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by boil-achilles
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それでもリハビリ程度に(PC篇)


そういや、昨日とか一昨日に紹介し忘れてた物があったなぁって、今朝思い出したハムですよ。

箱○でもオールドゲームの新作がいくつか配信されてて、その中でも熱いのが「GalagaLegions」。
そう、いわゆるギャラガの新作ね。
しかもサイバーなビジュアルと音楽がかっこよすぎるのよ。
たとえばこれとか。

公式サイトのプロモーションムービーもかっこいいしね。

んで、タイトル通り「群体」となって襲ってくる敵は40000以上なんだとか。
動画を見れば分かるけど、敵の出現位置が事前に予告されるという、これまた一風変わったシステム。
オールドゲーマーにはやっぱり好評なので、うちも近いうちに購入してみようかと。



さて、本日はPC篇。
この3ヶ月でそれほど大きなことが無いはずだったのに、気がつけばちょこちょこと弄ってたりして。



1.HDDを新調した
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_21491120.jpg

何度も登場したのでお馴染みだと思われる我が家のキューブPC。
貧弱な拡張性に、ぎっしりと詰めるだけ詰みまくってるオプション類。
HDDも多分に漏れず、300GB+200GBのSATAだったのね。
ところがDVDのISOイメージをそのままHDDに保管しっぱなしなんていう馬鹿なことをしてるおかげで、ついにいっぱいいっぱいになって来ちゃって。
TV録画も動画編集もやらないくせに、ほんとお馬鹿さん。
ちなみにDVD以外だと、im@s関連の動画がwwwwwww
特にステ6閉鎖時には、出来る限り落としまくったしね。
そろそろ1TBのHDDも下落してきた頃だったので、1万円を切るようになったら購入しようと思ってたわけ。
あぁ、ちなみに拡張は出来る限り内蔵にこだわりたい人なんですよwwwww

ところが突然DVDが焼けなくなっちゃって。
最近はデジカメ関連のユーティリティをたくさんインストールしたから書き込みソフト関連の競合が起きたか、ASPIドライバ関連の競合かなと思って色々とメンテしてみたけど直らず。
こうなったらWindowsの再インストールしちゃおうって思って、これを機会にHDDを購入したのね。

基本的にHDDはSeagateかHitachiGSしか買わないわけ。
やっぱり過去にクラッシュしたことのあるメーカーとか、読み込み音が不安なメーカーって選びたくないのよ。
このとき最安だったのは、これまた2台クラッシュした思い出のあるWD。
で、次に安かったのが、一度も使ったことのないSamsung。
ネットでの評判をチェックしながら、一度Samsungで挑戦してみることに。
特にこの記事が最終的な決め手になったかな。


購入したのはHD103UJ。
1TB 7200rpm 32MBキャッシュっていう基本スペックはもちろんのこと、334GBプラッタ採用ってのが素敵だわ(もちろんプラシーボという意味でもwwww)
購入時の価格で12,000円程度。
なぜか価格.comでもドスパラが最安値だったので、職場近くの店舗で購入。
ちなみに結構な人気で、在庫の変動が激しかったのでした。


で、入れ替えてみた感想は・・・。
心配していたSamsungの品質ってのも、今の時点では全然大丈夫。
うち的に非常に重要な「音」も問題なし。
あぁそうそう、騒音も低いし、発熱も抑え目なんで、文句なしです。
もちろん1TBという広大なディスク領域は、容量を気にせずに作業できるって言う点で安心出来るよ。
前のディスクと併せて1.3TBという、無駄にでかいストレージを手に入れたのでした。
スピードに関しては、正直なところわかんないやwwwwww
ベンチマークの数値ではリードが25%アップ、ライトが20%アップ、ランダムライトが倍近くっていう結果も出てるけどね。







2.DVDドライブを換装した
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_22303590.jpg

さて、さっきも書いたようにDVDの書き込みが出来ない故、Windowsを再インストールしたんだけど、結果的に書き込みが出来ない症状はそのまま。
ここに来てようやくドライブが悪いと気づくっていう間抜けっぷり。
ってなわけで、ドライブを購入することに。

下落が激しいBDドライブも検討したんだけど、我が家の環境だとPCでHD映像の再生ってのがまともに出来ないし、SATAの空きもないのですぐに断念。
ベゼルの色が合って適当に安ければ新品で、そうでなければ中古で安い物をと思いながら何店舗が巡ったけど、シルバーベゼルの商品がどこも売り切れで。

