人気ブログランキング | 話題のタグを見る

昔の名前でやってません bachilles.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

ニコマスが好き。アイモバが好き。旅が好き。チャリも好き


by boil-achilles
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記


KAKU-tailきたきた!!!!!!!
今から9月が楽しみすぎますよ。
大御所と新進気鋭の鬩ぎ合いにワクワクするねぇ。
新「iM@S KAKU-tail Party」開催のおしらせ ‐ ニコニコ動画(原宿)新「iM@S KAKU-tail Party」開催のおしらせ


今年は参戦できなかったMt.富士ヒルクライム、代わりとして次郎にレポートを書いてもらったよ。
前回の紀伊半島一周日記と同様に、うちの合いの手入りでお送りしまする。
この表示がうちの合いの手なり。


------------------------------

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21565481.jpg


●エントリー編
今年もMt.富士ヒルクライムに参加してまいりました。

エントリー開始は3月3日、大会の3ヶ月以上も前なのに、即日申し込み締め切りとなる人気イベントなのです。
いや、マジでチャリンコイベントでは一番人気だからね。
5000人規模なのに数時間でエントリー終了しちゃうからな~

仕事ほったらかしで即効で手続きするも、既に2000人待ちとか。
今年は駄目か?と思ったけど、無事エントリー完了!
よかった、よかった。
うちもようやく繋がったら3000人待ちの状態で絶望感にさいなまれてたけど、次郎と同じく仕事を放ったらかして、受付開始から75分後の13時15分に無事エントリー完了したのでした。
しかし・・・エントリーは抽選よりも先着順の方が嬉しいけど、平日の昼間ってのはエントリーできない人も多いだろうからな~。
週末の昼間とか、平日の夜間とかの方がいいのかもね。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0412792.jpg

と、必死にエントリーしたMt.富士ヒルクライムだけど、イマイチやる気がでねー。
すね毛を剃る気がしないくらい、やる気でねー(笑)
2週間前に鈴鹿8時間エンデューロへ出たばっかだしね・・・
確かに大会やイベントが続くよりも、一ヶ月に一つぐらいの方がいいよな~。
ってか、練習は常にやれ!!!
2週間前とかじゃなくて、もっと前から準備しろ!
もちろん自分の事は棚に上げてるけど、うちは四国で散々ペダルを回してるからいいんですw
まぁ、長距離をノンビリ走るのと、スプリントで速度を競うのと、ヒルクライムで登り続けるのとでは、使う筋肉も違うんだろうけどね。

すね毛を剃るのは変態的な趣味ではなく、ロード乗りの慣習なんです。
すね毛を剃っておくと怪我したときに治療がしやすいとか、マッサージがしやすいってのがその理由。
でも、毛むくじゃらが見苦しいっていう、見た目が理由の殆どなのかも。
プロでもなきゃマッサージしないし、怪我するのは腕なんかも同じだしね。
ねーよwwwww
スネ毛が無いとか、男じゃねーよwwwww
しかし、剃っているチャリダーが多いのも事実だな。
まぁ、筋肉質な脹ら脛だと、カッコイイとは思う。

とにかく「すね毛処理」は「ヘルメット」、「レーパン」と並び、普通の人が抵抗を感じるチャリ乗りの三種の神器。
ハムの人とあっちゃんもヘルメットとレーパンは装備済みなので、最後の一線を早く越えて欲しいもんですw
レーパンは確かに一線を越える感があるある。
更に言えば、冬用のタイツは更に一線を越える感がある。
うちが着てる奴でいけばこんな奴ね。




●大会前日編(6/11 土曜日)

で、すね毛処理どころか、ウェアだの工具だのの準備も移動日当日、土曜の朝にやるという体たらく。
しかも、外はガッツリ雨。
ますます家を出る気が失せるw
あっちゃんから出発したという連絡をもらってなかったら、ここで心折れてたなw
ハムの人は、どうやらDNS(未出走)確定。
残念だ。
人生初のDNSは残念だけど、最初から覚悟していたことだし、仕方ないよね。
全ては梅雨の雨が悪いんだよwwwww
ちょうど、高速1000円の施策最終週っていうベストタイミングだったのに。
あ、DNSは「do not start」です。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_043013.jpg

