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神戸発 北海道行き再び その12(5日目 9/19 根室も摩周湖も近くにあらず編)

【9月19日(水曜日) 9時半】

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●根室エリアへの憧れ

釧路湿原駅~細岡駅間の地獄のような道をシロコと戻り、国道へ復帰したのは9時半。
うん、今日はまだ始まったばかりだよ。

釧路本線と共に北上する。
相変わらず左には釧路湿原や、それに付随する湖が現れるんだけどね。
天気はスッキリしないままだけど、道路は走りやすいしいいよね。
それに何よりも、今日もかなり強い追い風が吹いてるのよ。
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11時、標茶町のセブンイレブンで二度目の朝食。
この時間だと昼食って言うべきかなw
そして、新たな野望へ向かって進路を取る。

昨晩、何度も考えた。
いや、この旅の間、何度も考えたねぇ。
「根室エリア」を取らずに残してしまった場合、あとで後悔しまくるんじゃないかと。
今取らなきゃ、次に取れるのはいつになるか分からないし、飛び地で残すのは本当に苦痛だもん。


標茶町から延びる県道13号線へ入れば、根室エリアへ最接近する。
そこから支線へ入ればいいんじゃないかって。
そのまま国道243号線へ抜けた上で取得して、そこから国道391号線へ復帰するのもありかなぁと思ったけど、243号線はけっこうしっかりした峠があるしさ。
幸い県道13号線は緩い登り基調だけど追い風だし、そのまま引き返す時には向かい風でも下り基調だし。

う~ん、図にすると分かりやすいかな。
まず、予定しているルートはこれ。
2登り基調で18km。
往復で36kmだけど、追い風の登りと向かい風の下りだから楽勝じゃないかなぁと。
戻ってきたら、国道391号線で再び北上するつもりで。
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こうやっていけば一番効率いいんじゃないかと思うけど、更に100m以上は上昇するし、西へ向かう国道では標高250m程の峠を越えなきゃいけないのね。
距離的には近いけど、楽をしたいというか、辛い思いをしたくないというかw
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●根室エリアでリーチ

というわけで、県道13号線を北上する。
緩い登り基調も、本当に追い風のお陰で楽勝。
道路脇には牧場が広がることも多くて、見晴らしもいいしね。
とはいえ、極端なアップダウンがあったりもするのよw
ほら、ジェットコースターみたいなw
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風景の素晴らしさ≦追い風の素晴らしさ。
そう言いたくなるほど、どっちもいい感じ。
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県道830号線へ入り、南東へ向かう。
この道は・・・完全に畑を貫くだけの農道だな・・・。
いや、道は広いんだけど、他には何もないというか。
つまり・・・電波が怪しいのですw
アンテナは立ってるんだけど、通信エラーが出まくるw

何度か繰り返して、ようやく営業成功!
根室エリア制覇!
そしてついに、「アイドルマスター」の称号まであと一つ!!!!!
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取得した場所ははこの辺り。
そして残念なことに、よく溜まっているはずの根室の代行は0件なのでした・・・。
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根室エリアが取れたら、もう用事は無いw
さっさともと来た道を引き返すかね。
今度は向かい風だけど下り基調だし。

ところが、やっぱり近道をしたくなるもの。
だって、ほら。
この間を渡れたら、随分とショートカットできるでしょw
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というわけで、自転車ナビで検索してみると、お望み通りのルートを案内される。
いいじゃない!って行ってみたら・・・極端にアップダウンが多い挙げ句、途中から未舗装道になると言う・・・。
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そんなことを二度も繰り返して、最終的には諦めて素直に標茶町まで戻ったのでした・・・。
おかげで野生のキツネには会えたけどw
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戻る途中に本日の100km地点へ到達。
ちょうど跨線橋の上でした。
列車は来ないけどね。
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このGPSロガーを見れば、近道をしようとして諦めたバカっぷりがよく分かるw
本当にバカだねぇ。
標茶町に戻った時には既に14時。
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●間違いの始まり

この時間だと、今日のうちに網走へ向かうのは難しいねぇ。
だったら屈斜路湖のライダーハウスまでとするか。
シーズン的にやってるかどうか怪しいので、念のため電話を入れて予約しておくことに。
いや、釧路や網走みたいな街中なら泊まれなくても別の宿を探せるけど、こんな山の中だと路頭に迷うしねw

屈斜路湖までとするなら、今日のうちに摩周湖へ行けそう。
摩周湖は山の上にあったと記憶してるから、出来る限りそこまでの体力を残しておきたかったのよ。
最初の標茶町でのコンビニで、摩周湖までの距離と標高を確認しておいたのね。
コレを見ると標高250mくらいだし、なんとでもなるわね。
(峠の250mは嫌なのに、目的地の250mは平気に感じちゃうw)
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再びの国道391号線で北上する。
弱くなったとはいえ、未だに追い風なのは嬉しいねぇ。
20km/h前後でノンビリと走る。
目指すは摩周湖、そして弟子屈町。
ってか「てしかが」なんて読めないよw
「でしくつ」だよ!

国道243号線と合流するT字路の真っ正面に、とんでもない看板がwwwww
あふれちゃう/// やだ///
翌日聞いた話によると、JA摩周湖青年部が掲げるこの看板は、これまでにも素敵すぎる変遷を繰り返してきたらしいw
こんな感じでw
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国道243号線へ入ると、視線を感じる。
その視線の持ち主は・・・エゾシカでしたw
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●摩周湖ヒルクライム地獄

摩周駅を過ぎて弟子屈の中心部へ入ったのは15時半頃。
うん、これだと摩周湖を往復しても大丈夫な時間だわね。
県道52号線へと入る交差点で、摩周湖へと進路を取る。
交差点で摩周湖から下ってきたライダーに「霧で何にも見えないよ~~~!」って教えて貰ったw
「結構、登りますか~~~?」って聞いたら、ウンウンって。

地図で見たとおり、一直線の道だった。
一直線の登り坂だったwwwww
オルベアマンPになら分かってもらえると思うけど、一直線の登り坂ってけっこうキツイよね・・・。
さっき、根室エリアを取りに行った時はむちゃむちゃ緩い斜度だったから大丈夫だったけど、ここはちゃんと登ってるもの。
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そういや全く書いてなかったけど、今回の旅でも相変わらずライダーに手を挙げてるw
もちろんライダーも手を挙げてくれる。
この後に知り合ったライダーに「後ろから抜いた時、なんで手を挙げてくれたの? 分かるもんなの?」って言われたけど、チャリダーだと後ろから来るバイクの音が聞こえるのよ。
だからライダーも追い越したらサムズアップで応えてくれる。
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おかしい。
懐かしの摩周湖YH(北海道で初めて泊まったYH)を過ぎて標高250mを越えても、地図を見る限り全然到着しそうにない・・・。
あれ・・・?
昼間にチェックした時、摩周湖の展望台は標高250m位じゃなかったっけ・・・?


