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by boil-achilles
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響ちゃんと青春18きっぷで北陸を一周してきた その2


【7月29日(日曜日) 早朝】

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【ネットカフェ~稲荷町駅まで徒歩】
目覚めたのは4:45。
ネットカフェのソファは寝心地が良いと言いがたいけど、それでもヘトヘトの身体だったからグッスリだったよw
顔だけ洗って出発。
駅へ向かう途中にローソンへ寄って朝食代わりのパンを食ってから、歩いてる方向が間違えていることに気付く馬鹿w

それなりに晴れてるけど、気温は高くない。
北見Pに言われて気付いたけど、立山連峰は雲に隠れて見えないねぇ。

まずは富山地鉄で立山エリアと滑川エリアを取る旅へ。
元々は電鉄富山駅から乗るつもりだったけど、ネットカフェを真っ直ぐ北へ上がれば富山駅の次の稲荷町駅に近いことに、昨晩気付いたのね。
というわけで、そちらへ向かうことに。
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【稲荷町駅~滑川駅(37分)】
5:37、稲荷町駅を出発。
二両編成の富山地方鉄道(富山地鉄)は、田園地帯の中をコトコト進む。
始発から二本目だけあって、電車の中はガラガラ。
んで、乗ってるOLらしきお姉ちゃんも爆睡w
うちはいつも通り風景を楽しむことに。
運転席の真後ろから、田圃の中を進む様子をw
響ちゃんと青春18きっぷで北陸を一周してきた その2_c0105957_1723915.jpg



車内の吊り広告にもあったけど、上市町は「おおかみこども」でお馴染み細田監督の出身地らしいのよね。
それを記念して、記念乗車券も販売(リンク先PDF)されてるらしいのよ。
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そんな上市町のある「上市駅」で立山エリアを制覇。
昨晩、この駅までしか走らない終電に乗ろうとしてた駅w
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その上市駅で電車の進行方向は逆となる(スイッチバックする)。
運転手が後ろの運転席へ移動するという、珍しいシーンを眺めることにw
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6:14、無人駅である滑川駅へ到着。
降りる人は他にいないw
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【滑川駅にて(乗り換え28分)】
地鉄の滑川駅は僅かホーム一本の無人駅。
一方、JR滑川駅はホーム三本の立派な駅。
お互いもかつては同じ構内だったらしいけど、今は隣り合って離れてるのね。
んで、地下道で繋がってる。
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当初の予定ではここを6分で乗り換える必要があったので、事前に乗り換え時間を相談してたのでしたw
ルートを何度もシミュレーションしたので、見覚えのある風景になっちゃったけどw

昨晩から色々と振り回しまくったうぃるPにお土産付きで代行を頂いて、滑川エリアを制覇。
ミカン、ウマー。
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JR側の駅へ辿り着いたものの、まだずいぶんと時間があるので、何となく観光案内を眺めたり。
ほうほう、なるほど。
ほたるいかミュージアムがあるのは、ここの近くなのか。
んむ、食いたいw





【滑川駅~富山駅(15分)】
駅で18きっぷに今日のスタンプを押してもらいホームへ。
旅行中の家族連れや、部活へ向かう中学生など、それなりに賑わってる。
6:42、滑川駅を出発。
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【富山駅にて(乗り換え16分)】
6:57、富山駅に到着。
トイレだけ済ませて、今度は金沢行きの各停へ乗り込むことに。
富山名物を食いたいとも思ったけど、朝から「ますのすし」を食う元気はないw
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【富山駅~津幡駅(55分)】
7:13、富山駅を出発。
このまま金沢まで乗っていきたいけど、そうは問屋が卸さない。
っていうか、せっかく行けるチャンスがあるんだから、やっぱり能登半島へ行っておかなきゃね。
ホントは後日改めていかなきゃ、って覚悟してたんだから。
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7時半頃、高岡駅で特急の通過待ちとなったのね。
ちょっとホームに降りてみたら、やっぱり駅弁が気になってw
結局、「ますのすし」ほどのボリュームは無い、「ますとたいの小箱」を買っちゃったw
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うん、ボリュームも味も大正解だった。
これ、かなりお薦め。
もちろん高岡エリアも制覇。
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高岡と言えば3年前の初めての自転車旅で、健康ランドに泊まったなぁ・・・。
あの時は旅のスタイルがまだ出来上がって無くて、5000円近いビジネスホテルに泊まるとか、ゴージャスだったなぁw