出発の準備中は雨に降られっぱなしだったけど、車で走り始めたころにはやんできた。
雨の中のヒルクライムを覚悟していたから、これは嬉しい!
鈴鹿の時よりずっと弱い雨だけど、一般道でしかも山の道と、サーキットは全然違うからね。
とにかくありがたい。
山の登りで雨ってのも、それほど辛い気はしないけどね。
もちろん自転車貸切で走るからだけど。
それよりも、ゴールのあとの下りは怖そうだな・・・。
どっちかっていうと、晴れの富士山の風景は美しいから、そういった意味では晴れて欲しいよね。

天気がイマイチなためか、土曜の昼間にしては高速もスムーズ。
御殿場→須走の下道以外、特に渋滞も無し。
4時前に、受付会場の北麓公園へ到着した。
あ、このイベントは伝統的に前日受付なのです。
朝の7時スタートで、しかも5000人規模だから、当日受付なんかじゃ捌けないんだろうね。

でも、公園内は大混雑。
車を全然停められない。
まだウェルカムパーティをやってる時間帯だからだな。
去年のレポートによると、パーティが終わった6時過ぎに来れば空いてたみたいだ。
20分ほどかかって、やっと車を停められた。
とはいえ、去年もそこそこ混雑してて、停めるのにはなかなか苦労したんだよ。
しかも駐車してから受付まで、歩きながら道に迷ったりとかねw
逆にウェルカムパーティを見れなかったから、ちょっと興味があったな。

あっちゃんがもうすぐやって来そうなので、暫くステージや各ブースを見物して待つことに。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21444883.jpg

会場まで来ると、お祭りって感じでテンション上がるなー
やる気がちょっと出てきた!
んむ、雰囲気って大事よね。
こないだのスズカも同じ感じだった。
しかし「ちょっと」じゃダメじゃんwwwww

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21445525.jpg

自転車界の有名人も見かけた。
MTBアテネ五輪日本代表で、スペシャライズド所属の竹谷さん
何よりも、手前の坊主のインパクトが強烈すぎだろwwwww

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21451021.jpg

インターマックス(フレームや、ヘルメット輸入販売)代表、今中さん
日本人で初めてツールドフランスに出た人。
これは完全にツインテールの幼女を狙って撮った写真だろwwwww

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21452750.jpg

後はアンカーの藤田さんもいたなあ。
こういう有名人との距離が近いのは自転車イベントのいいとこです。
だよねだよね。
他には芸能人とかもやたらと来るし。
それで居て、そこそこ同じ次元で同じ競技を出来るってのが、チャリンコのいいところです。
特にヒルクライムはね。

そうこうしてるうちに、あっちゃん登場!
付き合ってもらって、さらにブースを物色。
欲しいなぁと思ってた、pandaniのジャージの現物見れたのは良かった。
んーでも、これは似合いそうにないw
全体的に掘り出し物は無いなぁ。
もう売れた後かな。
んむ、pandaniは興味有るなぁ。
さすがに定価じゃ手が出ないけど。
やはり・・・痛ジャージを作るべきか・・・?

