あれから1年経つというのに青ヶ島の話は未だに全然進んでおりませんが、最近の遠征話を。
アイモバ界の有名人お二人と、プチ遠征をして参りましたよ。
お一人目はアイモバ系ブログでお馴染みのアニマルカイザーP。
アニマルさんのアイモバ戦記&ときどき駅メモ
お二人目はアイモバ同人誌「めざせ!505エリアマスター!!」シリーズでお馴染みのカロリにゃんP。
過去作品の『めざせ!505エリアマスター!!1・2・3』はこちらで読めちゃう!
このお二方と琵琶湖にある「沖島」へ行ってまいりました。
自分も昨年12月にカロにゃん先生の「沖島行きたいなぁ」ってツイートを見て、初めて知った島。
なんせ、「琵琶湖に浮かぶ島に、住人が居て町があって、生活してる人が居る」っていう、ちょっと頭の中では理解しがたい状況。
そんな島がホントにあるの?関西に住んでるけど、聞いたこと無いよ!
しかも、淡水湖の上に浮かぶ島で生活しているのは日本でここだけ、世界でも4ヶ所くらいしか無いんだとか。
場所は琵琶湖の真ん中辺り、実は琵琶湖で一番大きな島なんだって。
んで、猫の島としても、最近密かに話題。
島はこんな感じで、漁港付近に住居が集まってるみたい。
人口は320人って、青ヶ島の倍以上有るなw
※近江八幡観光物産協会の画像に直リンク
そんな島へ渡ったのは先日の土曜日、8月22日のこと。
うちは始発で、お二方は関東からムーンライトながらで近江八幡駅に集合。
沖島へ渡る船は1日に12本。
朝は30分から1時間に1本あるし、島までは10分程度だし、意外とお手軽。
だけど、近江八幡駅から沖島へ渡る堀切港までがけっこう大変。
港行きの近江鉄道バス(710円)は、平日だと1日当たり4便、土日は5便(真ん中の休暇村行きね)で35分かかっちゃう。
ちなみに平日だとそれ以外にコミュニティバス「あかこんバス(200円)」が1日6便。
朝早い方がニャンコもたくさん見れるって事だったんで、出来る限り早く着くために、最初のバスを待つまでもなくタクシーで。
3人なら割り勘出来るしね。
ところが、朝の近江八幡駅前はタクシーすら居ないという閑散っぷりw
しばらくしてようやく乗り込んで、「出来れば7時45分の船に乗りたいんすよ」って運転手さんに相談すると、裏道を爆走して出航に間に合わせてくれたw
タクシーだと15分くらいで3600円でした。
既に船に乗り込み始める人たちが。
沖島通船は、沖島の自治会が運営するというのもビックリだけど、船内の座席レイアウトも謎だったw
このテーブル席が居心地いいのよねw
乗船券は船内で購入。
わずか10分ほどの船旅。
窓からの風景は、浮かぶ島のせいか瀬戸内海を思い出させるんだけど、なぜか違和感が。
この時はまだ、その違和感の正体に気付けなかったんだけど。
島の港へ上陸して分かった。
そう、目の前の風景は完全に海や漁港なのに、湖だから潮のニオイがしないんだ。
だから違和感があるんだw
早速出迎えのニャンコとじゃれ合ったり。
沖島には自動車がない代わりに、島内の交通手段は自転車。
この三輪タイプの自転車がメジャーで、サドルに缶を載せるのがトレンディw
まずは看板の立っている神社を目指して。
島内は外周道路以外、ほぼこんな感じの狭い路地w
奥津島神社でお詣り。
少し高台に有るので、見晴らしがいいのよね。
ちなみに蚊が多いですw
また路地を抜けて
西側の外周道路へ。
外周道路とはいえ、この狭さ。
でも、雰囲気が凄くいい!
全力で昭和な風景。
ひしめき合うように建つ家屋の前には、農作物や花が植えられてる。
んで、琵琶湖を見て驚いたけど、琵琶湖なのにこんなにも水が綺麗なのねw
いや、関西人からすると、琵琶湖の水って汚い印象しか無いのでw
防波堤に置かれた採りたてのゴーヤが、むちゃくちゃ色鮮やかで絵になるw
島の西側は民宿 湖上荘で行き止まり。
その横に海側へ降りられるところがあって少し進むことが出来るけど、やっぱり行き止まり。
引き返して港前まで戻り、今度は東の端にある厳島神社を目指すことに。
港の前には、色鮮やかな網が干してある。
外周道路を東側へ歩くと、現れるのは「消防艇庫」。
沖島には消防車も救急車も無い代わりに、この船が島民を守ってるんだろうねぇ。
んで、この倉庫に眠る消防艇が酷く格好いい!
完全に秘密基地!
さて、歩いているうちに、猫のすみかへ迷い込んだみたいで。
続々とニャンコが登場してくるw
アニマルの兄貴は、なつかれすぎwwwww
島の人に擦れ違う度に挨拶しながらてくてくと進むと、家屋が途切れたら目の前に広がる広場。
んで、オシャレな小学校の校舎も。
その先は畑と藪が広がる獣道w
しばらく歩けば、まるで砂浜のような風景。
丸太も転がってて、腰掛けるにもピッタリ。
ここで泳ぐと気持ちよさそうよね。
ようやく辿り着いた厳島神社。
地元では弁財天って呼ばれることの方が多いのか。
本殿は高台に有るので、なぜか石段をダッシュする大会が繰り広げられるw
フラフラに成りながら駆け上がって、見下ろす琵琶湖と対岸の本州w
あ、ちょっと雲が多いなw