もちろんこの時には気付いてなかったけど、250mどころじゃなかったw
ほら・・・右の標高図を見てみると、まだ半分にすら到達してないのよ・・・(紫の縦線が現在地)。
実はゴール地点(摩周湖第一展望台)の標高は563mもあったのでした・・・。
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なんでこんな勘違いが起きたのか。
全てはさっきチェックした、自転車ナビの標高図をチラ見したせいw
ほら、右端に薄く「凄い角度」でてっぺんまで登ってるでしょw
あんなの見えないっちゅうのw
んで、この薄いエリアが、今始まる・・・。
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交差点からココまでの平均斜度は2.7%だから、しっかり登っているとはいえ、たいしたことはない。
そしてここから摩周湖第一展望台までの平均斜度は6.8%、特に後半3kmの平均斜度は7.7%と、「激坂ではないけど思いっきりヒルクライム」w
20kg近い荷物を背負いながら、チャリで登るのはやっぱり苦行だよw
それでも昨年の「四万十川源流(20%)」を思えば、遙かにマシだけどw


とはいえ、登っている本人にとっては、過去の辛さよりも今の辛さw
とにかく「一体どこまで登るんだよ・・・?」って思いながら、進まないペダルを踏み続けるのみw

一直線が終わって道がカーブを描き始めた頃、聞かされていた霧が徐々に立ちこめ始める。
これが噂のアレか・・・。
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15年前に摩周湖へ来た時には晴れてたのね。
だからこそ、「霧の摩周湖」ってのを今回は見てみたかった。
しかし・・・どんどんと視界は奪われていく・・・。
そして・・・どんどん斜度も上がっていく・・・。
むちゃむちゃキツイ・・・。
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「このカーブを曲がれば着くはず・・・」って思いながら登るしかない・・・。
立ちこめる霧、そしてどんどんと進む時計。
屈斜路湖に着いても観光する時間があるんじゃないかと思うくらい余裕だと思ってたのに、これだと陽が沈むまでに屈斜路湖へ辿り着けるかどうか怪しくなるほど・・・。
ずっと一桁台の速度で登ってるからね・・・。


16時半・・・ようやく展望台へたどり着いた時、交差点を曲がってから既に1時間半が経過していたのでした・・・。
僅か8.3kmで標高差も400mだから普段なら余裕なのに、そんなに登ると思ってなかった上に荷物だらけの身体には堪えたよ・・・。
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神戸発 北海道行き再び その11(5日目 9/19 釧路湿原はサバンナ編)

【9月19日(水曜日) 午前5時】

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●雨の釧路

5時、寝袋で目覚める。
実はライダーハウスで寝袋を使うのは初めての経験だったのよねw
これまでずっと布団があったという幸せw

昨日の話には二人のライダーしか出てこなかったけど、実はもう一人のライダーが遅めにやってきたのね。
というわけで、4人での目覚め。
みんな顔を洗って出発準備を整える。
昨晩買っておいたパンも食ってね。
6時、うちが一番最初に出発~。


・・・・雨でした・・・・。
玄関から出た瞬間に引き上げてきました・・・。
天気予報を見る限り、すぐに上がりそうなもんだけど・・・。

とりあえず部屋に戻って、窓から愛車達を眺める。
シロコの向こうにある二台は、別の部屋に泊まってるグループかな。
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結局、今日は摩周湖と屈斜路湖へ向かおうかなぁと。
早く進めば網走まで、そうでなければ屈斜路湖まで。
雨で出発が遅れても、屈斜路湖までなら大した距離は無いしね。
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あ、そうだ。
昨日は書き忘れたけど、白糠手前からは「釧路エリア」に入ってるのよね。
だというのに、全然代行が無い。
北海道に入って、一番代行出来ないエリアだわ。
一方、札幌周辺は意外と消化されないという・・・。


6時40分、ようやく雨も小雨になったので、ノンビリとスタート。
部屋のみんなに別れを告げてね。
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釧路の街って、よく知らない。
学生時代に到着した時も夜で、当時の釧路YHへ迷いながら辿り着いたもんね。
昨日もライダーハウスへ一直線だったから、よく知らないままこの街を出ちゃう。
ちょっと勿体無いけどね。
せめて駅ぐらいは行っておけばよかったな・・・。





●釧路湿原への道のりの脅威

今日は国道391号線を北上するのね。
それはつまり、釧路湿原に沿って走ることを意味するのよ。
目指すは細岡展望台と釧路湿原駅

ところで悪評高いiOS6のマップですが、釧路湿原が「大洪水」みたいになってる件w
こんなビッショビショではありませんw
(ちなみに旅行中はiOSのアップデートをやってないよ)
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国道はそれほど広くないものの、交通量も多くないので走りやすい。
左手には既に湿原や川が現れてる。
通学中の子供達が手を振ってくれたり。

達古武沼の入り口で国道を離れ、展望台方面へ足を向ける。
細岡展望台へ向かうためのこの道、沼の横を走ってる時はとっても気持ちいい道だった。
平日の午前8時、観光客も地元民も誰も居ない道だし、綺麗な道だしね。

沼を過ぎると釧路本線と合流して、すぐに「細岡駅」。
ログハウスみたいな可愛らしい無人駅を左手に、更に先へと進む。
細岡展望台は、次の「釧路湿原駅」にあるんだよね。
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ところが・・・ここからが地獄だった・・・。
ここまでの道とは一転、「一応舗装してると言える」っていう次元の舗装。
こう言うと気を悪くする人がいたら申し訳ないけど、物凄い昔の舗装技術というか、発展途上国の「仮舗装」というか、とにかく「砂利ではない」というだけの道。
車載カメラで撮ったからブレブレだけど、マシな場所でこんな感じ。
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穴だらけのボコボコで、舗装もガタガタで、そこら中に砂が浮いていて、しかもそこそこアップダウンがあるという・・・。
ロードバイクにとって、地獄のような道。
常にガタガタの振動が路面から伝わってくる状態で、キャリアへの影響が何よりも心配になるほど。
ホントにチューブレス対応のホイール(Eurus)でよかったと思うほど、あっというまにリム打ちパンクが発生しそうなボッコボコ感。
ツラい・・・。
歩くより少しマシなスピードで進むしかない・・・。
路肩の砂が浮いている辺りの方がまだマシだけど、油断すると落ちてしまったりタイヤを取られたりしそうで怖い・・・。