せっかくなので、3台ほど試乗を。
会場の狭い一角を走れるだけなんだけどね。
PENNAROLA PLATINUMFELT Z2GRAPHITE DESIGN METER launchの三台。
それぞれのメーカのブースで、乗り心地重視で勧めてもらった。

自他共に認める「違いが解らない男」ですが(笑)、感想を書くと。
PLATINUMは良くも悪くも普通。
Z2は乗り心地よかったけど、タイヤが25Cだったからそう感じた部分が大きいかも。
23Cで乗ってみたい。
それよりもシマノの電動デュラが付いてて、こちらに大興奮。
リアは普通のとあんまり変らないけど、フロントの変速は感動もの。
まぁ、そのために電動デュラを買うかって言われれば、買わないけどもw
電動デュラってのは、シマノのコンポーネントの最上位グレードであるDURA-ACEにおける、電動スイッチ操作で変速できる変速機一式。
通常、自転車の変速機というのはレバーを引いてワイヤーの長さを変える事でギヤを変速するけど、電デュラの場合はレバーが「スイッチ」になってるのね。
シフトレバーを引くという作業がないため操作が楽だというメリットもあるし、ワイヤーの長さで変速するというアナログ的な曖昧さ故に発生するギヤの調整というのが無くなるのね。
スイッチを押せば、ギヤ側がポンと変速するから。
物凄く興味はあるけど、一方であくまでも人力には変わりないのに、なんとなく電気制御の物がチャリンコの走りに関係する箇所に導入される事に抵抗もあるのよね。
もちろん電動なんで、バッテリーを積む必要があるのよ。
あ、下の写真のセットで232,800円ですw
クランクやらスプロケやらブレーキとかで、プラス11万円ほどかかるけどねw

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_2352612.jpg

んで、METER launch。
これは面白い。
メーカーはフレームがしなって進むといってるけど、まさにそんな感じ。
踏んだ後に、さらにフレームに押されてスイスイ進む感じ。
あっちゃんも同じ様な感想だった。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21493123.jpg

でも、イマイチ格好よくない(笑)
デザインがもう少し良くなったら欲しいな~ 高いけど・・・
うちは嫌いじゃないけどね。
ただ、自分の好みの色じゃないけどw
ちなみにこのフレームは40万円。
今のコルナゴちゃんに乗り続ける限り縁はないけど、カーボンフレームにはやっぱり憧れるな~。
"しなり"はスピードを殺す気もするけど、軽さも含めて快適なのは間違いないよね。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_23111976.jpg

満足したので5時半ごろ会場を出て、本日の宿に移動。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_21494946.jpg

去年不評だったバンガロー(笑)をやめて、素泊まり4000円の民宿。
去年は私の友達とキャンプ&BBQやろうってことになって(結局流れたw)バンガローにしたけども、そういう事情がなければ普通の宿の方が快適だねぇ。
大会1ヶ月前に宿を探したときはすんなり見つかったので、空いてるのかなと思ってたら満員御礼。
車の中を覗いたら、みんな自転車が乗ってた。
大会に出る人ばっかりみたい。
いや、本当に去年のバンガローは「寝るだけ」だったなw
今回の民宿、快適そうだし大正解じゃない。
今年も君は水玉パジャマかねwwwww

思いのほか遅くなってしまったので、さっさと食事に出発。
ここまで来て、まさかのガストへw
この辺で名物っていうと「ほうとう」か「吉田うどん」なんだけど、先週2回もうどんを食べたので・・・。
いや、ガストとか酷すぎだろwwwww
あり得ないwwwww
名物じゃなくなって、もうちょっとマシな物を食えよwwww
炭水化物も補給しながらwwwww

大会に備えてダイエット中。
なので、食後にパフェにいきたいのをぐっとこらえて、ヨーグルトサンデーw
全然こらえてないwwwww
ヒルクライムはダイエットが大事なのは間違いないけどね。
というか、スタミナ切れを恐れるのと、ダイエットとを両立するって、完全に矛盾してるよね?
そこにいつも悩む。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_23183796.jpg

隣のコンビニで晩酌のつまみやら明日の朝食、スタート前の補給食を買い込んでから、宿に戻って明日の準備を。
いや、晩酌してる時点で、全然ダイエットじゃないじゃんwwwww
んで、この写真は心霊写真みたいで怖いぜwwwww

