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by boil-achilles
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響ちゃんと山形弾丸旅行(前編)


【8月25日(金曜日)】

●旅の予感

夜行列車に乗ってみたかった。
東北を少しでも潰してみたかった。
その二つのためだけに、今回は旅立ったのね。

18きっぷで乗れる夜行列車「ムーンライトえちご」の指定席を買ったのは8月15日。
ホントは新宿から新潟へ向かう下りにしたかったけど、さすがに週末は空いてなかった。
ってなわけで、新潟から新宿までの指定席を(510円)。
響ちゃんと山形弾丸旅行(前編)_c0105957_2051469.jpg


18きっぷを活用しまくってる人には、もしくは鉄分多めの方には常識なんだろうけど、青春18きっぷで乗れる夜行列車ってのがあるのね。
うちも東京-大阪間で活用できる「ムーンライトながら」なら知ってたけど、「えちご」を知ったのはここ一ヶ月の話しw





●響ちゃんとの東海道旅、再び

金曜日、午前中の仕事を早目に終え、早々に直帰して午後半休のつもりだったのよ。
なのに、結局は正午ギリギリまで仕事して。

駅から自宅までを猛ダッシュ。
水のシャワーを2分で浴びて、前日に用意してたカバンを背負って、もちろん駅まで猛ダッシュ。
既にご存知だと思いますが、あたしゃ旅のたびにダッシュしてるwwwww
ホントにいつもwwwww


まずは明石から18きっぷで東京まで。
18きっぱーにはお馴染みのルートだろうけど、うちは初めてだねぇ。
友人の結婚式(GWに泊めてくれた彼)に浜松まで行ったのが最長。
とは言え、物珍しさもないから短目に。

 12:50 明石駅発
 14:53 米原着

米原で乗り換え時、今回も駅弁を購入なり。
今回は小さな鱒寿司。
響ちゃんと山形弾丸旅行(前編)_c0105957_2052231.jpg

響ちゃんと山形弾丸旅行(前編)_c0105957_20521673.jpg



そこからはひたすらに乗り換えながら東へ。
あ、今回の旅の道連れは亜美真美ですw
でも、二人とも自立しないという辛さから、登場するのはここだけw
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 14:59 米原発
 15:33 大垣着

 15:41 大垣発
 16:57 蒲郡着

 17:00 蒲郡発
 17:58 浜松着

 18:09 浜松発
 20:37 熱海着

道中は全て制覇済みのエリアと言うこともあり、ノンビリと代行を頂くために掲示板を眺めてたんだけど・・・。
兵庫県はいつもの如くぺろりといただいたものの、大阪京都滋賀愛知と全く取れない・・・。
岐阜は3、静岡は5。
静岡は相変わらず西伊豆、南伊豆祭でワロタw
浜松から熱海までは148分、なのにロングシートとか・・・。
静岡地獄とは、ペリアたんPの談w




●根岸線の夢

さて、熱海からはそのまま東京へ一本で行けるんだけど、ここからうちの旅がスタート。
取れていない神奈川県のエリアを制覇するために、大船駅から根岸線へ。

 20:41 熱海発
 21:47 大船着

 21:51 大船発(根岸線)
 23:03 秋葉原着

根岸線で横浜まで向かいながら「大船/本郷台」、「上大岡/港南台」、「磯子」、「本牧/三溪園」、「石川町」、「関内/伊勢佐木町」、「元町中華街」、「みなとみらい」を取得なり。
特に「元町/中華街」は取れたらラッキーぐらいのつもりだっただけに、嬉しかったねぇ。
横浜からは京浜東北線となり、「蒲田/羽田」、「大森」を制覇なり。
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●水道橋は仕事で来たことがあった

 23:10 秋葉原発
 23:12 御茶ノ水着

 23:16 御茶ノ水発
 23:18 水道橋着

そのまま素直に友人宅へ向かえばいいのに、JRで取れそうな所は取っておきたい。
というわけで白羽の矢が立ったのは水道橋駅。
いや、水道橋エリアは制覇してるんだけどね。

水道橋駅を下りると、東京ドームシティに沿って北上しながらダッシュ。
交差点で「本郷」と「白山/小石川」エリアを制覇。
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●新宿で、取るか取られるかの代行合戦

18きっぷを骨の髄までしゃぶるために、ホントは水道橋へ戻ってJRで向かえば良かったのに、さすがに疲れてきたので目の前に見えた春日駅から都営大江戸線へ乗って東新宿へ。
「いつでも取れるだろう」と思いながらいつまでも取ってなかった「新宿1~2丁目」エリアを制覇しに。

