自宅で六甲山を駆け上がる

シロコのおかげでチャリンコショッピングに勢いが付いたハムの人ですよ。

シロコそのものも海外の冬のセール時期に購入したんだけど、それ以降も海外通販はクリスマスセールや年末セール、お年玉セールなど、うちらの購買欲と財布を刺激しまくるイベントが盛りだくさん。
WiggleやCRCの送料無料セールはもちろんのこと、さらに10%オフ、20%オフ、15£オフなどのクーポンが発行されまくり。
ただでさえバーゲン価格で安くなっているところに、まだ値引きするのか!って感じで。
馬鹿な消費者としては、いま買っておかなきゃ損した気分になる、って錯覚するほどw
というわけで、色々と踊らされて買いましたよw
海外通販だと、通常でもおよそ日本の2/3から半額で売ってる商品が多いから、そこから値引きされたバーゲン価格を見てしまえば、普通に国内で購入するのが馬鹿馬鹿しくなっちゃうほどにw

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買い物の中で一番でかかったのは、これ(サイズ的にも金額的にもw)。
ミノウラのローラー台、V150-2。
海外専用モデルだから、ミノウラでも英語ページにしか載ってないね。
日本の生産終了モデルであるV150のマイナーバージョンアップかな。
Wiggleで24時間限定セールとして実施されてた「表示価格から15%オフ、しかも送料無料」を活用して、118.99£、PAYPAL支払いで14,795円で入手しましたよ。
ま、この価格だと普段でも送料無料ラインだけど、関税が掛からない絶妙な金額(基本的に自転車関連は無税だけど、場合によっては16,666円以上だと関税を取られるし、消費税だけでも取られちゃうこともあるからね)だったのでした。

注文したのは12月13日、英国からはPERCEL FORCEでの配送(国内に入ってからは日本郵便に引き継ぎね)で12月19日には届きましたよ。
日本メーカーの商品(しかもメイドインジャパン)を、イギリスの通販で買って、わざわざイギリスから届くってのも、考えてみれば馬鹿馬鹿しい話だけどw
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パッケージ右下には「トレーニングビデオがダウンロードできる!」って書いてあるみたい。
こちらのサイトで販売している12$ほどのトレーニングビデオ用ダウンロードコードが付属しているのでした。
このレビューを読んでみると、ちょっと面白そう。
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内容物はこんな感じ。
ここに来てようやく気付いたけど、国内版なら付属するマグライザー(前輪の嵩を上げて平行にするためのブロック)が、これには付属しないのね。
まぁ、雑誌とかを積み重ねておけばいいんだけどw
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組み立ては結構苦労するwwwww
英語マニュアルは理解できないからミノウラのサイトで国内モデルのを参照して組み立てたけど、ローラーの左右の位置を調整するためのネジを緩めてもゴムが固着しちゃってる所があって、めちゃめちゃ悩んじゃったよw
んで、まずは仮にシロコへ取り付けてみた。
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回してみた感じ、かなり静か。
いや、靜かって言うと言いすぎだな。
ただ、これまで使っていた20年もののボロいローラー台と比較すると雲泥の差。
うん、いいねいいね。


さて、実際にどうやって使っていくか。
シロコで使うなら、もちろんタイヤのすり減りが気になるから、ローラー台用に別のタイヤを用意したい。
もちろんタイヤの付け外しを毎回行うわけにもいかないし、ローラー台でEurusを使うとか贅沢すぎるし(Pro4だってそうだなw)。
となると、ローラー台用にホイールとタイヤを用意するか・・・。
いや、それならスプロケ(ギヤ)も買わなきゃいけないな・・・。
何だかんだで、余計な出費が増えそう・・・。

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今回のローラー台は、フットペダルとクイック式ハブハンドルが装備されているからチャリンコの乗せ下ろしも簡単なんだけど、だからと言って面倒なのは変わりない。
しかもホイールを付け替えるのも、やっぱり面倒・・・。

そんなときに気付いたのよ。
だったら、コルナゴちゃんをローラー台用マシンにしちゃえばいいじゃない。
常設しちゃえば、いつでもすぐに乗れるじゃない。
「ローラー台用マシンがCOLNAGOとか、どこのブルジョワだよ」って感じだけどねw
でも、クラック(ひび割れ)で思い切った走りを出来なくなったコルナゴちゃんを、有効に活用できる一番いい方法じゃない?