石動駅手前で砺波エリアを制覇して、富山県も赤100達成。
んむ、金沢とは逆方向の立山エリアと滑川エリア到達も、全てはこの為だし。
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8:08、津幡駅に到着。
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【津幡駅にて(乗り換え17分)】
これまた中途半端に乗り換え時間があるのね。
とりあえず駅の外へ出てみることに。
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改札を入った真正面の柱には、ワンコの親子が座ってる。
何なんだろって思ったら、津幡町の民家には、よく置かれてるらしいよ。
あ、もちろん津幡/かほく/羽咋エリアは制覇。
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【津幡駅~七尾駅(69分)】
8:28出発、ここからは七尾線となる。
んで・・・七尾線は始まりすぎだろ・・・。
とんでもないラッピング電車だったwwwww
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これは「UFOのまち羽咋号」。
実は驚きはこれだけじゃないんだぜ・・・。
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内装までもこんな感じwwwww
いや、こうやって観光で乗るうちらはいいんだよw
地元のお年寄りなんかは、どんな気持ちなんだろw
気に入ってるなら、それでいいけど。
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七尾線はひたすらに田園風景を進む。
乗客は「足とする地元民」、「和倉温泉へ向かう温泉客」、「鉄およびそれに準じる人(自分も含むw)」。

9:34、七尾駅に到着。
七尾/中能登/能登島エリアを制覇。




【七尾駅にて(乗り換え18分)】
七尾駅にて乗り換え。
ここからは「のと鉄道」となるのね。
ただし正確には次の和倉温泉駅までがJRなので、そこまでなら18きっぷで行ける。

駅構内ホーム上の連絡口(と言っても、柵があるだけw)では、乗り継ぎのため切符を販売してる。
「どちらまでいかれます?」って聞かれたから「終点までいって折り返します」って答えると、お得って事で「つこうてくだしフリーきっぷ」となりました。
終点の穴水まで片道660円なんだけど、関連施設の割引券も付いて1000円で乗り放題なり。
いや、関連施設は活用する時間がないけどw
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【七尾駅~穴水駅(39分)】
のと鉄道も車内の色んな箇所に、ロハス系のキャラクタ(詳細は忘れたw)が貼られてる。
この辺りは、こういうのが流行ってるのかwwwww
外観は普通なんだけどね。
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9:52、出発。
和倉温泉駅を過ぎてしばらくすると、海が見えてくる。
ほら、ほとんどが海岸線沿いのルートでしょ。
丸で囲んだ2地点間が、この路線。
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今回の旅で初めての海。
やっぱり海が見えると旅気分になるよね~って、ゆかりさんと意気投合したり。
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一方で単線の線路が、山間を抜けるのも絵になるなぁ。
こんな写真も撮ってみたり。
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西岸駅へ着いた時に、目が点となる。
ホームの端には『花咲くいろは』の「湯乃鷺駅」の駅票があるじゃない?!
え?あれってここが舞台だったの?
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こちらのPVにおける、このシーンの車両の中が、まさに今のうちのポジションw
ほほう・・・知ってたらもうちょっと気合い入れて写真を撮ったのにw
煮え切らないところもあったけど、それでもちゃんと最後まで見て好きだったアニメだったからw
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さて・・・ここで緊急事態が。
いきなりデジカメがSDカードを認識しなくなったのよw
そう、必死でダッシュして変換アダプタを買って装着した、ケータイから取り出した2GBのmicroSDがw
「カードが読めません」の警告が出て、再生も撮影もダメw
仕方なく、IS01から取り出した4GBのに交換。
んで、2GBのは完全にお亡くなりになったから、ここまでに撮った写真200枚は永久に失われたのでしたw
だからここまで、響ちゃんの写真ばっかりなんだよw





【穴水駅にて(折り返しの乗り換え10分)】
穴水駅に到着したものの、奥能登エリアを制覇できればそれでいいw
というわけで、。10分後に出発する折り返しの電車へ乗るまでの時間を過ごす。

穴水駅は「萌え」に全力を注いでるw
いや、のと鉄道は、というべきかw
駅構内の売店入り口に貼られたのがこれ。
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興味が湧いたので中へ入ってみると、恐ろしい風景がw
『花咲くいろは』のオリジナルグッズが、大量に並んでるwwwww
こwれwはwwwww

記念乗車券にかなり惹かれたけど、いやいやそんな物を買ってる場合じゃないと自重することにw
代わりに車内アナウンスCD(500円)は買っちゃったけどw
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あぁ・・・こんな感じらしいですよ。
実はまだ未開封ですよw