むちゃくちゃ神経を使いながら、スローペースで2kmを10分かけて進む。
釧路湿原駅への分岐点へ辿り着いたのは8時20分。
この先は・・・全く舗装してないから無理だわ・・・。
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最後までシロコを連れて行きたいけど、さすがにココを押していくのも可哀想。
担いでまで連れて行くような場所じゃないし、お留守番してもらおうか。
さっきまでの路面の影響でキャリアへの負担が怖いので、サイドバッグも下ろしておこう。
んで、チャリは一応ロックしたけど、荷物は放置w
誰も盗らないでしょw
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●釧路湿原駅は愉快

ロードシューズにクリートカバーを着けて歩く。
散歩散歩。
楽しいねぇ。
道は森へと向かう。
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森の中で道は更に細くなり、車止めの登場w
オフロードでもここでオシマイだね。
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8時半、ようやく釧路湿原駅へ到着!
もう一度来てみたかった場所なんだよ、やっぱり。
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15年前と駅舎の雰囲気が少し違う。
建物の感じは同じなんだけど、なんでだろ・・・。
Wikiに掲載されている写真から判断しても、形は同じままで最近建て替えたんだろうね。以前は焼きを入れた木材だったから黒いのよ)

駅舎に入ってみても誰も居ない。
これまた15年前には駅長さんの帽子を借りて馬鹿なポーズで写真を撮ったり、硬券の入場券を買ったりしたんだけどねぇ。
観光シーズンだと、臨時で常駐したりするのかな。
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時刻表はこんな感じ。
それでも「こんなもんでしょ」って思っちゃう感覚は、この夏で手に入れたw
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駅から湿原が見える訳じゃないのね。
展望台は本当にすぐだけど。
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ホームで馬鹿な写真は撮ってみたものの、レンズが曇ったままだったw
ひでぇw
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こっちの方がまともですね。
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んじゃ、展望台まで行くか。
駅のすぐ横から階段を上っていくのです。

階段を上って道へ復帰すると、目の前に野生の鹿が。
ビクっとしちゃうw
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そしていよいよ大観望。
どこまでも果てしなく広がる釧路湿原。
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 響「プロデューサー!ここなら自分、知ってるぞ!」
 公「ほう、んじゃ言ってみろよ」
 響 「サバンナだろ?!」
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響ちゃんがそう言いたくなる気持はよく分かる。
とにかく広い。
写真では全くと言っていいほど伝わらないw
んで、こここそは青空の方がよかっただろうなぁと心底思うのよね。
青空とのコントラストを見てみたかったなぁ。

シロコの元へ戻ると、今度は目の前に鹿の親子が。
さすがに近付くと逃げちゃったけど。
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神戸発 北海道行き再び その10(4日目 9/18 恋って何だろう編)

【9月18日(火曜日)12時】

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●乳神様

久しぶりに文明の息吹を感じながら、浦幌の市街地へはいる。
飯が食いたい!
しかし、市街地の外れに道の駅があるから、そこまでは我慢!!!!


浦幌町役場の付近、国道沿いに「それ」は現れた。
結構本気で目を疑った「それ」が。

乳神さまじゃあああああああ!
乳神さまが、降臨なされたあああああああああああ!
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公式サイトを見ると、当然だけど真面目な神社。
とはいえ、祀っている神が「乳授姫大神(ちちさずけひめのおおかみ)」って書かれたら、本気なのか薄い本なのか、一瞬判断しかねるほどw
しかも、手彫りの「おっぱい守」が豊満すぎて大興奮w
※公式サイトからお借りしましたよ
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しかし、食料に飢えているうちには、「乳」よりも「飯」だわw
神社へ参ることなく、道の駅へ直行することに。
う~ん・・・ブログ的にはやっぱり寄るべきだったか・・・。





●再会

道の駅 うらほろ」は、またしても期待を裏切ったwwwww
いや、それは言い過ぎか。
レストランが休みだったんだよね。

テイクアウトコーナーは営業してたから、フレッシュバーガーを注文。
注文してから作り始めるので時間は掛かるけど、手作り感溢れるハンバーガーは、見た目通り美味い。
真面目に「地元の食材で、美味しいものを提供したい」って気持ちが現れてるよね。
ついでに、「いももち」も食べちゃったwwwww
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さて、次郎たちにキャリアの順調っぷり(準備編で懸念してたすっぽ抜けとかねw)をアピールするために、こんな写真を撮ってた頃、「あら」って声が掛かる。
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顔を上げてみると、昨晩の民宿で一緒だった沖縄夫婦。
何たる偶然wwwww
「朝早くに出たらしいわね。帯広へ向かうと思ってたのに」って話す奥さんによると、これから釧路へ向かうらしいよwwwww
昨年の台風から昨日今日の襟裳→釧路まで同じとか、偶然ってのは面白いねぇ。





●無課金兵は今日も戦場へと向かう

道の駅を発ったのは13時前。
ここまでの走行距離は130㎞、釧路まではあと70㎞。
ここからもしばらくは内陸部を走行するから、またもやアップダウンの繰り返しだねぇ。
とは言え、ナウマン国道ほどの寂しさは無いからいいか。
残りの距離を考えると、気分は楽になってきた。
腹もそれなりに満たされたしね。
ノンビリと走り続けようか。


道中でハッと気付く。
さっきの道の駅で休憩したとき、モバマスをプレイするの忘れてたwwwww
お月見イベントの最終日だと言うのにwwwww
無課金兵にとって、自然回復を効率良く活かすことが、最も大事だと言うのにwwwww

というわけで、路肩に停まり、しばしモバマスタイムwwwww
あぁ…きらりちゃんはアホ可愛いなぁ・・・。
相変わらずとときんはエロいなぁ・・・。
んで、相葉ちゃんは、どのカードでもパッションPにとってお役立ちだなぁ・・・。
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さも、iPhoneで道を調べてるかのように見えるけど・・・。
甘いな…戦ってるんだよ!
芸能界という仁義無き世界で!
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白糠からは国道38号線。
二桁国道だけあって、交通量はそこそこ。
とは言え、ナウマン国道での寂しさを考えると安心感があるwwwww
んで、ようやく海岸線に出たのは14時半。

海と線路と共に北上する。
いや、もう北上じゃなくて東進だわね。
そういや線路沿いを走ってるからこそ、鉄分多目の方向けに列車の写真を狙うんだけど、過疎ってる路線だけに滅多に通過しないのよね。
んで、今日は雨が降ったせいもあってハンドルにカメラを付けてないから、特に撮り損ねるのよ。
ギリギリ間に合ったと思ったら、照明灯と被った上に、特急どころか貨物だったwwwww
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直別、尺別、音別と「別三兄弟」な駅が続いて和んだり。
アイヌ由来では「別(原音だとペツかな)」って付く地名が多いよね。
「川」を示すんだけど、「登別」の語源が「ヌプル・ペツ」だと知った初上陸の約15年前以来、それだけは忘れられないアイヌ語だわ。
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海岸線沿いになると、交通量も増える。
片側二車線が多いだけに走りにくいことは無いけど、ダンプやトラックが多いねぇ。