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_23203450.jpg

今年はセンサーを脚に付けるようになったのね。
これなら去年の様に、センサー用のタイラップでスポークごと固定なんてこともないw
いいねw
去年やったしねw

それからヘルメットと荷物用の袋にゼッケン番号シールを貼り付け。
ルーフキャリアでの移動中に雨で少し濡れて油が流れているので、チャリンコに注油しとこう。
去年使ったペース表もハンドルに貼り付けておく。
最後に5合目に上げてもらう荷物をまとめて準備完了。

テレビ観ながら軽く呑んで、11時ごろ就寝。
夜更かしし過ぎた。
あんまり寝れないなー
とにかく朝は早いしね。
でも、早く寝る習慣がなければ、結局こうなっちゃうよな~。

外はまた雨。
結構しっかり降ってる。
朝までにはやみそうだけど。





●大会当日編(6/12 日曜日)

3時起床。
去年は4時起床でかなり忙しかったので、早起きしといた。
んむ、本当に大変だった。
おかげで全くアップ出来ず、足が攣って地獄を見たw

雨はやんでる。
路面はそんなに濡れてないので、綺麗なジャージにゼッケンを取り付け。
泥除けが付いてないので、路面が濡れてると背中とお尻がドロドロになるのです。
そんなこだわりがwwwww

気温はそんなに低くないなぁ。
走る時はレーパン、半袖ジャージの夏の格好で平気そう。

朝食をしっかりとって、着替え、そして軽量化。
去年はトイレで苦労したからね。
4時半ごろに宿を出発。
他のグループもちらほらと出発するところだった。


今年の駐車場は、二人とも富士急ハイランド。
5時前には着いてたと思うけど、駐車場はかなり埋まってた。
ちなみにうちも、富士急ハイランドが割り当てられてたw

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_23273723.jpg

ここからスタート地点の北麓公園まで自走なんだけど、去年の駐車場のドギーランドやら霊園からするとかなり遠い。
約6km、200mの登り。
まぁアップと思えば丁度いいかな。
いや、本当にアップになるんじゃないかな。
こうでもしないと、真面目にアップしない人がたくさん居るだろうしw
それに富士急ハイランドの駐車場は舗装されてるけど、うちが去年停めたドギーパークの駐車場は砂利だったから、今年は雨でドロドロだったんじゃない?
うちが一方的に尊敬しているフォトポタ日記のShiroさんもそう書いてるし

北麓公園には5時半過ぎに到着。
繰り返しだけど、北麓公園がスタート地点ね。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_2331142.jpg

まだ人もまばらだね。
ここで少し腹ごしらえ。
まだ6時前だというのに、2回目の食事w
3時に食べたきりだと、お腹がすいてくる。
消化が良さそうなゼリーをチューチュー。
とにかくスタミナ切れが怖いから、エネルギーを蓄えておきたい。
それに食べてないと不安だし、軽量化第二弾に向けて胃腸を動かしておきたいしw

そろそろ、5合目に上げてもらう荷物の受付終了時刻。
人が続々と集まってきた。
登りは暑いけど、下りは全くペダルを回さないのにスピードが出るので、めっちゃ寒いのです。
だから冬用の装備を持って上がってもらうのよ。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_23325696.jpg

荷物を預けてからトイレ探しの旅へ。
朝、一回軽量化したけど、やむなく第二回戦に突入w
去年と同じく体育館脇のところに並ぶ。
数は少ないけど、並んでる人も少ないから気分的に楽。
仮設トイレの行列はハンパ無いんで。
今年はトイレの数が増えて、回転よかったらしいけどね。
マジで去年の仮設トイレの行列は凄かった・・・。
しかも腹の具合がかなりファイアーしてたから、地獄だったなぁ・・・。

15分くらい並んでたかなぁ。
本日2回目の軽量化完了。
自転車を持ってきちゃったけど、スタート地点に置いたまま行けばよかった。
戻ってきたら置き場が無い。
なんで持って行ってるんだよwwwww