というわけで、コルナゴちゃんの再就職先があっさり決定w
ホイールは元々使っていたSCIROCCOに戻し、タイヤも以前使ってたPro3へ戻すことに。
とはいえ後輪にPro3だとローラー台ですり減っちゃうから、もっと要らないタイヤを探すことにw

んで、出てきた。
こないだの夏の北海道行きの最中、小樽のショップで補充した後、何もないオロロンラインでパンクしたときに交換したヴィットリアの「TOPAZIO PRO」が。
いいねいいね、安いから躊躇いなく使えちゃうね。
他には小樽で一緒に買ったパナレーサーの青いやつや、宇和島の爺さんとこで買ったIRCの黄色いヤツも余ってるしw
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サドルは・・・シロコに当初から付いてきてたセライタリアのXRをおろしちゃえ。
こんなの、新品で置いてても使い道は無いんだし。
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あとはペダルか。
シューズは普段履いてるのを使いたいから、Lookの安いのを探そ。
あ~サイクリーでKEO EASYが1500円で売ってるから、それでいいや。

LOOK KEO イージー ペダル グレー




ヤフオクでマグライザーも安かったから、ついでにポチっちゃった。
元々、1000円の商品だしね。

MINOURA(ミノウラ) Magriser3 マグライザー3 タイヤトレー

MINOURA(ミノウラ)




というわけで、完成しましたよ。
うちの汚くて狭い部屋で撮影w
下に敷いてるローラー台用マットは以前から使ってる物。
その下にはボロ毛布も敷いてるw
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前輪の嵩を上げるマグライザーはこんな感じ。
ほら、雑誌で代用できそうでしょw
もちろんこれの方がタイヤの溝を切ってあるから、しっかりと固定できるけど。
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ローラーの負荷を調整するダイヤル式のリモコンシフターはハンドルへ装着。
ローラーへはワイヤーで繋がってるのです。
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いざ乗ってみて感じたのは、「あぁ・・・コルナゴちゃんだ・・・」ってことw
考えてみりゃ当たり前だけど、3年乗り続けたコルナゴちゃんそのものだわ。

色々と諦めたことはあるけど、それでも永遠にコルナゴちゃんと走り続ける方法を手に入れた感じw
ドライブトレインは一切変えてないから、6500/6600ULTEGRAの感触も、ペダルを回す感覚もそのまま。
その上、セライタリアのサドルはコンフォート寄りだから、レーパンを履かなくても乗ってられるのよ。

んむ、最高だ・・・。
これで毎日、自宅でトレーニングし続けることができるよ。
と言うわけで、翌日から録り貯めたアニメを見ながらペダルを回し続けたのでした。
あ、そうだ、もう少し分かりやすい全景について、ミノウラのサイトの写真を引用しちゃえ。
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さて、ミノウラのローラー台には、別途楽しみにしてたことがあったのよね。
それは、こないだのサイクルモードにおいてミノウラのブースで挑戦した「WATTランキング」の時、目にした物。
この時にハンドルへ取り付けられたサイコン、実はiPhone(もしかしたらiPod Touchかも)だったのよ。
ここには出力ワットや、速度、ケイデンスなどが表示されて、本当に見やすかったのね。
ちょうどこんな感じで。



これ、カッコイイし見やすいし、トレーニング記録も付けてくれそうだし、いいなぁと思ってたのよ。
でも、サイクルモードの帰りにミノウラのサイトをチェックしても、情報はなくて。

しばらくして、この「Live Training」というシステムは色んなサイトで話題となることに。
どうやら、単なるサイコンというわけではなく、予め読み込んだルートを仮想的に走行できるような機能も付くんだとか。
その上、対応したローラー台だと、地図上で指示された負荷レンジをリモコンシフターで設定することで、コース上の斜度まで仮想的に再現。
ということは、いつだって富士山や伊吹山、ヤビツ峠なんかを、自宅で踏破することができるって事じゃない。



もちろん、これを楽しむためには幾つかのブツが必要
 ・対応したローラー台
 ・iPhoneもしくはiPod
 ・「Live Training」アプリ
 ・iPhone用ANT+レシーバー
 ・ANT+対応センサー



ミノウラのサイトを見てみると、うちが購入したV150も対応しているみたい(V150-2は書いてないけど、きっと大丈夫でしょw)。
ANT+ってのはざっくり言っちゃえば、チャリンコやジョギングなどのスポーツ用品向けに開発された、ANTというプロトコルを利用する機器の仕様。
サイコンとケイデンスセンサーとか、腕時計とハートレイトセンサーとか、同じメーカーじゃなくてもANT+に準拠していれば利用可能って事ね。

