながもんさんが3年間、愛で続けたからかしらwwwww
そこに描かれたメッセージ、つまりハルヒが校庭に書いたメッセージとは「私はここにいる」。
Aパートで「16年か・・・」と呟いたハルヒは、このメッセージが宇宙人に届くのに16年、つまり呟いた時点で13年も残していることを思い出して黄昏れてたのね。
自分が下っ端であること、上の命令で動くだけでその命令の目的は分からないこと、何も知らされていないことを告白するみくるちゃん。
恐縮しながらスカートを握りしめる手と、腕時計にやっぱり萌えます。
ここでキョンが若干 意地悪(というか嫌み)っぽいことを言うのよね。
翌日、登校したキョンはまず朝一で部室によってカバンを取ってくるのね。
3年前に遡った時、部室に置いたままだったから。
で、教室に入ると見覚えのあるハルヒの姿が。
そう「涼宮ハルヒの憂鬱VI」のラストシーンに出てきたポーズと同じだよね。
あのときはポニーテールだったけど。
正面から見た時のポーズも同じ。
「思い出し憂鬱」という新しい言葉が出てきましたよ。
エピローグ。
古泉とキョンが打つチェスを囲みながら、相変わらず例え話の好きな古泉が語る語る。
それよりも重要だと思ったのは「朝比奈さんはちゃんと未来人なんだよな」と尋ねるキョンに対して「そう」と断言する長門さん。
それぞれが「宇宙人」「未来人」「超能力者」を自称してるけど、それを他のメンバーが断言するシーンっておそらく見たこと無いのよね。
それと長門さんがチェスを興味深く眺めるところも印象的。
野球には興味ないのに、オセロやチェス、挙げ句の果てにコンピ研との対決でのシミュレーションゲームなどには食いつきがあるのよ。
何でなんだろうねぇ。
そしてこれまた待望の新エンディング。
「止マレ!」
ハレ晴れみたいなダンスを期待してたファンには残念だったかも知れないけど、けっこううちは好きよ。
ってか、聴けば聴くほど好きになってるwwwww
後半の絵が青春しすぎて恥ずかしいです。
というわけで、予告は無いままようやく終了。
いやぁ、濃密な25分間だったよ・・・。
っていうか、結局全然落ち着いて書けてないしwwwww
翌週のことも書きたいけど、それは次に回しまする。