白糠に入って、これまたビックリした神社をみかけた。
参道の階段の途中に、遮断機の無い踏み切りがあるという恐ろしさ。
だって、いくら列車の本数が少ないとは言え、さっきも特急が走ってた線路だよwwwww
こちらの方のブログで、その衝撃の写真を見ることが出来ます





●永遠の謎

そして180㎞走って今度こそ待望の「道の駅 しらぬか恋問」。
食うぞぉ!
こちらの道の駅のレストランは、これまでと打って変わってメニューに悩むほど。
明らかにB級グルメである「カツスパ」が気になって仕方ないwwwww
写真は公式サイトからね。
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しかし・・・見てからに「帯広のとは違う豚丼」を食わねばならぬ。
完全にこれはうちへの挑戦だろ…ってメニューだから。
釧路についたら改めて晩飯を食うつもりだから普通盛り(肉4枚)を注文。
とは言え、間違えて大盛り(肉も6枚)が到着wwwww
「普通盛りの料金でいいのでwwwww」とオバチャンが言ってくれたので、喜んで頂くwwwww
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美味い!
肉も分厚くて食い応えがある!
しかし、後半に若干の飽きがくるのが惜しいところ。
そこだけがホントに惜しい。
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「恋する愛す 初恋編」を命名した人は、エロゲのやりすぎだと思いますwwwww
さすがにちょっと恥ずかしいですよwwwww
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道の駅の敷地内には、チャペルを模した売店もある。
「恋・こい ギョウザ」って、もう何でもありだなwwwww
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海側は砂浜になってる。
しかし、あれだな・・・。
「恋」と言う響きは、この歳になると新鮮だなwwwww
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 響「プロデューサー、恋って何だろうね」
 公「お前が俺を思う気持ちのことだよ」
 いぬ美「ちょ」
 赤羽根P「ちょ」
 響「ちょ」
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●釧路の夜

釧路まで20km、ラストスパート!
今宵の宿と定めた「銀鱗荘」を自転車ナビの行き先にセットして、ひたすら東へペダルを回す。
ナビは相変わらず渋めの道を選択し、国道を離れて根室本線と共に名も無き道を案内してくれるw
港沿いの、水産加工業者の倉庫横なんかを走ってる感じかな。

銀鱗荘へ到着したのは17時。
え~っと・・・見た目のインパクトが既に抜群ですw
その目の前に見てるのが玄関だと思っていいのよね・・・?
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ガラガラッと引き戸を開けて「すんませ~ん」と声を掛けてみるものの、誰も出てくる様子はない。
何度か呼んでみると、2階から若い兄ちゃんが降りてきて「さっきまで、おかみさん居たんですけどねぇ・・・」って教えてくれるんだけど・・・。
勝手に上がっててもいいけど、とりあえずシロコをちゃんと駐車してこようかな。
あ、今日は予約せずに飛び込みですよ。

裏手に回って目に入ったガレージっぽいところを覗き込んでると、「あ~、そこじゃないから!」って室内からおかみさんが声を掛けてくれる。
シロコをフェンスにくくりつけて、再び玄関へ。
「ライダーハウスでいいのよね?だったら千円ね」って確認。
事前に調べた時「民宿二千円」という情報と、「ライダーハウス千円」という情報のどちらを信じればいいのか分からなかったけど、一応どっちも存在するのか・・・。
とはいえ、一体どう違うんだ・・・。
部屋は共通っぽいけど、相部屋かどうかってことかしら・・・?
(公式サイトから判断すると、やっぱりそうみたいね)

「今日はこの部屋に4人ね。この辺りに寝袋を敷いてちょうだい」って、部屋へ案内されると先客が二名。
「大きな荷物は廊下へ置いてね」って言われたので、必要な物だけ取り出してサイドバッグは廊下へ。
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この宿の食事について、新鮮な海の幸を激安で食わせてもらえると事前に評判を聞いてたんだけど、さっきの豚丼大盛りがけっこう腹に響いてるので、今夜はキャンセル。
先客の二人は申し込んでいる模様。


二人ともライダーの一人旅。
一人は社会人、もう一人はモラトリアム中ながらも警察学校への入学が決まっている若者w
んで、やっぱりこういう状況になると、お互いの旅の話ばかりしちゃうのは仕方ないよねw
ライダー二人はヘルメットとバイザーを磨くことに専念しながらw


18時、食事の時間となる。
このタイミングでうちは銭湯へ行っておこうかな。
さっき、おかみさんに「すぐ近く」って教えてもらったし、
ガソリンスタンドがある交差点を左に曲がって、ちょっと先のセブンイレブンを左に曲がったところって。
ほうほう。

説明通り、陽の沈んだ釧路の街を進む。
しばらく歩くとローソンが。
あれ?セブンイレブンって言ってなかったっけ?
おかみさんの勘違い?
でも、大体イメージしてた距離だしねぇ(今、調べたら、ここで530メートル)。

しかし・・・この辺りに銭湯なんて無い・・・。
やっぱりローソンじゃなくてセブンイレブンなのか・・・?
そもそもセブンイレブンって、この辺りにあるのか・・・?
地図を見てみると・・・まだまだ遙か先に、たしかにある。
あそこのことなのか・・・?
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実際に言ってみると、確かに銭湯があったwwwww
結局、ローソンはまだ半分にも満たない地点だったwwwww
北海道の人の「すぐ近く」は、恐ろしいぜ・・・。
いや、僅か1.1kmなんだから、最初から分かってたら気になる距離じゃないんだけどね。



今日も疲れ切った身体に、銭湯はよく染みるw
幸せを感じながらセブンイレブンでビールを買って宿へ戻ると、食堂ではまだ食事が続いている模様。
おお!カニだ!カニを食ってる!
うちはと言えば、買ってきたビールとツマミで話題に加わることに。
食事を摂ってる二人と、食事を作ってるオヤジさんと。

そのうち、オヤジさんはうちにもいくつか料理を出してくれるw
いや、うちは食事代を払ってないんですがwwwww
一番凄かったのが、この「クジラの刺身」だわね・・・。
小学生の頃は「甘露煮」が給食に出てたけど、刺身は生まれて初めてだなぁ。
んで、魚と言うよりも「肉」という印象なのは、やっぱりほ乳類だからかな。
美味い!
見た目通り、馬肉っぽい濃厚さ!
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食事が終わって部屋へ戻っても、やっぱりみんなで話し続ける。
んで、うちは今夜もまた、明日向かう方角が決められないw
ぬぅ・・・どうしよっかなぁ・・・。