ケイデンスセンサーやスピードセンサーはGarminのがANT+に対応しているから、Garminユーザーならそのまま利用出来るみたい。
iPhone側にもそのセンサーと通信するためのANT+に対応したレシーバーが必要。
ただしレシーバーについては「LiveTraining」アプリがWahoo社のセンサーにしか対応してなかったのね。
近々、ミノウラ自身がWahoo社の代理店になって国内流通させるって話だったけど、それまでは海外から輸入するしかなかった上に、やたらと高かった(送料併せて1万円弱)。
国内だと6800円程度で販売するらしい、という噂だったのよ。

ま、それならそれが流通し始めるまで我慢するとして、「LiveTraining」だけでもダウンロードして事前に確認しておこうかなぁと。
気になってたのが、設定画面にV150が無いと言う情報を見かけたので。
というわけで、AppStoreで850円にて購入。
ちなみにこのアプリ、「セカイカメラ」や「Finger Piano」を開発に携わったメンバーの作品なんだよ。
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起動直後の画面はこんな感じ。
一番上が仮想コースを走れるモード、二つ目が予め設定したインターバルトレーニング用、三つ目はその名の通りフリーラン。
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設定画面を開いてみると、こんな感じ。
バイクのシルエット、バイクのスペック(タイヤ周長、ギヤ比、重量など)やセンサーとの通信設定、ローラー台の機種選択、自分のスペック(最大/最低心拍数、体重)などを設定。
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噂のローラー台機種選択画面を開くと、聞いてたとおりV150が無いのよ。
あらま、これだったらセンサー類とかを買っても意味が無いじゃない。
とはいうものの、ミノウラのサイトにはV150が対応機種として上がってるから、ソフトウェア開発元であるsoneru社へメールで問い合わせることに。
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一番楽しみにしている仮想コースを走る画面。
最初は空っぽなんで、ルート追加画面からアクセスできる専用ページから、各ヒルクライムコースをダウンロードして登録。
あ、これってルートラボで作成したコースなんかも読み込めるから、日本中のどのコースでも走れるよ。
KMLデータやGPXデータが取り込めるので、正解中で公開されてるデータを使ってモナコとかを走るのも可能かもw
ダウンロードして登録するとこんな感じで。
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たとえば富士山のスタート地点。
Mt.富士ヒルクライムではお馴染み、計測開始地点である「胎内交差点」ね。
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もちろんGoogleMapだから、衛星写真に切り替えることも可能。
途中で現れる数字は、ローラー台の負荷調整レバーの値を示してるのよ。
「H」は最大負荷にしろってことね。
こんな感じで、手動で負荷変更することでコース上の斜度を再現するのよね。
500m単位だから精密な次元ではないし、一定以上の斜度は全部「H」になっちゃうみたいだけど。
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※ 正確にはこんな風に書いてあるのよ
いくら負荷レンジを最強にしても再現しきれない上り坂がコース上にある場合があります。 そのときLiveTrainingでは,コースにある上り坂と,トレーナーの最強レンジでシミュレーションできる最大の上り坂とを比較して,実速よりも画面上の自車の動きを遅くすることでつじつまを合わせるように操作します。


んむ、面白そう!
やっぱり楽しんでみたいぞ!
ってなわけで、Soneru社への問い合わせの回答を待ってみたものの返事は無し。
年末の12/29に送ったので処理されずに忘れられて放置されたのかも・・・。
そうこうしているうちに、soneru社がAmazonでANT+のセンサーやレシーバーを販売開始したのね。
レシーバーはWahoo社のをそのまま、ケイデンス&スピードセンサーはミノウラブランドで。

Wahoo Key for iPhone

WahooFitness




こりゃ、すぐに注文しなきゃ売り切れちゃう。
というわけで、再度soneru社へ「V150への対応はまだなの? もしくはどのように設定すればいいの?」って問い合わせ。
そしたら数時間でお返事いただいたよ。
曰く「ミノウラ社によるとV150はV130と同じ負荷装置だから、V130を選んでもらえればバッチリさ! V150-2もね!」ってこと。
なるほどなるほど。
そういうことなら話は早い。
すぐにポチっちゃえ。
レシーバーが6800円、センサーが4800円なり。

