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by boil-achilles
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9


響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_2293820.jpg

※丸山のお鉢巡り中に撮った、東家を見下ろした風景だけど、目の前の外輪山がえげつない


●なぜかジャングルを探検することに

14時半、丸山のお鉢巡りを終えて、サウナとか地熱釜とか東家まで帰還。
んじゃ、集落まで帰るとしますか・・・。
しかし・・・あの外輪山を越えて帰らなければいけないという絶望感・・・。
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_2319986.jpg



誰か拾ってくれないかなぁ・・・さっきのサウナの監理人の爺さんとか・・・って思いながら歩いてたら、まさにその爺さんが「乗って行きなよ」って駆けつけてくれた。
キャンプしてる兄ちゃんと一緒に。
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_23402342.jpg



こりゃ、集落まで楽ちんだわ、って思ったら大間違いだったw
向かったのは、さっき東家で話してた「恋ヶ奥の大杉」。
「青ヶ島で観光するところと言えば、あとはそこぐらいしかねぇべ」と確かに爺さんは言ってたけど、まさかそちらへ向かっているとはwwwww
火口の内側「池之沢」のジャングルの真ん中にある、とんでもない場所にwwwww
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_23395788.jpg



「この奥を、木に括り付けてある赤い目印に沿って進んでいけばいいから。ちょっと足場は悪いけど」って爺さんは気軽に言うけど、ちょっと悪いなんてレベルじゃ無いwwwww
まさに探検、しかもちょっと行けばいいなんて近さでは無く、かなり奥地へ進まなければいけないw
ほら、このルート・・・。
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しばらく歩き続けて、ようやくそれっぽい杉に到達する。
案内看板なんて無いから、多分これじゃないかと推測するしか無いけどwwwww
確かに大きいのかもしれないけど、屋久島へ行ったことのある人間からすれば、全然普通のサイズだわなw
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_23441767.jpg



キャンプの兄ちゃんは、楽しそうに近付いて写真を撮りまくるw
うちとテツさんは「もう帰りたい・・・」って顔をしながら、彼が満足するのを待ち続けるんだけど、一向に引き返そうとしないw
仕方なく「先に戻りますわ~」って声を掛けて帰ることに。
爺さんが、軽トラで待ってくれてることを僅かに期待して。


はい、もちろん爺さんは待ってませんでしたwwwww
仕方ない・・・歩いて帰るか・・・と、再び集落へ向けて歩き出すことに・・・・。
って、さっきのサウナからより、遠くなってないかい・・・?




●始めに戻る

舗装された道を歩くだけで楽だと思うのは、随分この島に毒されてきたと思われw
道ばたには畑(多分、イモ)が目に入ったり。
ビニールハウス的なものもあるね。
またもや、写真を撮ってないので、村のサイトからお借りしましたよ。
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_23524184.jpg



灼熱の中を歩き続けること数十分、ようやく外輪山を上がる「流し坂」まで戻って来れたと思った直後、テツさんが気付いた・・・。
「弁当箱・・・爺さんのトラックに忘れた・・・」って・・・。
ようやくここまで戻ってきたというのに、ふたたびサウナまで歩くことにwwwww
これは半端ないwwwww
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_21472555.jpg




爺さんはまだ居るだろうかと思いながら、更に数十分歩いてサウナに到達したときには既に16時前・・・。
「忘れてたことに気付いたから、ちゃんとあとで宿まで持っていこうと思ってたのに」って爺さんは言ってくれたけど、さすがにそれも申し訳ないしね。
というわけで、弁当箱を受け取って再び集落への帰途につく・・・。
1時間半かけて、今回のスタート地点に戻ったわけですよwwwww


集落への道は長く、暑く、キツイ・・・。
せっかくだから、トンネル脇にあった旧道でも登ってみようぜ~って行ったものの、登り口が見当たらないw
仕方なく流し坂を上り続け、トンネルを抜ける・・・。
トンネルを歩いてると後ろから車が来たので脇に避けてると、軽トラが追い抜いて・・・バックしてきてくれた!
「村までだけど、乗ってく?」って!
捨てる神有れば、拾う神あり!!!!!!
車窓の風景を撮りながら、ひゃっは~って叫んでw
歩くと数十分かかる距離を、ほんの数分で到着するなんて、文明の利器は偉大!!!!!
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_018145.jpg



集落でおろしてもらって、そこから再び歩き。
「そういや、この時間帯のヘリポートはどうなってんだろ?」って思ったので、行ってみることにした。
宿のすぐ裏側だしね。

お~!見事に誰も居ない。
広がる海と浮かぶ雲。
奥の茂みの上には神社が待ってる。
んで、今自分が立っている場所は、つまりヘリポートの入口は墓地だったりするw
でもね、暗い雰囲気じゃ無くて、「先祖が見守ってくれてる」っていう、オープンな感じの墓地なのですw
響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9_c0105957_22371554.jpg

by boil-achilles | 2014-09-30 22:38 | アイモバ | Comments(0)