半年間の棚卸しの時間、ニコマス20選の季節がやって参りました。
20選で夏の到来を感じる身体になってしまいましたw
この半期と言えば二人暮らししてた期間が二ヶ月ほどあったので、そうなるとやっぱりニコマスに触れる時間が減っちゃうよね。
相変わらず何も考えずに、好きだと直感した作品を選ばせて貰いました。
主催のATPを始め、運営の皆様、本当にいつもありがとうございます。
今期の集計スタッフ募集に応募してみようかとも思いましたが、そもそも自分の提出すらいつも怪しいのでおこがましくてw
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基本レギュレーション
・対象は2014年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログ・マイリスト等にて公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります
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上半期はムビマスで始まりOFAまで発売されちゃうと言う公式の動きあり、横アリに続きSSAという夢のような規模のライブがあり(二日とも行った)、モバマスもグリマスも単独のライブあり(共にLVに行ったw)だったけど、ニコマスPV界は街道Pの街道生(応援記事は書いたけど、恥ずかしくて公開しなかったw)が全てを持っていった感じw
最近は週マスのポイントが全体的に低めであることと、週マスそのものの再生数が減っていることが少し寂しいのです。
今回のマイリストはこちら。
1.けるまP
君と共に
伊織誕生祭に投下された、けるまPの奇跡のような作品。
星、プラネタリウム、夕暮れ、伊織、くぎゅと言った、うちらの大好きが詰まってる。
ニコマスでは以前ほど見掛けなくなった、3Dによる背景制作。
明確なイメージを持って作られた各シーン。
目を離す隙すら与えてくれない。
「14歳の伊織をきれいに可愛く今持てる技術で表現したかった。」
そう語るけるまPの思いを、全力で受け止める伊織だと思う。
そして、もっと高みを目指して求める二人なんだとも思う。
願わくば、この時間がまだまだ続きますように。
蛇足だけど、モデルとなったであろう明石天文科学館のプラネタリウムは、日本で最古、世界でも五番目に古く、学芸員さんによる手動操作と解説は、話が明石の誇り。
お近くにお越しの際は、ぜひとも覗いてみてくださいな。
2.トカチP
ちいさなかいぶつ
この可愛い生き物を、ひたすらニヤニヤしながら眺めるための作品。
『トキメキの音符になって』で一番可愛い最後のポーズを、冒頭でリピートする時点で殺しに掛かってるw
パチッと目が合ったら、もうダメw
あとはもう、トカチPの見事なダンスセレクトと、星梨花ちゃんの頑張ってる姿に夢中になっちゃう。
ズルイw
素材が少ない中、まるであしらえたかのような2分間。
星梨花ちゃんといえば、もう一人のエキセントリックで可愛い生き物である「もちょ」と切って語れないけど、あたしゃライブで見る度に「彼女のダンス、凄すぎない?」っていつも思っちゃうのよね。
普段の言動や星梨花ちゃんの可愛らしさに隠れちゃうけどw
3.fukuyaP
阪神ファン期待のホープ
中毒性が高過ぎて、永遠に抜け出せない音MAD。
元凶は奈緒ちゃんとゆい㌧のキャラクターによるものだけど、fukuyaPの台詞の乗せ方がお見事すぎる。
特に「ありがとぉ」をあそこに配置した才能は、もっともっと評価されるべきである。
そういやあたしゃこれまで志保属性だったはずが、SSAにおいて完全にゆい㌧と奈緒ちゃんに惚れたのでした。
え?いらない?そんな情報w
4.総理P
夢の続き
総理Pお得意のDSPV。
876勢と言えば、アニマスでもムビマスでも「忘れられてはいない」という、公式にとっては絶妙な存在。
それ故に、SSAに戸松遥が出てきたときには、まるで夢を見てるんだろうと思ったし、そのままの勢いでポエムまで書いたw
だからこそこれから先も、いつか来る奇跡を信じて876プロのみんなと待ち続けたいんだよ。
シルエットの後ろに映るのは、スターピースメモリーズの765プロってのが、より一層の皮肉にも感じる。
いや、もちろん嫌みでは無く。
「この胸に空いた穴が今、あなたを確かめるただ一つの照明」
この言葉だって、やっぱり重すぎる。
それでも僕らは待つのだろう。
その日が再び来ることを。
5.ナンカンP
二人だから出来る事
亜美真美について語るとき、特に真美について語るとき、ナンカンP抜きには語れない。
それは2014年の今でも、けっして変わらない真実だ。