周りの方に少し場所を空けてもらって、何とか置かせてもらう。
同じスタートグループに会社の知り合いを見つけて話したりしていると、アスリートクラスが7時にスタート。
自分も自転車の所に戻って、スタートに備える。
凄い偶然だなぁ。
あの人数で出会うなんて。

7時15分、いよいよスタート!
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_23404041.jpg

カウントダウンが入って、みんなスタートしていく。
でも、最初はタイムに関係ないので、のんびり行く。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_2341345.jpg

そういや今年も茂みの中で立ちションしてる人、多数でした。
私もw
したのかよwwwww

あんまりのんびりしてたら、後ろのグループの先導車が来ちゃった。
大グループに飲み込まれるのは嫌なので、少し急いで胎内交差点を通過。
ここからタイム計測なので、周りのペースが上がる!
私はシンドイので上げないw
富士山は最初の斜度がかなりきついのよ。
ここで踏みすぎるとあとで堪えると思うしね。

手を抜いているわけでなく、周りが速いんです。
今回は久しぶりに心拍計を付けてたのでペースメイクに利用したけど、心拍はずっと180bpm(一分間に180拍前後)。
これがどれくらい頑張ってることになるのか?
それはその人の最大心拍数によるんだけど、私にとっては「ハァハァと呼吸が乱れてきついけど、1時間くらいなら我慢できる」くらいで頑張る感じ。
分かりにくいかw
分かりにくいなw
まぁ、けっこう無理してる状態ってことよね

ペダリングは回すより重いギアを踏む方が得意。
なので、同じ様なスピードの人と比較すると重めの、34x15~18T辺りを使って登っていく。
斜度がきついところではそれなりに、緩いところは頑張るという作戦でね。
アウターも少々使った。
いつも言う様に、うちも同じような感じだね。
重いギアかどうか分かんないけど、とにかく踏んで踏んで踏みまくる感じでw
回す人ってのは本当に「くるくるくるくる」って軽めのギヤで軽快に回しまくるもんな~。
んで、斜度がきついところはそれなり、緩いところは頑張るってのも、富士山攻略の定番

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0564213.jpg

登ってると、所々平坦や下りがあるように見えてるのが不思議。
アウターで踏んで「めちゃくちゃ飛ばしてる!」って思うんだけど、メータをみると26km/hとかw
平坦なら、かるーく出る速度。
ずっと登ってるから錯覚するけど、富士スバルラインって最後の平坦を除いては全部登りなんだよね~。
下りはともかく、平坦はあるんじゃない?
アウターってのは前のギヤの重い方ね。
26km/hってのは、平地だと眼を瞑ってても出るスピードですw

しっかし、今年は抜かれまくるな。
すごく遅いのかと心配になってラップをチェックするも、1時間30分は切れるペース。
全体のレベルが高いのかな?
ほうほう。
抜かれるのが多いと不安になるよな~。

抜いていく人に付いていこうとするも、かなりキツイ。
斜度が少し高めになると、実力差が如実にでるな。
頑張れば暫くは付いていけるけど、即効で脚が終わりそうな感じなんで、無理せず行く。
んむ、斜面の速さが実力差、練習量の差であると、最近色んな事で痛感してるよ。
登りが速い人は、間違いなくちゃんと練習してる人だ。
下りが速い人は・・・才能かな・・・?

そうこうしてるうちに、4合目手前の大沢駐車場を通過。
ここを過ぎた辺りで斜度が8%前後ときつくなる。
終盤でこれはキツイ。
何回走ってもここはいやだな。
脚にダメージを与えないように、ソロソロと登ると、抜かれまくる。
焦るけど、ぐっと我慢。
最後の平坦に備えて、脚を貯める。
あそこは辛いよな~。
大沢駐車場は太鼓の応援が有るところだったかな?