東新宿へ降り立ったのが日付変更前。
気付けば0時まであと8分、残体力は営業一回分。
せっかく残ってる体力を活用するために、またもや夜の新宿をダッシュする羽目にw
代行まで頂いて、無事に体力を使い切ることが出来たのでした。
ええ、色んな方の目の前で、ガッツリと代行をさらいやがりましたともw
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その後、友人宅へ着くと同時にラーメンを食いに行き、バッテリー系を充電しまくり、風呂に入ってさっさと寝たのよね。
あ、そうだ。
今回の旅のために、12000mAhのモバイルバッテリーを新たに入手したよ。
ドスパラで4980円なり。
ちょうどこの方が紹介してる商品だね。
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 初日制覇エリア:12
 代行数:25







【8月26日 土曜日】

●東京脱出計画
シェフを叩き起こす。
んむ、3時間しか寝てないんだけどw

始発に乗っても、その2時間後に乗っても、福島駅からの乗り継ぎ待ちで結果は同じになる。
だったら遅延に対する備えや、福島で昼飯をゆっくり食べるために、始発の一時間後に出発で。
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 6:49 上野発(快速ラビット)
 8:18 宇都宮着

 8:20 宇都宮発
 9:10 黒磯着

首都圏を早朝のうちに脱出しておきたかったってのもあるのよね。
土曜日だから通勤ラッシュは無いけども。
それに、快速で宇都宮まで行けるダイヤにしたかったし。

ここまでに制覇したエリアは次の通り。
川口、浦和、大宮、久喜/羽生、古河、小山/佐野/足利、宇都宮、塩原/大田原周辺、那須
塩原では5、那須では8の代行を頂いたりとかね。
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黒磯で乗り換え。
ここから急に猛烈なローカル線のニオイが漂う駅となるw
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とはいえ、色とりどりの車両は、見てても楽しいねぇ。
特に手前のピンクのラインが入った子は。
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これから乗るのは、この三両の子。
ここ一ヶ月で、ローカル線とかワンマン車両への耐性が付いてきたw
ここは「東北本線」だけどw
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●画伯の時間

09:39 黒磯発
10:40 郡山着

11:06 郡山発
11:54 福島着

さて、ワンマン車両とは言うものの、相変わらずロングシートだし、乗客はほぼ満員で立っている人まで居るし、おかげで車窓の風景は楽しめないし、そもそもそれほど楽しい景色でもない。
こういう言い方をすると沿線の方に大変失礼だけど、東北本線が東北新幹線と同じルートだけあって、必ずどちらかには新幹線の高架が視界にはいるし、おかげで車窓だけじゃなくて駅の雰囲気まで、どこへいっても「似たような」感じになっちゃうんだよね。


ということから、突如開催された「画伯対決」w
ハム画伯が描いた名作はこちら!!!
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見たらすぐに分かるだろ!!!
エリマケトカゲだよ!!!!
どう見ても!
となみに、シェフが描いた「トカゲ風」の身体が右上に生えてますw



次はコレ!
って、シェフが描いたのを見れば分かるだろうけど!
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そうだよ!
うちもエルモを描いたつもりだったんだよ!!
でも、「こうやれば、ジャイアンに似てね?」って、髪型を増やしたんだよ!
ジャイアンよりもエネゴリだよ!!!
いや、エネゴリにすら似てないって、言われたよ!

あ、那須と言えばアルパカですね。
アルパカに夢中でタックルする響ちゃんw
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●福島駅の幸せと衝撃

福島駅では乗り継ぎまで60分有る。
そう、ここが「始発に乗ろうが二時間後に乗ろうが、乗り継ぐ電車は一緒」の福島駅。
いや、正確には福島駅からのる「奥羽本線」の恐怖、と言うべきかw
ほら、乗り換える時に、この電光掲示板を見て、二人で笑ったもんw
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いや、一本逃すと3時間先まで無いって駅は、田舎に行けば幾らでもあるかもしんない。
恐怖に感じるのは、この駅が新幹線も停まるでかい駅で、電光掲示板にこうやって示されてることなんだよ。
これが、アナログな行き先案内なら、それほど驚かなかったかもしんない。
スカスカの時刻表を見ても、笑うだけだったかもしんない。
でも、こうやってデジタルで表示されると・・・「冗談でしょ?」って思いたくなるw

さて、時刻はちょうど12時だし、お昼にしようかね。
それも兼ねて、60分の乗り継ぎ時間が出来る電車にしたんだし。
先に座席を確保してから、駅弁を探しに行くことに。
あ、電車は二両になりますよ。
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しかし・・・新幹線の駅があることの弊害か、在来線や改札の外では駅弁が買えないのね。
改札の駅員さんに相談したら「んじゃ、通ってください。戻る時はコレを渡してください」って、新幹線の改札へ通してくれたのよね。
ちなみに後ろが駅弁屋ですよw
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基本的に郡山駅でチェックした時と似たようなラインナップだけど、魅力的な商品が多すぎるw
散々悩んだ挙げ句、米沢牛がたっぷり入った「牛肉どまん中」と、宮城の海の幸とコメのコラボレーション「海の輝き」を。
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さて、ご開帳~。
「海の輝き」は意表をついて焼き鮭だったのよ。
でも、これがまた美味い!
「どまん中」は言うまでもないよねw
脂身が多めで、これがまた甘くて美味い!!!!
ビールも呑んで、超幸せw
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駅弁こそ、列車旅の至高だと思う。
これまたこの一ヶ月で実感したこと。
もちろん百貨店の駅弁大会で食うのも、車でアプローチして食うのも同じ弁当だし、それを否定する気は全くないんだけど、それでもやっぱり駅の構内や車内で食う駅弁は至高。


