前回に引き続き、卓球Pが主催する「2010年上半期ニコマス20選」に正式参戦させていただいたハムの人ですよ。
今回も悶え苦しみながら、僅か20個の作品を選ばせていただきました。
では恒例のレギュレーションから。
―――――――――――ここから――――――――――――――
基本レギュレーション
・対象は2010年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります
―――――――――――ここまで――――――――――――――
今回も紹介順にはほとんど意味がありませぬ。
好きな基準が似ている作品を固めてはいるけどね(タイポグラフィーとか、春香さん作品とか)。
今回も奇をてらわずに、何度も繰り返し見た作品を中心に選びました。
そもそもニコマスWikiと週マス、R4Uがほぼ全ての情報源だから、マイナー作品を選びようがないしね。
今回のマイリストはこちら。
なお、選びたかったのに最終的に外さざるを得なかった61作品もこちらにまとめておりまする。
01.FenorlP
■アイドルマスターRemix 黎明黎明Starline
毎回言ってるけど、やっぱりうちはタイポグラフィー的な作品が大好きなんだよ。
その上で元々大好きだった「黎明スターライン」のカットアップに乗っかるとなれば、惚れないわけが無く。
脳汁が溢れすぎ! 猿みたいに何度も観た!聴いた!
「黎明スターライン」の外人ボイスを当てている「James Vence」って方は、AC6でも出演している可能性が高いみたいで(ソースはこちら)。
この動画で戦闘機が出てくるのは、そういうことも意識してるのかなぁと深読み。
02.patoP
■アイドルマスター Mission Impossibleなあれ【生企画宣伝】
タイポグラフィーと言えば、この宣伝動画が凄かった・・・。
特に仁王立ちした伊織が、振り向くシーンだけで鳥肌。
テキストとのバランスが最高すぎます・・・。
イベントには参加できなかったけど・・・。
03.バスP
■アイドルマスター×Capsule 「You Are The Reason」
2010年上半期も良質な、いやカッコイイCapsule作品がたくさん投下されたけど、うちにとってはバスPのこれだなぁ・・・。
とにかく出だしのフォントの使い方と、「あずささんなのにカッコイイ」っていう自分の中ではあり得ない感覚が目覚めた作品。
しかもこれ、リップシンクロだけじゃなくて、最後のブレイクとタイトルまでもがシンクロしてるんだぜ・・・。
気持ちよすぎだろ・・・・。
04.あさひなP
■アイドルマスター 春香 「能動的三分間」
ただひたすら続く3分間のカウントダウンは、デジタルがこんなにも美しい物だと再確認させてくれる。
元PVのオマージュではあるけど、完全に「あさひな作品」になってるよね。
モノクロを基調としたカラーリングと、異常なまでのダンスシンクロが目を引きつけて仕方ない・・・。
この世界にずっと浸っていたい気持ちになるのに、たった3分しか許してくれないのは何故?
05.りんごP
■Preview_4
もはや存在そのものが生きる伝説みたいなものであり、りんごPがニコマスに存在し続ける限り、うちはここにいる。
わずか22秒の奇跡がここにあるのよ。
男坂Pの「りんごPオマージュ作品」も大好きwwwww
06.カマトロP
■【アイマス×落語】立川志の輔「みどりの窓口」その3
PV/MAD派のうちにとってノベマスや紙芝居をランクインさせることそのものが一大事だけど、それでもどうしても入れておきたい。
数少ない紙芝居で追っかけているPの、奇跡の様な落語m@ster。
これまでにも漫才と併せた作品ってのはあったけど、落語は新しすぎ!それでいて面白すぎ!
特にこの「3」は涙を流して腹を抱えながら見てた。
高校生離れしたカマトロP作品のテンポ感は、こういうところで鍛えられたんだろうなぁって思っちゃうのよね。
07.けるまP
■アイドルマスター 『初恋』 Short Ver. feat. 雪歩・千早
最近の投稿にも関わらず、この上半期で一番見たであろう作品。
自然に溶け込む実写映像の木造校舎は、郷愁を誘いすぎて死にたくなる(そんな校舎で勉強した記憶はないw)
うちにとって村下孝三といえば「陽だまり」ですよ、管理人さん。
あ、この校舎は一刻館を思い出させるのかもね。
08.RidgerP
■夢子さんがかわいいんだが・・・
例の「GS」とで悩みまくったけど、ハルヒ厨で夢子好きのうちにはやっぱりこっちだった。
どうなってんだよ!って言いたくなるMMDはもちろん富竹Pモデリング(今回、どうしてもDS3人組のアレを入れることが出来なかった・・・)。
RidgerPのちょいネタ作品と言えば、「アイドルマスター1.5」用に作成されたパトレイバーネタも大好き!!!!!