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0582340.jpg

平坦の直前で、前方に速めのグループを発見。
これに追いつくかどうかでタイムがかなり変わる!と信じて、頑張って追いつく。
何とか後ろにつかせてもらえたお陰で、Maxで40km/hのスピードを出しつつ、少し休むことができた。
40km/h出るとでかいよね。
平坦区間は1kmくらいあるので、ここで稼げるかどうかでタイムに大きく差が出るから。

で、最後の最後、ゴール前がまた8%くらいの激坂。
ゴール地点なのでギャラリーが沢山いるけどもう踏めません。
ここ、めちゃめちゃきつい・・・。
天国のあとに地獄が待ってるって感じで。
ホント、さっきの平坦地点で脚を使い切ってるから、もう登れないのよ・・・。

情けないことに、さっき平坦で抜いた何人かに抜き返されてゴール。
タイムは去年の5分落ち。
まぁ今年は全然練習出来てないから、これならまずまずのタイムかな~
言い訳臭いけど、確かに負傷して練習できなかった時期もあったしな。
しかし、鈴鹿以降は練習できたはずだwwwww
5分落ちでも、去年のうちより速いから悔しいwwwww




あっちゃんは去年より体重が5kg位減ってるとのことで、タイムは10分近く短縮されると予想。
だとしてもゴールまではまだ時間があるので、先に荷物を取りに行っておく。

登ってる最中は見る余裕なかったけど、頂上がばっちり見えてるね。
荷物を取りに行った帰りに気が付いた。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0101356.jpg

下からは全然見えなかったけど、いつの間にか雲の上なんだな~
ってことで、視線を逆に向ければこの通り雲海を拝める。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_011075.jpg

ま、去年ほど綺麗ではないけどね。
いや、でも綺麗な~。
うん、晴れて良かった良かった。


あっちゃんをゴール手前で待ち構える。
ヘロヘロの人、最後だけ超ダッシュの人(笑)、お爺さん、お婆さんという年齢の人もいたな。
色んな人が登ってくる。
がんばろう日本!の登りを立ててる人も。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_013415.jpg

ほんと頑張らないとね。
募金だけじゃなく、色々買い物して、日本経済に貢献だ!w
んむ、まさにそうだ。
無駄遣いは「無駄」じゃないwwwww

あっちゃんは赤いジャージ。
赤ジャージが来るたびに応援したり写真撮ってたりしたけど、空振りばかり。
そろそろ来てもいい頃なのに・・・と携帯を弄ってたら、突然目の前に現れた!
焦って声がでないw
何とか写真だけは撮れた。
良かった・・・
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_014573.jpg

ゴール地点で座り込むあっちゃん。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_014471.jpg

最初は調子よく登っていたけれど、途中で股関節が痛くなり、騙し騙し登ってきたとのこと。
彼のスタート時間を勘違いしてたので、去年よりかなり遅れたと思ってた。
でも後で確認したところ、5分くらい短縮したみたい。
ご立派!
来年はさらに10分短縮を目指して頑張ろう!
股関節・・・痛くなった事はないけど、確かに辛そうだ・・・。
騙し騙し登るのは、去年のうちの攣った足みたいだなw

あっちゃんを休ませておいて代理で荷物を取りに行ったら、また知り合いと遭遇。
スタートで会ったのとは別の人。
この人数の中でよく会えたもんだ。
待ち時間があっちゃんの休憩になるかなと、ちょっと話し込んでから別れる。
ホント、凄い偶然が続くな・・・。

痛みが落ち着いてきて走れるとのことなので、今年は自走で降りてみることにした。
メロンパンと草餅は無し。
自走での下山にタイムリミットがあって、また間に合わない可能性大なのでね。
去年はメロンパンを買うための行列で、タイムリミットオーバーだったしねw

おっと、その前に記念撮影を。代わり映えしないポーズでw
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0224841.jpg

で、下山コースの方に向かったらこんな人がw
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0231098.jpg