①このまま東へ向かって納沙布岬ってのが外周コースになるけど、あんまり楽しかった思い出がないしなぁ・・・。
それにこないだも書いたように、そのまま北上しても知床は中途半端に寄りたくないしなぁ・・・。
②ここから北上して摩周湖経由の網走かなぁ・・・。
そうすれば釧路湿原も見れるしなぁ・・・。
③それとも当初の計画通り、今日来た道を戻って帯広かなぁ・・・。
いやぁ・・・今日の道はもう走りたくないなぁw
④網走に行っちゃえば、そのあとはペースが落ちても輪行して旭川まで行けるのか・・・
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そんな感じで、いつまでたっても優柔不断なままw
旅先ですら迷い続けるとか、どういう事なんだよw
それでも誰にも文句を言われない、誰にも気を遣わなくていい自由が、ここにはあるんだけどね。

22時、それぞれ自分の寝袋に入って眠りにつく。
オヤスミナサイマセ。



本日の走行距離:192.47
本日の走行時間:9:10
本日の獲得標高:960m
本日の平均速度:21.0km/


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神戸発 北海道行き再び その9(4日目 9/18 とかちつくちてと叫ぶ編)

【9月18日(火曜日) AM4時半】

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●黄金道路でときめいて

4時半、気を失ったかのようにグッスリ眠り続けたけど、目覚ましでバッチリ起きる。
辺りはまだ暗いけど、やっぱり旅は早朝から進まなきゃね。

着替えを済ませて、昨日の洗濯物を片付けながら気付いた。
やたらと足りないw
慌てて階下の洗濯機や乾燥機をのぞきに行ったけど見付からないw
ふと振り返って目に入った。
だれかが玄関の前にあるテーブルへ干してくれてるwwwww
ありがとう、分かりやすい場所へ置いてくれてw
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もちろんみんなは眠っているので、こっそりとドアを開けて出発。
昨晩掲載した建物の写真なんかも、この時に撮ったやつね。

シロコを建物の中から引っ張り出してきて、出発する時に後ろから声を掛けられた。
「ちゃんと起きれたのね」って、お母さんから。
ちょうど犬の散歩へ出るところだったみたいで。
大漁旗は振ってもらわなかったけど、でも会えて良かった。



未だに今日どこへ向かうか決められないw
昨晩の宴会で、層雲峡の紅葉について聞かされたから、そっちへも行ってみたくなったのよね。
帯広から行ってみたらどうよ、って言われたんだけど。
ぬぅ・・・天気の悪さも含めて、どうしたらいいんだろうねぇ。


ひたすらに原野を走る。
原野って言い方は正しいのかどうか分かんないけどね。
道路脇からいきなりエゾシカが飛び出してきて焦ったよw
ブレブレで申し訳ないけどw
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百人浜の当たりまで来ると、原野っぽさが増してくる。
あ、さっき鹿が撥ねられて、道路の真ん中で流血しながら死んでるのを見ちゃいましたよ。
しかし・・・あれだけデカい生き物が飛び出してくるとなると、車を運転してる方も怖いよね・・・。
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13キロ走って国道へ復帰。
しかし・・・波は激しいし、天候も怪しいし、今日も荒れそうだわね・・・。
とはいえ、昨日の貯金というか、今日は強風の追い風という幸せがw
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国道は昨日の後半と同じく336号線。
ただしここからは「黄金道路」という別名が付けられている。
夕日が美しいとか、そういう理由かと思ってたのに、もっと生々しい由来だったw
「黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用を投じ、断崖を切り開く難工事の末に開通したことが名称の由来」って、wikiに書いてあるのね。
昨年訪れた「雄冬岬」ほどではないにしろ、大変な工事だったんだろうねぇ。

実際、トンネルや覆道が連続しまくるもの。
あぁ、そうだ。
そういった意味じゃ、これまた昨年訪れた積丹半島の西側に似てるんだわ。


北海道最長の「えりも黄金トンネル」は約5kmもの長さw
いや、いいんだw
まだ早朝だし、そもそも昼間でも交通量は多いと思えないからw
※ wikiから画像をお借りしましたよ。
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ここを見る限り、自転車で通れるトンネルとしては、寒風山トンネルに次いで二番目に長いのかも。
まぁ、とにかく長い。
ホントに終わりが来るのかと思うほど長い。
実際に10分以上ものあいだ、このトンネルを走ってたんだけどね。
せっかくの追い風を活かせないのが勿体ないけど、予想通り車の通行は殆ど無くて良かったよ。
GPSは拾えないので、出口まで一直線で表現されちゃうw
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やっと抜けた・・・。
そう思ったのに・・・。
トンネルを抜けると雨でした・・・。
すぐ先にもう一つトンネルが見えてたので、そこまで走ってヤッケを着込むことに。
こういうとき、オルトリーブのバッグで良かったと心から思うのよ。
ほんと、このバッグの防水性能は抜群だから、嵐が来ようとも台風が来ようとも、わざわざカバーを掛ける必要が無いしね。

オルトリーブ(ORTLIEB) バックローラー クラシック レッド 40L(ペア) サイドバッグ F531

ORTLIEB(オルトリーブ)



あまり強くない雨だけど、それでも身体を濡らすわけにはいかないのよ。
あっという間に、疲労や冷えへ繋がっちゃうからね。
トンネルではライダーも同じく雨装備に変身してるw






●この地へ辿り着いたと言うこと

30分ほどで雨は上がった。
んで、ついに「帯広/十勝エリア」に入った!!!!!
ついに来た!
「とかち」に!!!!!!


