シェフは、響ちゃんのことを「アンダギー」と呼びますw
旅から帰宅して一週間、ようやく書く機会がやって参りましたよ。
というわけで、今日からまたダラダラと書き続けますので、よろしくです。
あ、前回の計画編はこちらね。
●キャリアの悩み
GWの東京行きでは荷物が少なかったので、キャリアは付けずにハンドルバッグだけにしてたのね。
でも、今回はさすがにキャリアを付けなきゃ。
そう、禁断の「カーボンロードにリアキャリアを装着」。
一体どこまで影響があるのか、全く見えないんだけど。
我が家のキャリアは、昨年の北海道行きに向けて導入したtubusのLOGO。
ドイツからやってきた助っ人ですw
これにロードバイク取り付け用オプションでコルナゴちゃんへ装着してたのね。
そう、こんな感じで。
キャリアは基本的にリアホイールのクイックリリース(車軸)で支えられてるんだけど、キャリアの前後のブレは前へ延びたステーで固定するのね。
そのステー、ツーリング用のランドナーやクロスバイクだとフレームにダボ穴(ネジ穴)があるんだけど、ロードバイクはやっぱりオプションでフレームへくくりつけるしか無くて。
コルナゴちゃんには、こんな風に固定してました。
とはいえ、コルナゴちゃんは「ガッチガチ」のアルミフレーム。
今回のシロコは「しなやかな」カーボンフレーム。
もっとぶっちゃけて言えば、単なる塩ビ管だよw
そこに一点集中で負荷を掛けるのは怖い。
しかもシートステーは極太だから、少なくともさっきの金具だと取り付けできない。
というわけで、ここは定番の「ダボ付きシートクランプ」の導入と言うことで。
実は昨年の北海道行きの時にも、予備に買ってたのがあったのよね。
グランジのシートクランプを。
しかし・・・シートチューブの径を計り間違えてて、昨年は旅へ持って行くこともなかったのでしたw
んで、シロコにも合わないサイズw
っていうかさ、シートポストの径で表示されている訳じゃないから、どのサイズを選べばいいのかがむっちゃ分かりにくいのよね。
だから、今回は34.9mmと31.8mmの二種を注文(もともとは28.5mmを持ってたのよ)。
結局、31.8mmがピッタリだったみたいなんで、装着してみた。
その様子がこれ。
お!いい感じじゃない、って思ったでしょ。
あまいね・・・。
失敗だったんだぜw
ほら、この写真を見てちょうだいなw
分かる?
ダボ穴が下にあるが為に、フレームへ接触してちゃんとはまってないのよ。
カーボンフレーム故に太さがあり、トップチューブからの付き出し量も短いからこそ発生したトラブル。
くっ・・・このタイプはダメか・・・。
ということは、ダボ穴が後ろへ延びるタイプじゃないとダメって事よね。
仕方ない・・・これを買うか・・・。
見た目がかなりダサイし、樹脂で出来た素材がかなり弱そうなのは不安なんだけど・・・。
さっきのグランジのクランプは、同じく樹脂とはいえガッシリしてたからねぇ。
今度こそはバッチリ!