(チラ裏)
そもそも前回の2009下半期において、春閣下ネタをダブらせないでおこうって思って、カブキンPのアレと、RidgerPのアレのどちらにするか散々悩んだのね。
結果的にカブキンPの方を選ばせてもらったんだけど、だったらRidgerPは「アタシんちの・・・」を入れるべきだったと、今でも後悔しておりまする・・・。
先の二作品のどちらにするかが前回最も悩んだことで、それで燃え尽きてすっかり忘れちゃってたのよね・・・。
09.こんP
■アイドルマスター J☆U☆M☆P
ただひたすら可愛くて「楽しい!」動画。
観てるだけでニコニコしちゃうから、何度でも観ちゃう。
Bメロで身体を斜めにするところが好きすぎる・・・。
楽しくて可愛い、ただそれだけでみんなに薦めたくなるもん。
10.怒首領蜂P
■アイドルマスター やよい 「Solid State Squad -ENERGY MAX!!-」
2010上半期やよい祭その1。
春香さん作品が多くなるのは仕方ないにしても、今回はやよいの作品が候補からなかなか外せなかった。
(代わりにうちの20選にはお馴染みの伊織もりっちゃんも単独としては居ないね・・・)
カクテルDS組において、ダンスMADでは一番素敵だった蜂Pの作品。
ほんと、やよいなのにカッコイイとか、全く意味が分からないw
静と動、光と影の対比が美しいのは、単純にテーマだけが理由じゃないはず。
網目をフェンスのように表現しながら、「オセロ」という誰もが忘れているやよいの趣味を表現してお題をクリアするという離れ業を見せ、展開が変わるとやよいカラーな黄色をバックに可愛いやよいと共にこれまたシンクロしながら切り替えまくり。
一転してモノクロで「静」のシーンが繰り広げられた後、圧倒的な8つ打ちにシンクロしまくるやよい。
シンクロ率の異常っぷりに脱帽。
(これまたチラ裏)
蜂Pと言えば2009下半期でコレを選出できなかったのが本当に悔しかったので、ここでアピールさせて!!!!!
11.かよーP
■アイドルマスター 高槻やよい×ゲンキトリッパー 【MSM Ver】
「Master Special Medley」の単品作品であり、やよい祭その2。
「今やれることは全部やりました」の主コメ通り、とにかく出てくる出てくる、トンでもない次元で様々な表現が。
それでいて「五月蠅い」印象にならないところが、本当に凄いと思う。
えこPのM@STER FONTSの使い方も効果的だわ・・・。
ここのMMDによるガルウイング+板野サーカスなんて、どういう発想なんだかwwwwww
とにかく、見終えると唖然とする作品。
で、ループループ、とw
12.dbdbP
■アイドルマスター「君がのヮのな物語」春香
dbdbPのは最後の最後まで、カクテルDSのやよい祭その3にするか、それともこの作品にするかを悩みまくったのね。
それでもうちはやっぱりこっちを外せなかった。
「君の知らない物語」といえば2009下半期でも選出させていただいたトカチPの作品で十分泣いたけど、これだってやっぱり泣ける。
彼女はちゃんと言えたのか、いつもそれが気になる。
「積もる想い」の表現だけで、死にたくなるほど泣けるんだよ。
13.トカチP 少年P
■アイドルマスター さよならメモリーズ 天海春香
そういった意味では「ちゃんと言えた」春香さんの歌だよね、これは。
こっちも「泣ける」と言うコメントが並ぶけど、うちにとっては「前をしっかり見つめる春香さん」だから。
名前を呼んで貰える嬉しさ、それを忘れちゃいけない。
DSPの絵も狡い・・・。
14.木っ端っP
■アイドルマスター 天海春香 恋心。
実写背景との違和感のない合成は、デビュー作から木っ端っPのお得意だけど、今回のは特に凄い。
全体に溢れる90年代臭は、カメラワークや逆光の効果的な利用がさらに引き立てまくって、完全に「あの時代の」PVとなってる。
春香さんの本心というより、「春香さんの持ち歌」っぽい仕上がりに見えるのは、歌詞の切なさに反して楽しそうな表情が多いからかしら。
そこも含めて大好き。
