抑圧された状態を少しでも解放へ導いてるのなら、それはそれでいいけどさ。
プロジェクト シルフィード
/ スクウェア・エニックス
ISBN : B000HCCSAG
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みるっちのコメントを見て、やっぱり買っちゃった「プロジェクト・シルフィード」。
「シルフ」の名を冠してるけど、これまでのシリーズとはまるで別物。
3Dシューティングなのよね。
とはいえ、けっこうお手軽に楽しめて壮快感もある傑作だと思うよ。
目の前にやってくる敵編隊を大量にロックオンして、すれ違ったのち爆発すると後ろから聴こえてくるSEは、ドルビーデジタルサラウンドの賜物だし。
アマのコメントを見てるとエースコンバットシリーズと比較してる人が多いけど、あれは重力のある大気圏内、こっちは無重力の宇宙空間。
もちろんフライトシムと比較するのも愚かだと思うよ。
主観視点でプレイしてるんだけど、戦闘機よりも機銃を操作してる気になるのが少し残念かな(そういった意味では「ソリッドランサー」を思い出した)。
あとは戦艦にもっと圧倒的な巨大さと重量感が欲しいね。
でも個人的にはオススメです。
操作系統も複雑じゃないし、シューティング好きなら是非どうぞ。
あぁ、スクエニなので、無駄に映画版FFみたいなムービーが大挙してきます。
そこは我慢のしどころ。
でも中身はゲームアーツ&セタの老舗実力はソフトハウスの作品なので安心。
初めてシルフに出会ったのは小学生の頃、近所の電機屋で。
PC-88でクォータービューと遠近法によるスピード感溢れるシューティング、生まれて初めて見るポリゴン(もちろん当時はそんな言葉をしらない)、音声合成の衝撃・・・。
一見しただけでその技術力がビンビンと伝わってくるそのメーカーはゲームアーツだったのよね。
その後、当時在籍していた陸上部の先輩の家で「ゼリアード」をプレイしたときも、店に入って何も買わないと「ひやかしかよ!」って音声合成で言われたのが衝撃的だった(もしかすると記憶違いかもしれないけど・・・。少なくとも「いらっしゃいませ」はしゃべってたと思う)。
その後は「ぎゃん自己」で今までにない麻雀ゲームで大当たりして、うちの中では若干印象が薄くなったのでした。
MEGA-CDでシルフィードが復活したときには、もうホントに驚いたけど。
背景までポリゴンになって(でもリアルタイムではなく、事前計算のだだ流しだったような・・・)、戦艦の爆発も素敵すぎて・・・。
その後もしぶいロープレを出したりと、うちの中でゲームアーツは「さほど売れないけど、ツボを綺麗に突いてくるソフトハウス」のイメージがおっきいのです。
もっといっぱい書くつもりだったけど、とりあえずおしまい。
「ひやかしならでていけっ!」
ですw
当時、ガッコでよく流行って使ってましたねーw
学校で流行ってのがすごいね。
当時、学校ではMSX2ユーザーばっかで、お金持ちなPC-88ユーザーは僅かでした。
うちはPC-66ユーザーだったから、仲間は居なかったし…。
流行ったと言えば、学生の頃バイトしてた店で延々とデモを流してた、FM-TOWNSの某海洋ADVの「やられたぁ…。機関室やぁ…」ってのがあります。