亜美真美誕生祭に投下されたこちらの作品は、正当派のステージ動画。
だからこそ、そのカット一つ一つが語りかけてくるこの作品は恐ろしい。
そして、衣装チェンジのその瞬間、リアルに声が漏れる。
今や使い古された技法のはずなのに、こんなにも見事なのは何故なんだろう。
6.ゴn兵衛氏
まだ見たらあかんやつやった
OFAはまだクリアしていない。
というよりも、ほとんど触れてない。
色んな事情があって(主にエースコンバットのせいw)、手つかずなままなのよね。
そんな人は、この作品を見てはいけない。
後悔したい人だけ、もしくはOFAを真面目にプレイする気のない人だけが見ればいい。
これは「そういう」作品だ。
うちは、何も知らず見ちゃったw
それを分かってて、それでもここへ選ばざるを得ない高揚感。
某Pあらためゴn兵衛氏の罪深さw
7.hikaruP
\アネモネーション!!/ \アネモネーション!!/
そういった意味じゃ、こちらは安心して見てもらえるOFA作品w
スターピースメモリーズとOFAって、冒頭にも書いたとおりこの上半期の象徴みたいな物よね。
繰り返されるダンスの気持ちよさ。
この作品が初見だった「ウサギトネコ」のボイスと相まって、ゆっくりとトランス状態に落ちていくのです。
8.**P(eiteiP)
待たせたね
行こう。
明日が待ってる。
箱マスも、L4Uも、SPも、DSも、もちろんim@s2だって置いていくことなんてしない。
みんな連れてく。
みんなで行くんだよ。
待たせたね。
おかえり。
ただいま。
ありがとう。
9.リンP
運命の人
自分には、「あの」騒動なんて無かった。
だからこそ、OFAの発売日は美しくも残酷だった。
そこに、プロデューサーとしての律子は居ない。
運命の人が居るのならば、そしてその意味の捉え方が人によって異なるのならば、それもまた残酷だ。
賢い人にとっては、より一層。
待っててくれて、ありがとう。
10.TataguP
目に毒
TataguPの街道生で披露された作品は、あいもかわらず猛烈に刺激的で淫靡だ。
そう、TataguPの本作は、アングラのニオイがする。
一方、春香さんから生み出される矢印のシーンの爽快感は、何物にも代えがたい。
スローと矢印の爽快感、抑圧からの解放。
11.アニバニアP
「彼女たちはまさに魔女かもしれません」
これぞセンスの塊、とみんながコメントしたこの作品。
気が遠くなりそうな手間を掛けて衣装の色替えを行い、「いかにも」って名前を付けて、それっぽい説明を加えて、かつ音声合成で英訳を読ませて、出来上がったのがこのファッションショー。
本当に見てるだけで楽しい。
これ、またOFAでやってほしいなぁ。
もしくは箱マスとかでも。
12.匠P
貴方の故郷の空を
貴音誕生祭に投下された、ひびたかステージ作品。
ストーリー性を持たせたが故の宿命か、ステージが始まるまでの二分間で多くの視聴者を逃してる気がするのよね。
だからこそ、ここで選ばせてもらったのよ。
その熱いステージをみんなに見てもらうためにも。
自分が見落としてるだけかもしれないけど、貴音が響について語る作品って、あまり見掛けない気がするのよね。
貴音は決してその弱さを響に見せないんだろうけど、それでも救われているということを胸に秘めながら。
13.ペヤング氏
踊ってもいいのよ
あり得ないセンスと音ハメによるステージ系音MAD。
脅威の新人()ペヤング氏により投下されたこの作品は、明らかにもっと評価されるべきだと思う。
そして後半の映像の洪水。
そのまま、溺れてしまいたい。
14.サトウくんP
フォントは銃より強い
2014年初頭にデビュー以来、グリマス/モバマスを中心とした静止画MADを精力的に投下し続けるサトウくんP。
その有り余る技術とセンスで、フォント民をメロメロにしてくれるw
これはもはや嫉妬に近い。
それほどに、その空間把握力とフォントのセンスは飛び抜けてる。
静止画であることなど、もはや何のハンデにもならない。
15.あとりえP
萌え死に爆弾
あとりえPの作品を見る度に思うのが、「この時代に、貴方が居てくれて良かった」って事だ。
それ以上は言わないけどw
いつだって視聴者を萌え殺しにかかってくるあとりえP作品だけど、この作品は殺傷力が半端ない。
G4U映像を挟ませたら、今や横に出る者は居ないだろうなぁと。
ダンスシーンも含めて、どこを撮ってもニヤニヤしちゃうもの。
それでいてダンスのセレクトもお見事すぎて、とにかく楽しくて、何度も何度も見ちゃう。
上手いなぁって、気付けば呟いちゃうほどに。
16.農民プーP
サケノメ!サカモト!(違
農民プーPの約1年ぶりの新作は、OFAによるYMO作品だああああああああああああああ!