ご多分に漏れず、うちのニコマスとアイマスのスタートは「とかち」だったもんね。
その「とかち」に自分が辿り着いたこと!
そりゃ、荒ぶっちゃうでしょw
ある意味、うちのニコマス人生の原点だもの。

雲から少し顔を出した太陽も含めて、まさに「黄金道路」に相応しい風景。
眩しい。
これだ!これこそが、うちへの祝福だ!
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その祝福に答えるために、うちも叫んでみたw
「とかち」への思いをありったけw
んで、現地から直接アップロードしてみたw


実は十勝地方の何処かでやってみたかったんだよね。
この「心からの叫び」をw
とはいえ、さすがにうちでも、人目に付くところでやる勇気は無いw
早朝の海岸線ってのが、ちょうど良かったのよw






●やっと行き先を決める

まだまだ北上し続ける。
けど、だんだんと追い風も弱くなってきたねぇ。
とっても素敵な名前だったので撮ってみた「音調津橋」。
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左手の斜面から水が湧きまくってる場所が現れる。
「フンベの滝」と呼ばれるこの場所は、川が滝になってるわけじゃなくて、岩盤から染み出た地下水がそのまま滝になって、そのまま海へ流れていくという珍しい風景らしいよ。
とにかく涼しげで、細い滝なんだけどそこら中で結構な水量が出てるのよ。
こないだ行った高千穂に、ちょっとだけ似てるw
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国道は一旦海岸線を離れて、広尾町の中心地へ入る。
いよいよ決断の時がきたよ・・・。
このまま国道336号線を走り続けて釧路へ向かうか、236号線を通って帯広へ向かうか。
まぁ、朝食を食いながら考えるかw
ちょうど目に入ったセイコーマートでw

う~ん・・・やっぱり釧路へ向かおうかなぁ・・・。
何よりもやっぱり、アイモバ的に道東をある程度潰しておきたいって気持ちが強いしw
そうしよっか・・・。






●国道だけど「抜け道」

決まったなら話は早い。
釧路へ向かうなら、もう一つ気になってたことがあったのよ。
広尾の市街地を出ると国道は内陸部を走るけど、そのまま海岸線を一直線に進む道道1037号線ってのがあるのよね。
その真っ直ぐっぷりと、内陸を回避することによるアップダウンの回避と、国道よりも交通量は少ないであろう事などを勘案して、そちらを走ってみたいなぁと。
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「黄金道路」から「ナウマン国道」という面妖な別名に名を変えた国道336号線に一時別れを告げ、道道1037号線へ入ったのはちょうど8時。
この時には全く考えもしなかった道が、今スタートする・・・。
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さっきの地図にもあったように、道道1037号線はひたすらに直線。
どうやら7kmほど直線が続くらしいよ。
とはいえ、ほぼ森に囲まれていて、特別に見晴らしがいい訳じゃない。
交通量は多くないけど、ダンプが多いのはこういう道のお約束かな。
んで、なんだかんだで緩めのアップダウンは続く。
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9時、ずば~っと永遠に続く一直線の道を走り終え、再びナウマン国道へ合流する。
あぁ・・・この快適な道もここでオシマイか・・・なんてこの時は思ってましたw
国道に入れば交通量も増えて、走りにくいんだろうなぁと。

ところが思わず国道との十字路に気付かないほど、ナウマン国道は「限りなく県道っぽい」道だったのよ。
表現しにくいんだけど、適度な田舎に住んでる人なら伝わるかな。
「この県道を通れば近道になる」って感じの、峠越えみたいな道、というかw
とにかく「国道」とは名ばかりの「単なる田舎道」w
いや、道路そのものは綺麗で走りやすいよ。
交通量も遙かに少ないしね。
つまり、道道1037号と状況は変わらないw
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ただね、もうひたすらに「森か農地が続くだけ」の丘陵地なのよ。
ただひたすらに登ったり下りたりしながら、「抜け道っぽい道」が続くのね。
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もっとハッキリ言おう。
最初は気持ちいいけど、途中からは退屈だわw
その上、ずっとアップダウンがあるから、決して楽じゃないのよw
しかし、自転車大会なんてかには、ピッタリの道だと思うなぁ。



あ!畑の中を丹頂鶴が歩いてる!
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さて、さっきも書いたように、この道はダラダラとしたアップダウンがひたすら続く。
決してきつい斜面はないんだけど、何度も何度もアップダウンが続くのね。
ほら、これがナウマン国道に合流してから、国道が終わるまでの標高推移。
約40kmもの間、こんな感じで平地っぽい所は殆ど無いのね。
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その登りの最中に、向かいから不思議な自転車がやってくる。
白いヒゲを蓄えた白人の爺さんが、ママチャリで向かってくる!
どう見てもツーリングっぽくないチャリと格好なのに、荷台に積んでる荷物から判断すると、どう見てもツーリングだ!これ!
どうなってんだ!この爺さん!
とりあえず、お互いに「コニチワー!」と挨拶をして擦れ違うw





●北海道砂漠

天気はどんどん良くなる。
それにつれ、気温もどんどんと上がり、水分補給が増えてくる。
これまたちょっとした坂を登った所にあった自販機で、オランジーナを補給。
こんな日の坂道のてっぺんには、炭酸飲料がよく似合う。
それにしても・・・確かに今年の北海道は暑すぎるな・・・。


晩成温泉」の案内看板があるけど、地図でチェックしてみると遙か海側。
寄り道するわけにもいかないなぁ。

なんて思いながら先へ進んでると、遙か前に小径車が見えたのね。
追いついてみると、明らかにツーリング。
ビアンキの小径車にキャリアを付け、リヤバッグを引き摺るように(でも、引き摺ってはない)装着し、クルクルとペダルを回すオッサン。
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声を掛けてみると、昨晩はさっきの晩成温泉へ泊まったんだって。
「今日も頑張りたいけど、もう脚が痛すぎるので、駅まで走って輪行するつもり」って言ってた。
そりゃやっぱり、小径車だとしんどそうよねぇ・・・。
でも、列車での遠征用に、ブロンプトンとかが欲しいなぁ・・・。
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登っても下っても、いつまで経ってもひたすら続く「森の中の道」。
こんなにも人気(「ひとけ」)のない道だなんて、思ってもみなかった。
こんなにも何もないと思ってもみなかった。
そう、そろそろ水が尽き始めつつあるのよ・・・。

この日、初めて「知り合った」あおちょさんによると、この道は「ヤバイ」らしいw
そんなこと、思ってもみなかったw
釧路へ抜けるための、気軽な道としか思ってなかったw
でも、そうじゃなかった・・・。
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水が切れるのは怖い。
それはまだロードバイクに乗る前の6年前、四国の山の中で実感したこと。
お盆休みに初めての讃岐うどん巡りを、初めてチャリンコツーリングした時に、灼熱地獄なのに水が切れて、店も自販機も住居も無くて死にたくなったんだよねw
というわけで、今日もさっきから「出来る限り一口ずつ飲む」なんていう、砂漠の探検隊みたいなことになってるw