のと鉄道の本気っぷりは「いろはのラッピング電車」を走らせてることでも伝わってくるw
いや、「ぼんぼり祭」を実際に開催したという意味では、地元の温泉協会の本気っぷりも半端無いけどw





【穴水駅~七尾駅(39分)】
さぁ、帰ろうかとホームへ戻って、再び度肝を抜かれたw
おい!今度は永井豪かよ!!!!!
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永井豪が地元出身(輪島)と言うこともあり、3年間限定で今年の春から走ってるらしいよ。
いや・・・萌え以上にインパクトありすぎだろ・・・。
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もちろん車内だってこんな感じ。
姐さんのために、写真増量中ですw
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壁面には、永井先生直筆のイラストとサインが!
コレを見るためだけに、ファンは乗りに来ればいいと思うw
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あまりのインパクトに風景を眺め忘れそうになるけど、やっぱりこの路線の車窓はとってもいいなぁ。
わざわざ足を伸ばさないと来れない場所にあるからこそ、余計に贅沢に写るんだろうけど。

10:41に出発して、七尾駅へ帰ってきたのは11:22。




【七尾駅にて(乗り換え3分)】
七尾駅にて、再びJRへ復帰。
柵を過ぎた向かいのホームで、既に乗り換えの車両は待ってる。
おい!JR、お前もか!
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とはいえ、さきほどのUFOとは少し違う。
長谷川等泊の絵をモチーフにラッピングした車両。
センスが良いとは言いがたいけど、インパクトは抜群だわね。
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乗り換え時間が短いので、慌てて撮影して乗り込む。





【七尾駅~金沢駅(90分)】
11:25、七尾駅を出発。
再び鈍行で、金沢を目指す。

金沢では下車して、再びキーポイントとなる周り方をしなきゃいけないのね。
金沢駅エリアはともかく、兼六園エリアと片町/香林坊エリアは電車じゃ取れないので。
最初はダッシュするつもりだったけど、アイモバwikiには「兼六園シャトル」を活用することで取れるって書いてあったのね。
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兼六園シャトルってのは、金沢駅から兼六園を結ぶ観光周遊バス。
正確にはルートによって、兼六園シャトルと金沢周遊バスがあるのね。
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んで、うちはこの後、白山麓エリアを取るために北鉄石川線に乗る必要がある。
北鉄石川線の駅はJR西金沢駅から乗り継ぐつもりだったけど、兼六園から足を伸ばせば始発駅である「野町駅」まで行けることに、計画時に気付いたのね。
ただ、この電車も本数が少ないので、元の計画では乗り換えにかなり時間の余裕をみてたのよ。
シャトルバスだって、渋滞もするだろうし。
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今回、朝に滑川駅まで行ってから奥能登を攻めたことで、この野町駅への乗り継ぎが上手くいかなくなったのね。
いくら頑張っても、野町駅からは当初予定していた電車に乗れそうにない。
次は30分後となってしまい、その結果として後ろの予定がガタガタになるのよ。


ところが・・・気付いたことが一つ。
「1.金沢駅で電車からバスへ5分で乗り換えれること」、「2.バスが満員でないこと」、「3.バスが渋滞で遅延しないこと」、「4.バスのルートがギリギリかすめる兼六園ルートを取れること」、「5.バス停から野町駅の1.1kmを、大量の荷物を背負って7分以内に走り抜くこと」、これらが全て満たされることで、何とか当初計画のタイムテーブルへ戻すことが出来る!

2と3と4は祈るしかない。
5についても、身体一つで知ってる道を走るなら楽勝なんだけど、無駄に重いショルダーバッグと、全く分かんない道をこの時間で走れるかどうかは、かなり怪しい。
しかも信号との兼ね合いもあるし、JRじゃないから駅で切符を買う時間も必要だし。

1についてはJR西日本のサイトを参照して、どの出口に出て、どの乗り場へ行くのかをシミュレーションしながら頭へ叩き込む。
金沢駅はでかいと思うから、それこそ大阪駅みたいな規模だと確実に不可能な時間なんだけど、構内図では規模感が分かりにくいw
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12:55、金沢駅に着いた車両のドアが開き、いよいよ「金沢ラウンド」のゲートが上がる!
うちは「見事にバスへ間に合い」、「渋滞無くバスは走り」、「バス停から野町駅までダッシュして間に合う」ことが出来るのか!?
by boil-achilles | 2012-08-06 20:50 | アイモバ | Comments(0)