って、写真撮ってないじゃないw
あ、P3で撮ったヤツならあるか。
ほら、今度こそバッチリでしょ。
バッグも搭載してみたらこんな感じ。
んむ、旅気分が盛り上がるw
しかし・・・これまた新しい不安を抱えていたのでした。
ほら、ステーのキャリア側は、この写真の上にある金具に穴を通して締め付けて固定されてるのね。
ところが、さっきみたいな角度で取り付けちゃうと、その穴からスポッと抜けて走行中にキャリアが後ろへ落ちてしまいそう。
本来なら、青い線がステーの取り付け位置だから、すっぽ抜けない角度で固定されるはずなのよね。
ま、なんとかなるかwwwww
シートポストとキャリア本体を何かで縛っておけば、万が一抜けたとしても後ろへ落ちることはないだろうし。
あ、そうだ。
輪行袋についてくる、ホイールをフレームへくくりつける紐で固定しておこうかしら。
●ホイールの悩み
GWの旅でも実感したけど、Eurusの2-way-fitはリム打ちパンクの不安がないという素晴らしさが、ツーリングの時は更に効果を発揮する。
ツーリング中のパンクは、とにかくガックリ来るもんね。
というわけで、今回もEurusで行くことにしたんだけど。
Eurusと同時に導入したミシュランの新しいタイヤ、Pro4サービスクルス。
むちゃむちゃ気に入ってたんだけど、なんか後輪がやたらと扁平になっちゃった。
接地面が真っ平らになった感じ。
普段なら尖った頂点だけが接地してるイメージなのに。
そういったこともあって、新しいタイヤを装着することにした。
せっかくだから前後輪共に。
んで、同じくPro4サービスクルスでも良かったけど、少し厚くて耐久性の高い(=少しだけ重い)Pro4エンデュランスを選んでみたよ。
もともとは、阿蘇の大会のために準備してたんだけどねw
ところが・・・Eurusを初めて導入した時もそうだったけど、このホイールってとにかくタイヤをはめるのが難しい。
むちゃくちゃ硬いw
仕方ないから最後はタイヤレバーを使って装着すると、チューブを傷つけて二本もダメにしたよ・・・。
結局の所、あさひのこのページにあるように「バルブ側を最後に入れる」ってのと、チューブレスタイヤと同じく「ビートを真ん中に落とす」ことを意識することで、レバーを使わなくても装着できたのでした。
●他の持ち物
今回の旅に向けて、準備したのはこれくらい。
他に新兵器はないなぁ・・・。
あ、そうだ。
こないだ1万円の商品券を貰うためだけに、導入/維持費0円で手に入れたauのwimax+3Gモバイルルーター「DATA08w」は、念のため持って行くことにしたw
基本的にiPhoneは2台体制のまま。
イーモバのモバイルルーターで旧iPhone4を接続した上でナビやアイモバを担当させる。
新iPhone4Sは撮影用にトップチューブバッグへ入れる感じで。
ナビをさせるためにも、取り付けはこれまた前回の北海道で導入したZYKLOP-NAVIGATOR。
ほら、だからトップチューブバッグはGWに続いて今回も二個装着w
サドル手前のも基本的には走行の邪魔にならないのよね。
バッグの中身は出来る限り軽めに。
やっぱり不安だから予備チューブはついに8本、予備タイヤも2本持ってるけどw
昨年の経験を活かして、ライダーハウスを渡り歩くつもりで、寝袋だけ持ってテントは積まないことにしたのでした。
あ、だからこそ、今回は0円マップを買っていったw
いつも通り服装はチャリンコウェアだけ。
毎日洗濯だね
でも、今回は初日が東京だから、着ていく普段着が有るんだけどね。
これは北海道へ着いたら送っちゃおうかな。
スニーカーも含めて。
あ、そうだ。
スニーカーはいつ捨ててもいいように、履き潰したコンバースにしておこw
荷物のやりくりもね。
これまた前回に思いついたテクニックだけど、自分宛に郵便局留めで荷物を送ることで、チャリンコをこいでる時に使わない荷物を到着地点で受け取ることが出来るのよね。
今回の場合、初日が東京行きで新幹線輪行だから、持ち歩く荷物を減らしておきたい。
だからバッグの一つは苫小牧郵便局へ送りつけておいたのでした。
んで、苫小牧から次は旭川空港近くの郵便局へ、不要な者を送ろうかね。
その他、持参物は鹿児島行きの時に書いた二年前からあんまり変わってない。
一時期持ち歩いてたチェーン切りは、さすがに辞めたけどw
今回はこないだ導入した12000mAhのモバイルバッテリーが頼もしいねぇ。
っていう感じの準備を適当にやったのが、旅立つ一週間前から前日までw
反対に付けることも考えましたが結局はそのままで、ロープをシートポスト側と括り付けることで万が一の時にも後ろへ落ちないようにして走りましたw