「出町柳」と甲乙付けがたいほど好き。
15.deadblue238P
■【MAD】アイドルマスター Heart of Witch 春香
春香さんシリーズのラストを締めるのは、いつも通り「やり過ぎなエフェクト」でお馴染み蒼死P。
最初から最後まで息をつく暇もないほど。
ゆさPの描いた黒春香さんと、淡々と踊り続ける春香さんとの比較が恐ろしくもあり、何よりもそこが魅力的。
「ピアノの音が俺の鼓膜と結婚した」ってコメント、センス有りすぎだろwwwww
エフェクトと画面切り替えが速過ぎて、まともに撮れる絵がなかった・・・。
16.デボP
■【DJMAX×アイドルマスター】Angelic Tears
同じくDJMAXメドレーからの単品であるデボPの作品。
デボPといえばメリハリのあるスピード感と、信じられない様なカメラワークが特徴だけど、もちろん本作でもそれは健在。
溢れかえるエフェクトと共に、柔らかいCGが大好き。
デボPが羽を生やすというのは意外だったのに、そのことですら違和感がないほどの溶け込み具合に、ただ呆然とするのよね。
17.シメジP
■アイドルマスター 「デイズ」 アニメPV
「菌類最強」ことシメジPの復帰作はカクテルDSの先陣。
富竹PのOPで魂を抜かれたうちらを待っていたのは、フルアニメーションのこの作品だった・・・。
回り込みを始めとしたカメラワーク、ただ可愛いだけじゃない苦悩に満ちた表情、ストーリー、どれをとっても一級品。
花びらが舞い散る瞬間、もう息を呑むしかないもん。
18.下井草P うしわかP
■【手描きアニメ】アイドルマスター『ロストバタフライ』千早
カクテルDSの手描きアニメーションと言えば、こちらも絶対に外せない。
下井草Pの絵を、うしわかPが仕上げるんだから名作にならないわけが無く。
もはや貫禄すら感じさせるほどの作品。
全編に渡って羽ばたく蝶の美しさは言うまでもなく。
でも、うちは0:45付近の荒野のシーンが大好きなのです
19.わかむらP
■アイドルマスター Perfume 不自然なガール PV風
毎週毎週、ニコ生で楽しませてもらってるわかむらPの数少ない作品。
上半期でいわゆる純粋な新作ってのは、これとカクテルDSのliveの二本だもんね。
って、よくよく考えると昔のわかむらPのペースを考えると少ないと感じるだけで、二本作ってるだけでも十分多いなwwwww
主コメ通り、「不自然さ」を主眼において作られたとはいえ、サビの高速ダンスは可愛すぎ。
そして何よりも、タイトルの出方だけで白飯を何杯もおかわり出来ます。
本編以上に、そこだけを何度も繰り返し観ちゃうほどwwwww
もちろん二作品のもう一つであるこっちも大好きだあああああああああ!!!!
20.orgoneP
■iDOLM@STER×FPM #303 『Reaching for the Stars』
ラストまでもがカクテルDS組。
orgonePとFPMの組み合わせなんて、鉄板に決まってる!
orgonePについては色々書きたいことがあるんだけど、その辺りはのちほど。
この作品がラストであると言うことは、つまりうちにとってそういうことですよ。
愛してるwwwww
まったく話が逸れるけど、先日 ntmディナーショウ(仮)に参加させていただきましてね。
とんでもない出演者、客席にも溢れかえる程の大物P。
あのPが!あのPが!ってキョロキョロしちゃうほどにwwwww
とはいうものの、作り手側でもない、フォロワー側にもなりきれないうちにとって、声を掛ける勇気など無く。
そんななか、もし出会ったらどうしても感謝とお詫びを伝えたかったのがorgoneP。
出演者ではないにも関わらず声を掛ける次点で失礼だとは思いつつ、イベントが終わってから挨拶させていただいたのでした。
その節は挙動不審でスミマセンでした > orgoneP
次点.ありすえP
■アイドルマスター ヒーロー☆
ありすえP作品をここに選ぶのはなんか違うと思って、それでも入れたい気持ちは治まらず、結果的にこんな風にしてみましたよ。
またありすえか!