仕方なく、じゃんぱらで一番安くてもそこそこのスペックだったLGのGSA-4167Bを2000円ほどで購入。
これまで使っていたドライブと比べれば、何を買っても読み込み書き込み共に速いんだけどね。
とはいえ、ネットの評判はイマイチで、とりあえず最新ファームにアップ。
書き込みは安定してるけど、DVD Decrypterで「パンダコパンダ」が抜けないという不思議な現象は発生したねえ。
サブマシンのドライブだと、何の問題もなく抜けたのに。
それ以外に不具合が起きたことはないかな。

で、ある程度目処が立ったので、前回と同じくタミヤカラースプレーでシルバーに塗装wwww
今回は各種ロゴが印刷だったので、1枚目の写真と比較しても分かるようにノッペラボウになっちゃったのでした。







3.サウンドボードを変えた

PS3の時にも書いたけど、AVアンプを買ったじゃない。
んで、角形の光コネクタインターフェースが背面には2個しかなかったのね。
前面にもあるんだけど、やっぱりスッキリさせておきたいじゃない。
というわけで、光デジタルが同軸ケーブルとなる、かなり前に相方に貰ったM-AUDIOのDelta Audiophile 2496を持ち出してきたのね。


M-AUDIO オーディオカード Delta Audiophile2496 MAP2496XC
/ M-AUDIO
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元々はオンボードの音源のアナログサラウンドが、PSUで優秀な成果を出していた(PC版PSUはサラウンド非対応にも関わらず、ドルビープロロジックIIとは比較にならない程、完璧な定位を持って360°サラウンドを実現してたのでした)のと、ボードそのものがそこそこ長いために窮屈なキューブ内のエアフローに気を遣ってたので、なかなか取り付ける気にならなかったのね。

で、このボード、宅録野郎とHTPC(ホームシアターPC)ユーザーには評判のクオリティ。
サウンドブラスターなどと比較して、元の音を全く弄らずにかなり素直に音を再現するイメージなのかな。
それだけに、スピーカーやアンプの能力も必要になってくるだろうけど。


さて、このボード。
そういう性質の商品だけあって、単に鳴らすだけでも苦労しまくり。
SPDIFで接続しても全然音が鳴らないしwwwwww
OS側のコンパネにある「サウンドとオーディオのデバイス」と、M-AUDIOのコンパネ設定を正しく行わないと駄目なのよね。

さらに音が出るようになっても、今度はDVDでドルビーデジタルやdtsのビットストリーム出力が出来なくて。
大音量でノイズが鳴りまくる羽目に。

基本的にけっこう年期の入った商品だから、ネットに落ちている情報が古いのよ。
うちが使っているM-AUDIOのコンパネと全然違ってて、設定項目も全然違ったり。
様々な情報と、相方の情報とで、なんとか安定設定を発見。
基本的にはOSコンパネの「サウンドとオーディオのデバイス」で音の再生の「既定のデバイス」を「Delta AP SPDIF」にすることと、「既定のデバイスのみ使用する」にチェックを入れること。
さらにM-AUDIOのコンパネで「mode」を「professional」に、「data type」を「audio(これは初期値のはずだけど)」にすることで問題ないみたい。
自分の覚え書きもかねて、スクリーンショットを上げておくよ。
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_2345420.jpg

それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_235796.jpg

それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_2352070.jpg

それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_2354038.jpg

最後のサンプルレートは手動で設定するのではなく、正しい設定がされていれば正しいサンプルレートになります。
間違ってれば48KHz固定になっちゃうよ。







4.エアーフローを見直して静音を目指した

ドライブ類を換装したついでに、更に言えばサウンドボードによって熱がこもる環境になったついでに、エアーフローを見直してみようかと。
何度も書いたように、ニコニコを見てるとファンを最大回転にして冷やしてもCPU温度が65~70℃になるという灼熱地獄。
しかもファンが4600rpmまでぶん回っちゃうから、うるさいことこの上なし。
というわけで、各種対策に乗り出したわけですよ。

●グリスを塗り直してみる
今のグリスはみるっちに紹介して貰ったフェイズチェンジシート。
前にも書いたように、片面の剥離紙を外してなかったという情けない思い出があるけど、結果的にあれが原因で付けたり外したりっていう作業が入った結果、性能を発揮できてないのかも、と思ってね。
フェイズチェンジシートと同時に購入していたセラミックグリスを塗り塗りと。
あ、もちろんその前に、専用クリーナーでCPUを綺麗にしてからね。
で、取り付け後はしばらく焼きを入れてみたけど・・・・。
やっぱりよくならず・・・。


●CPUクーラーを付けてみる
これも前に何度か書いたんだけど、うちのキューブケースはCPUに付いた巨大ヒートシンクからヒートパイプを使ってケースファンで排熱されるという特殊構造。
結果的にCPUクーラーってのが存在しないのね。
この下の写真を見て貰えば分かるかな?
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_2320786.jpg