ほら、「ミク先生」の向こうに見える標識には、無情にも「釧路100km」って書いてあるけど、それよりも「おそらくまともな街であろう」浦幌も28kmって・・・。
下手すると、あと28kmは無補給って事よね・・・。
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森が突如として開けて、巨大な橋が目に入ったのは110km走った11時過ぎ。
どうやら「十勝川」らしいよ。
むっちゃ立派な橋よね。
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平仮名で「とかち」って書いてあると嬉しいw
ホント、バカw
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橋を渡り始めて驚いた・・・。
十勝川、デカ過ぎだろ・・・。
アマゾンかよ・・・。
どう見ても、水分や食料を補給できるとは思えない。
上流からボートで移動店舗がやってきて欲しい・・・。
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十勝川を過ぎて4kmほど、ナウマン国道は転機を迎える。
このまままっすぐ海岸線沿いに続いてるんだけど、その先で突然国道は終わるw
国道が終わると未舗装のダートが3km、その先はさらに海岸線沿いに道道が続いている。
面白そうではあるけど、ロードバイクでダートを走れるわけもなくw

それにただでさえ飢え死にしそうな状態なんだよw
さらに未開の地へ進んでどうするんだよw
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というわけで、浦幌へ向けて内陸へと進路を取る。
どっちも同じナウマン国道なんだけどね。

内陸へ入ると、先ほどとは打って変わって一面広がる畑。
んむ、コレこそが割とイメージしやすい「十勝平野の風景」だわ。
よそ者の勝手なイメージだってのは自覚してるけどw
とっても気持ちいい。
先ほどまで森で鬱々してた身としてはw
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とりあえず文明生活の息吹を感じることが出来たので、最悪の場合はどこかの農場へ駆け込んで水を貰おうw
飢え死にすることはないだろうw

そして11時37分、養老という地区の三叉路でついに自販機を発見!!!!!!
あった!
あったああああああああああああああああああ!

本当に砂漠でオアシスを発見した気分だわw
水分切れの危機を感じてから既に1時間、ようやく恵みの場所へたどり着いたよ・・・。
助かった・・・。

神戸発 北海道行き再び その8(3日目 9/17 襟裳岬も萌えの浸食を受けてる編)

【9月17日(月曜日) 13時半】

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●名曲『カレーライス』

向かい風とは言え、とりあえず着実には進んでる。
このペースだと今日中には余裕で襟裳岬へ辿り着けそう。
だったら今宵の寝床を確保するか。

襟裳の付近には、適度なライダーハウスが無いのね。
さっきの二つの小屋を除けばwwwww
だからこそ、恐らく多くの旅人が宿泊するであろう宿が、襟裳岬のほば先端にある「民宿 仙庭」。
他には襟裳岬の土産物屋兼民宿か、ちょっと先にあるキャンプ場か。
とは言え、風の強い襟裳岬で、テントは吹っ飛ばないもんなんだろうかwwwww

まぁとにかく、民宿 仙庭。
かつては「えりも岬ユースホステル」だったけど、(多分)面倒になったから民宿にしたのかもwwwww
15年ほど前に訪れたときには、まだYHだったよ。
今ぐらいの時期だと宿泊客も少なく、うちら以外には「ギターを背負ったライダー」と、「女性二人組」だけだったなぁ。
ライダーがオリジナル曲『カレーライス』を熱唱してたことを、今でも覚えてる。
んで、出発する時に、お母さんが大漁旗を振って見送ってくれたのも覚えてる。
そう、公式サイトにある、この写真と同様にw
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電話すると、懐かしいお母さんの声。
「今晩、一名お願いします。晩飯も」って伝えると、「あら、前に来たこと無い?」ってwwwww
「15年くらい前にwwwww」なんて話をしながら電話を切る。
うし、再び向かい風に立ち向かうか!





●襟裳岬へのアプローチ

様似町に入ると、国道は完全に海岸線沿いとなる。
あら、桃岩荘の前の猫岩に少し似てるw
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15時前、苦痛に喘ぎながら、ようやく「えりも町」に入る。
空は少し晴れてきたねぇ。
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とはいえ、向かい風はやむことなど無く。
延々とうちを虐め続けるw
ほら、波も激しくて、越波祭ww
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更に進むと「北緯42度地点」のモニュメント。
昨年、オロロンラインを走った時は、北緯45度のモニュメントで写真を撮ったなぁ。
やっぱり北海道はでかいねぇ。
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15時半、160km走った国道を離れてようやく岬への県道へと入る。
もう、向かい風が辛くて辛くて仕方ないw
早く!早く到着してゴールさせてくれwwwww
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県道38号線へ入ると、「いわゆる何もない襟裳岬のイメージ」の風景が広がる。
礼文島と同じで、風が強すぎて背の高い樹木が育たないので、ただただ緑の平原が広がるのみ・・・って思ってた。
wikiによると、開拓が始まった明治時代以前は樹木もあったらしいね。
んで、伐採後は強風のせいで砂漠化し、そのあとの緑化事業により今のような「緑の襟裳岬」が復活した、と。
だから森進一が歌う「何もない」は「緑化前の襟裳岬」を指しているのかも。
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あ、ご覧の通り県道にはいるとアップダウンは激しくなるのよ。
それと・・・さっきのwikiを見てショックを受けた・・・。
「風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上ある」って・・・追い風ならともかく向かい風はチャリダーにとって地獄だよ・・・。
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●強風地獄

襟裳岬へ到着したのは16時半、ウトナイ湖を出発して12時間後。
後半の向かい風の辛さは半端無かった・・・。
って言いつつも、ここまで辿り着いて、これまで以上の強風に恐怖してるw
ジッと立ってられないほどの強風で、寒すぎるwwwww
確実に風で煽られて転けるから、チャリンコを立てかける事も出来ないw
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とりあえず土産物屋の隙間に立てかけて、岬の先端まで歩くとするか・・・。
寒すぎるからヤッケを羽織ってね。
まずは灯台を眺めて自分を焦らしてみるw
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そして待望の風景!
日高山脈が海へと消えていく風景、これこそが襟裳岬の正体!
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とにかく立ってらんないほどの風だけど、やっぱりここで写真を撮っておかなきゃ。
というわけで、ライダーに声を掛けて写真を撮ってもらう。
もちろん響ちゃんもね。
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よし、先端まで行くぞ!
この長い長い階段を下って、ココまでのペダルを思い出しながらね!
寒いけどな!!!!
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というわけで最先端。
これはいい風景だわ・・・。
岬好きが求める「崖」、「寂寥感」、「広がる海」が揃ってる。
本来ならゼニガタアザラシを探したいところなんだけど、疲労と寒さで無理w
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 「じゃ、響チャレンジ、スタートな」
 「えっ」