顔はお面?
これ着けたまま登ってたらしいよ。
そういやヒルクライベントでは、コスプレって初めて見たなー。
普通に登ったってしんどいからね。
しかも、この人速い
余裕で負けましたw
普通に走ったら、どんなタイムなんだろ・・・。
あっちゃん談:ミクには途中の登りで、ズババーンと抜かれたぜ(笑)
後ろからボカロ曲が聴こえてきて、何やろ思たらアレが颯爽とwwwwww
ママチャリとは思えん位に速くてびびった。

下山はこんな風に集められた後、先頭の誘導車を追い抜かないようにグループで下る。
普段なら60km/hくらいは軽く出る所を30~40km/h程度にスピード制限されるから、前の人を抜かないようにするとブレーキは基本 かけっぱなし。
手が疲れる。
カーブの入り口で抜きをかけて来る人がいるのは、ちょっと危ないなぁ。
チャリンコ乗らない人には分かってもらえにくいかもしれないけど、ヒルクライムの下りって苦痛なのです・・・。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_026856.jpg

気温は高めなのかな。
ウィンドブレーカーとアームウォーマがあれば、下りも全く寒く無かった。


登りでは見る余裕が無かった雲海が綺麗だったので、4合目付近の大沢駐車場に寄り道。
次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0292671.jpg

綺麗に雲海が見えてたのに、いつの間にか曇ってきた。
よく分からない写真になっちゃったなw
その頃、五合目のゴール地点では、こんな事になってたみたいだしね。

次郎のMt.富士ヒルクライム参戦日記_c0105957_0325810.jpg

40分程かけて下山。
北麓公園で今年も吉田うどんを頂く。
うむ、今年は煮込みすぎだw
芯は無いけど、コシも無い。
ブツブツ切れるw
まぁこういう麺なんだろうなぁ。
結局の所、吉田うどんはイマイチってことだなw
あまりご褒美にならないぜw

腹ごしらえを終えて車へ移動。
今年の駐車場は遠かったけど、帰りは全部下りになるのがいいねw
去年のドギーパークやら霊園だと北麓公園から少し登りがあって、これが何気にしんどかったw
うんうん

車にチャリを乗せたら、富士急近くの温泉へ移動。
富士急の中から出られずグルグル迷い、未舗装ででかい穴のある無茶な道をナビに案内され、車の腹をこすりながらも温泉に到着w
汗を流してから解散。
お疲れ様でした。
こういう時の温泉は、本当に極楽。
ビールも欲しくなるんだけどさw

自走で下山したので去年より大分時間が早く、高速も順調。
昼の早い時間には帰宅できた。
あっちゃんはまだまだ先が長い。
頑張って無理せず帰ってくれ~
あっちゃん談:帰りは浜松から岡崎まで3時間かかって、しかも豊田からスゲェ大雨。
超怖ええ(笑)

今年は天気がどうなることかと思ったけど、走ってる間は最後まで降られずに済んだのが良かったね。
大概やる気がなかったけど、終わってみりゃ楽しかったw
やる気がないとかwwwww

ハムの人が参加できなくて残念でした。
来年は3人参加で、みんな5分短縮を目指そう!
あ、あっちゃんだけ10分短縮でw
んむ、来年は1時間25分で登りたい!
あ~、大会までに登りに行きたいなぁ。

Commented by at 2011-06-22 01:25 x
おつおつ!
雨だから心配してたけど、無事で安心したんだよ。しかし、前夜のガストとすね毛とハムにゃんの用意したフィットパンツ画に噴いたwwwww
次郎にゃんはやる気なさ過ぎwwwww
私はほうとうとパフェとメロンパン食べたいよ。
なににしても、お疲れ様でした。来年は三人で走れたらいいねえ。
Commented by boil-achilles at 2011-06-26 22:54
んむんむ、マジで天気が良かったのは素晴らしいよな~。
そして次郎のスネ毛剃りの薦めと熱い思いには、断るのが大変なほどであったw
by boil-achilles | 2011-06-22 00:59 | チャリンコ | Comments(2)