手前のファンはチップセットのブリッジ用です。
その奥にあるリテンションで固定されているのがCPU用ヒートシンク。
そこから4本のパイプを使って、上部にあるケースファンのラジエターで排熱という構造。
この構造を根本的に疑ってみようかと。


ちょうど以前に色々試したときに買っていたケースファンがあったので、このリテンションの上に乗っけてみたのね。
固定したり密着したりは出来ないから、排熱と送風の両パターンを試してみて。
これが大成功! CPUが冷える冷える!
というわけで、この路線で突き進むことに。



●ケースへの吸気を考える
CPUへは8cm薄型クーラー(2000rpm)を上に乗せることで効果が高いことが分かったので、次に新鮮なエアーをそこまでどうやって送り込むかってことを検討。
ぎゅうぎゅうに詰まったキューブケースだけど、それでもカバーを開けてると隙間は幾つかあるんだから。
というわけで、右側面の前方部分から同じく8cmファン(1200rpm)で吸気させることに。
それがこの写真。
ちなみに奥にあるのは小型電源です。
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_23275223.jpg



さらに吸気スペースがあり、かつCPUに向けて直接送風できそうなのが上面。
というわけで、あり得ないとは思いつつも12cmファン(1200rpm)を天井に設置し、キューブ内へ送風。
これがまた効果抜群!!
さっきの写真にも写ってるけど、この写真の方が分かりやすいかな。
ちなみにDVDドライブのベゼルが塗装前ですwwww
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_2334541.jpg



熱を持つ要素としては
 ・CPU
 ・グラボ
 ・電源
が主なんだけど、グラボもこれまで使ってた小型のうるさいファンじゃなく、ケース用6cmファン(1200epm)に変えておいた。
暗いけどこんな感じ。
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_23352859.jpg



結果としてニコニコでどんだけ回しても60℃をちょっと超える程。
また、動画エンコ中でも65℃まで済んじゃうのね。
既存のケースファンも1400rpmで回してるから、もうめちゃめちゃ静かに。
今までとは、全く違うPCを使っているかのような錯覚を起こす程に。
これはホントにうれしい結果となったのでした。







5.電源を変えた
それでもリハビリ程度に(PC篇)_c0105957_02389.jpg

さっきも触れたけど、電源がめちゃめちゃ熱を持つのね。
しかもそれが側面を塞いでいるし、CPUのすぐ横にあるっていう悪循環。
さらに、200wという小容量にも関わらず、消費電力のでかい北森Pen4 3.2GHzとHDD2台とグラボとDVDドライブと・・・・っていう感じで、酷使しまくり。
よく安定して動いてるよ・・・って関心と感謝をしまくりなんだけど。

実はShuttleが純正電源としてキューブ用のAC電源を用意してるのね。
ようはゲーム機みたいに電源を外出しにすることで、発熱要因が一つ減るっていう。
PC62っていう製品で、この記事がわかりやすいかな。

ところが難点は二つ。
値段が高い(16,000円ほど)ってのと、電源用量的にはほとんど変わらない(220w)ってこと。
確かに効果は高そうだけど、何よりも値段に躊躇しちゃうよ。
それに、電源容量への不安は変わらないし。


そんなことをしながらヤフオクを定期的に眺めてた結果、単なる電源を落札しましたwwww
これまたShuttleのPC50っていう純正電源なんだけど、容量が300wになるのよね。
しかも標準電源は吸気ファンがないんだけど、これには吸気ファンが付いてることもあって、電源ファンそのものが静かになっているらしく。
使用二週間のほぼ真っ新を格安で手に入れたのでした。


早速交換してみると、よかったことが幾つか!
噂通り電源ファンは静かに。
さらにこれまでと違って標準でSATA電源ケーブルが付いてるので(今となってはあたりまえだけど)、変換ケーブルをかまさず済むからケース内のケーブルがスッキリしたのね。
で、これまで重い作業をさせると電源なのかどこかのICなのかがチリチリ鳴いてたんだけど、それも無くなったのよ。

予定外だったのも幾つか!
電源のサイズがかなり長くて、さっきも説明した右側面前面の吸気ファンスペースがほとんどなくなっちゃったのよ。
で、もう一つのデメリットである電源の温度が上がっちゃった件の解決も含めて、ファンを電源横に持っていったのでした。


とりあえずこれで電源関連の不安も消えたので、まだまだこのキューブで頑張っていけそうです。
by boil-achilles | 2008-10-07 22:14 | PC | Comments(0)