4日後に届いたので早速開封を。
ブツとしてはこの二つ。
どちらもパッケージにミノウラの表記有り。
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Wahooのレシーバーの裏面。
ほらね。
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レシーバーのサイズと装着状態はこんな感じ。
iPhoneの画面に映っている例のアレについては、いつか書く日がくるかもねw
あぁ・・・パッションで統一してないのには理由があるのですw
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センサー側の内容物はこんな感じ。
まさかの、ケイデンスとスピードセンターそれぞれが独立しているタイプ。
なんで今更こんな機構に?
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どこかのメーカーのサイコンとのセット商品らしく、付属するマニュアルは日本語表記無しで、いきなりサイコンホルダーの取り付けから(そんな物は同梱されないし、必要ないw)。
次にスピードセンサーの取り付けなんだけど、マニュアル上は前輪に付けろとwwwww
ローラー台で使うのに前輪wwwww
気になったのが、左下にあった「センサーとレシーバーの距離」かな。
ま、後輪に付けても3m以下になるのは間違いないからいいんだけど。
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結局、こんな感じでスピードセンサーとケイデンスセンサーを取り付けたよ。
チェーンステーに二つ並べるには、位置的に無理があったからさ。
うちにみたいにローラー台専用機なら構わないけど、普段乗りにするなら圧倒的に一体型の一つになったセンサーの方がいいと思うよ。
Garminのセンサーでも、似たような価格で売ってるところがあるから。
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スピードセンサー用のハブに取り付けるマグネットは普通の円形のヤツだけど、ペダルへ取り付けるケイデンス用マグネットはちょっと特徴的。
四角くて長方形でちょっと厚みもあるから、センサー側はそれほど意識しなくてもちゃんと拾ってくれる。
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では、いざLiveTrainingを立ち上げ。
レシーバーを取り付けて認識すると、画面下部にConnectedの表示が一瞬現れる。
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あ、そうだ。
今日は短い距離で試してみたいから、昨年参加した六甲山ヒルクライムのコースを走ってみようかなと。
ルートラボにどなたかが上げてくれてるコースデータをKMLでダウンロードし、iTunesを使ってアプリへ取り込んで、コースの登録完了。
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まずは各センサーとのペアリング。
アプリ側のセッティング画面でConnectボタンを押すことで、自動的にペアリングを行ってくれるのね。
一度やっちゃえば、もちろん次回からは不要。

次にiPhoneのチャリンコへの取り付け。
うちには夏の北海道旅行用に入手していたiPhoneがセットできるトップチューブバッグがあるので、ひとまずそれを使ってみることに。
こんな風にね。
ローラー台を踏んでると汗だくになるんだけど、したたり落ちる汗も防いでくれるから丁度いいw
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では、いざスタート!
六甲山を駆け上がるぜ!
わずか4kmだけどw
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きつい!!!!!!!
いきなり一番負荷の高い指定。
ほぼそのままの状態で、ところどころ一つから二つ負荷を下げる指示が。

よく分かんないのが、地図上には500mごとに負荷の指示マークがあって、変更がある際には直前からカウントダウンがあるわけ。
ところが、もちろん500mの間にも斜度の変化はあるのよね。
画面右下には常に斜度が表示されてて、画面中央下部にはローラー台の負荷指示が表示されてる。
この下部の指示は、500m単位ではなくて、リアルタイムで変わるのよ。
だから、そっちに従って、負荷を変更してやればいいのかなぁ?

500m単位の負荷変更前には、音による合図があるのよね。
これについては、トップチューブバッグに収めててもよく聞こえる。
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負荷は最強でもそれほどきつくない。
インナーローに落とさなきゃいけないとかはない。
っていうか、全部アウターでいけちゃうほど。
代わりに、斜度がきついところは(説明にもあったとおり)、地図上の自分が全然進まないwwwwww
めっちゃ回してジワジワ進む程度wwwww
なるほどwwwwww


んで、ゴール!
あれ? 昨年の実際のタイムよりも、随分遅いぞwwwww
そりゃ、写真を撮ったり色々と試したりはしてたけど、それでも1分程度のロスじゃね?w
やっぱり練習不足で鈍ってるのか。それともアプリの作り込みとかローラー台の負荷に関する情報の精度が甘いとかかな?
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ま、理由は何でアレ、昨年の自分のタイムを、まずはこのローラー台で超えるところから始めようか。
走り終えた結果は、こんな感じで参照可能。
もちろん自動的に記録されていくのよ。
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翌日は更に真剣に走ってみた。
もちろん、最高記録(と言っても前日のだけどw)のゴーストが現れるから、出来る限り千切る感じで。
もうね・・・わずか4kmなのに、地獄のような苦しさwwwww
んで、今回は21分ジャストなり。
3分弱縮んだwwwww
まだまだ遅いけどwwwww
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といった感じで、新しいローラー台生活が始まりましたよ。
寒いのも相まって、全然外へ走りに行かなさそうだけどw

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