ガラガラだった車両も、後続の電車がやってくる度に乗り換えてくる人が増えてきて、福島を出る時にはやっぱり立ってる人まで居る始末。
今回はボックス席なのが嬉しいなぁ・・・。




●峠駅の戦い

 12:54 福島発
 13:40 米沢着

福島を出発してから、緊張してたことがあったw
広Pに教えて貰った「峠の力餅」を買うためにw
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公式サイトから引用させていただいたこの写真の通り、駅での立ち売りをやってるのね。
「峠駅」で111年も前からw
こんなに面白いイベント、乗っからないわけにいかないw

どうやら峠駅での停車時間は一分らしい。
どうやら価格は1000円らしい。
となれば、釣り銭の受け渡しの無いように千円札を用意して、駅到着前から扉の前で待機。

・・・観光客多めのこの車両から判断するに、他にも買う人が居るだろうと踏んでたのに、実はうちだけだったという事実w
スノージェット内の駅へと列車は滑りこんで行く。
うちはホーム内に、売り子の姿を目に留めた!!!!
あれだ!!!!!

「一つ、オナシャス!」

扉から身体を半分出した状態で千円札を渡して商品を受け取り、大慌てで取った写真がこちら!
そう!なんと売り子は女性だったのでした!
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座席に戻るうちを、車内の他の客は「なんだ?なんだ?」とジロジロ見つめ続けるw
ほら?いいだろwwwww
そうだねぇ・・・客が数名ならみんなで分けて食うというイベントもあり得たけど、座れないほどの人数では分けることすら出来ませんwwwww

包みはこんな感じ。
峠駅の位置が示された、楽しい蓋になってるw
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中身はこんなの。
これがねぇ・・・むちゃむちゃ柔らかいのよ!!!!
本当に「つきたて」って感じの餅に、こし餡が入ってる。
この先も長い列車の旅が続くから、腹持ちもいいし、最高だよ。
いやぁ、教えて貰ってて、本当に良かった。
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●画伯の時間、リザレクション

山深い中を走る。
とはいえ、絶景というシーンには巡り会えないなぁ。
ただひたすらに、本州のど真ん中を北上してる感じでw

んで、画伯の時間も続くw
今度は北見Pのリクエストに応えて、「ガンダムの顔」でw
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上手すぎだろwwwww
思わず全身を描いちゃったよw
誰だよ!キン消しって言ったやつは!
シェフのは「コレジャナイ」だなw


ガチャピンというリクエストに応えたのはこちら。
うちのは・・・ガチャピンでありムックである、って感じだな・・・。
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そういや、イマイチ地理が理解できないままシェフが描いた「福島記念」ってのがこれ。
響ちゃんは何をしてても可愛いなぁ・・・。
「コレジャナイ」が写ってますねw
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 13:48 米沢発
 14:33 山形着

山形到着記念に、さくらんぼ響ちゃん。
米沢でもう一度駅弁が欲しいと思ったのは内緒だwwwww
しかし・・・相変わらず乗客数が多いので、乗り換えの旅に椅子取りゲームみたいになっちゃうw
ノンビリ各駅停車の旅ってのとは、ちょっと違うなw
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●天童駅ですら、東京に毒されていることを知る(Suica的な意味で)

 14:45 山形発
 16:02 新庄着

山形を出発すると、これまたちょっとだけ気合いを入れる。
別に下りる訳じゃないんだけど、天童駅が待ってるから。
ほら、『3月のライオン』で島田八段の故郷として登場したでしょ。
だから気になってて。
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いざ、天童の駅へ着くと、特急の通過待ち。
特急というか、山形新幹線だね。
んで、向かいのホームにも、ちょうど「つばさ」が入線してたよ。
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おお!ラッピング電車だ!
どうやら、「ご当地ラッピング新幹線」って言うらしいよ!
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さらにお隣の駅は「乱川」。
もちろん悪意がある訳じゃないんだけど、どうみても四十八手の一つに見えちゃうエロ脳。
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ここまでに制覇したエリアは次の通り。
郡山、福島、米沢、山形、新庄
全体的に代行は寒い状況なりw
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by boil-achilles | 2012-09-03 23:59 | アイモバ | Comments(0)