それだけで、白飯を何杯も食えちゃうぜええええええええええええええ!
『Absolute Ego Dance』と言えば沖縄民謡テイストのメロディを取り入れてるだけあって、この一瞬だけ響ちゃんが登場してる。
あたしゃ、コメントで知るまで気付きませんでしたもの。
OFA作品を投下してくれたということは、またこれからも期待してもいいよね?
待ってる、オサーンのうちらは。
あ、ところでこないだの「僕らの音楽」、見た?
17.セプタムP
ぶるんぶるんしよる!! (これも違う)
随分長いことセプタムPの作品を見てきたのに、20選で選ばせてもらうのは初めてじゃ無いかと思う。
物凄く失礼な言い方になってしまうかもしれないけど、いつも見事にまとめちゃうから、綺麗すぎて印象に残りにくいのかも。
ほらほら、本作だって語るべき隙を与えてくれないというか。
だったら何で選んだんだよって言われそうだけど、なぜなら本作がこの半期で一番見たかもしれないニコマス作品だったりするのですw
ごめんね、わがままな視聴者で。
愛してる、セプタムP。
18.赤ペンP
その瞳が
何を書いても怖い赤ペンP作品ではありますが、それでも大好きだから(ノルマ達成)。
イントロの影響もあるのか、とにかく最後まで竜宮の3人の瞳が気になる、目を奪われる。
そして、さらっと馴染みすぎて初見ではスルーしがちだけど、脅威の長回し過ぎるだろ、マジで。
そう、そこをウリにすること無く、こっそりと見付けた宝物のように、「黙ってりゃ気付かれないだろ」とほくそ笑んでるかのように、とんでもない長回し。
赤ペンPと言えば、RAPのアレを受けて記された3A07に関するエントリーが、お二方とも読み応え有りすぎて、それでいてもう一度あの時の気持ちを思い出されて、ある意味あのエントリーこそ20選に選びたかったりもするのですw
20.ぎょP、艦長P、potechiP、怒首領蜂P
さだめ
PV作品を作る者にとって、多かれ少なかれまとわりついてくる「シンクロ」という言葉。
今や、シンクロそのものだけで評価する/されることが少なくなったとは言え、それでも意識せざるを得ないし、見る側にとっても「気持ちよさ」を助長する大事な要素だと思うのね。
もちろん、かつてのような意味合いは薄まったけど。
ぎょPが主催して、厳選された4人が参加となった「ダンスシンクロ選手権」は、同じ曲を使ってシンクロを重視しながらどれだけ個性が現れるか、見る側はもちろんのこと、作る側にとっても楽しいイベントになったようでw
同じ曲を使ったイベント言えば、懐かしの「底辺P祭」を思い出しますな。
この動画に限っては、見る側も全員が「にわか審査員」の様なコメントをしちゃう、本当に楽しいイベント。
ちなみにあたしゃ、作品としては艦長Pが、サビはpotechiPが、アウトロはぎょPが、細かなところは怒首領蜂P(優勝)が好きなのですw
感想戦もむちゃくちゃ面白かったんだけど、「オケ」に合わすのか「歌メロ」に合わすのか、っていう考え方そのものに溜息が出た。
艦長PがAVIutilだけで作成していることにも、度肝を抜いたけどw
そして、4分割の比較が楽しすぎるwwwww
FRISKP
これがアイドルマスター
街道生で投下されたFRISKP作品がドーパンと来れば、鉄板に決まってる。
とはいうものの、この半年は久しぶりに精力的な活動をしてくれたお陰で、最後の最後まで一歩に絞れないという贅沢な苦しみも味わったよ(「Moonson」と最後まで悩んだおかげで、ここが最後に書いてるセクションw)
最近のFRISKPのお得意である765プロのオールスターで、ありとあらゆるステージで、ありとあらゆるカメラで、ありとあらゆる彼女たちの魅力が散りばめられて、猛烈な加速で、猛烈な勢いで、猛烈なきらめきで、猛烈なリズムで、猛烈にうちらを興奮させる。
見よ、これがアイドルマスターだ。
次点:マンP
笑い死んだので