●地獄に舞い降りた天使

階段を戻りさっきの看板があったところまで戻ると、今度は風の館へ入ってみる。
いや、有料部分へ入るつもりはなくて、単に通路としての利用でw
ところが・・・螺旋階段を降りて目を疑った・・・・。
なんだ・・・これ・・・?
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青春☆こんぶってのは、株式会社 藤田昆布加工場が販売する「萌え」昆布らしいw
そういや、一時期ある話題で盛り上がった時に、見たことある気がするぞ。
それに、今朝情報をくれた「無敵食堂」さんも、関係者の一員(「青春☆こんぶ製作委員会準構成員です。」)らしいことが、プロフに書いてあったなぁ。
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とにかく、唐突に現れた萌えキャラ立て看板に動揺を隠しきれないまま、風の館をあとにする。
次はさっき書いた無敵食堂へ。
襟裳岬に建つ数軒の土産物屋の一軒の中に、「無敵食堂」はあるのよ。
せっかく朝から情報をくれたんだし、店名やアイコンに興味が湧いてたのもあって行ってみた。

さて、晩飯は民宿にお願いしているから、ここでしっかり食うわけにもいかない。
ちょうどハーフの「ウニ丼」があったので、それを注文。
暇そうな店内には、スマホを弄ってる純朴な少女が。
twitterの中の人が、この子だったらいいのになぁなんて思いながらw
んで、ふと壁を見てみると、ここにも!!!!
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では、ウニ丼を頂くとしますか・・・。
この幸せな時間を、味わうとしますか・・・。
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あぁ・・・ようやく北海道らしい物を食ったなぁ・・・。
幸せだなぁ・・・。
ちなみに付け合わせや汁物の海草類も充実してて、さすがは「青春こんぶ一味!」と思わせるw
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土産物屋では試食させてもらったツブ貝を土産に買っちゃった。
このフラッグを付けながら走ることも考えたけど、どう考えても落としそうなのと、やっぱり勇気がなかったので断念w
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●フリーダムすぎる民宿

襟裳岬を満喫して、民宿 仙庭へ着いたのは18時前。
岬のほんの先にあるから、すぐに到着したんだよね。
あぁ・・・記憶のままの建物だ・・・。
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「自転車はこっちに入れて!」と宿の従業員っぽいおっちゃんに案内されたのが、「コーヒー」と書かれた屋根の中。
ここはかつて「えりもりえ」という喫茶店コーナーだったのね。
YHの朝食はこちらでいただいて、朝からウニが出て感動したもんだよ。
今となってはバイク置き場になっているという・・・w
とはいえ内装はそのままで、ログハウスの雰囲気が漂ってる。
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受付を済ましながら、お母さんと話す。
 「そう、15年前に来てくれたの。あの頃と変わってないでしょ」
 「あの時にはむっちゃでかい犬が居たけど、あの子は?」
 「あれは死んじゃったのよ。今はこの子達」
って、ミニチュアダックス二匹が。

二階の部屋を案内されたのね。
二段ベッドが二つあるけど、今夜はうちが貸切w
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とりあえず風呂に入りたい。
とにかく強風による疲労と、潮風で身体中がベタベタだからw

風呂から上がって洗濯をしている最中に食堂から声が掛かる。
「ごはん出来たし、乾杯するからおいで~~~!」
というわけで慌てて食堂へ。

嫌と言うほど並べられた料理と共に、「かんぱああああああい!」。
今夜のメニューはジンギスカンを中心に、刺身もサンマの塩焼きも何でもあり。
従業員のおっちゃん二人が「これも食べろ」「これも食べろ」と、自分の料理をどんどんうちに与えてくるw
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今夜の客はうち以外に「沖縄から来た夫婦」、「一人旅ライダー」、「女性レンタカー一人旅」、他に工事関係者が二名ほどかな。
とにかくみんな旅が好きで仕方ないってのがよく現れてて、しゃべりまくるwwwww


向かいに座った沖縄夫婦が運命的でね。
もともとは旦那さんが20年以上前に北海道をバイクで走ってた頃、ここに泊まったことがあったんだって。
うちは15年ぶりだってことをお母さんが紹介してくれたんだけど、話はそれで終わらなかった。
昨年、留萌で台風が背中を追っ掛けていることを知ったうちは、大慌てでオロロンラインを走って稚内を抜けたでしょ。
逆にこの夫婦は稚内から札幌方面へ南下して、台風の中をつっこんだらしいよwwwww
北海道で台風に巡り会うという不運に見舞われたお互いに、やたらと親近感が湧いたりねw
どこかで擦れ違ってるかもw


食事も後半に近付いた頃、この夫婦が「これをみんなで呑もうと思って持ってきたんです」って、泡盛を出してきてくれるw
というわけで、そのまま宴会へ突入だわw
この岬の先端でw
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なんだこれwwwww
晩飯を山ほど食ってビールも出してもらって泡盛まで出てきて、宿泊が2900円、晩飯が1200円とか、本当にいいところだわ・・・。
とはいえ、顧客サービスなんてものには期待しちゃダメだぜw
特にお母さんはフリーダムすぎるからwwwww

あいもかわらず明日以降のルートが決まらないうちに、みんな色んな案を出してくれる。
それを肴に呑み続けて、宴会は22時に終了。
明日は4時半に起きようかね。
オヤスミナサイ。



本日の走行距離:176.32
本日の走行時間:9:21
本日の獲得標高:757m
本日の平均速度:18.8km/h(初日とは思えない遅さw)


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神戸発 北海道行き再び その7(3日目 9/17 サラブレッドの国編)

【9月17日(月曜日) AM4時】

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●新冠の思い出

ぐっすり眠れた。
床に寝たとは思えないほどにw
とはいえ、なぜか4時に目覚めちゃったら、もう眠れないw
野宿で一度目が冴えちゃうと、二度寝なんて出来ないもんね。
だったら起きちゃえw

寝袋を畳んで、荷物をまとめて、チャリンコウェアに着替えて、出発準備完了。
うし、いよいよシロコとの旅が本格的に始まるよ。
4時半、ウトナイ湖を出発。


国道235号線を、ひたすら南東へ向かう。
今日は一日中、こっちの方角へ走るだけ。
このまま180km、走るだけw

5時半、苫小牧東港付近を通過する頃には、すっかり日も昇ってた。
曇ってるけどw
んで、噂に違わず、苫小牧港と違って東港の周りは「ひたすら平原」w
全く何もないw
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6時、30km走ってようやく出てきたコンビニ(セブンイレブン)で朝食を兼ねて休憩。
ちょうど昨晩、一瞬だけ宿泊場所として考えた西陣はこの辺りだけど、夜中にこんなにも何もない道を走らなくて良かったと、あらためて思ったよw
ちょうど浦河/日高エリアに入る辺りね。
しかし・・・このエリアは何だか代行がポコポコ湧く感じだわ。
そして今日は1日中、このエリアにいるという恐ろしい真実・・・。


わざわざ襟裳岬の天候を教えてくれる人がいる。
いや、人じゃなくて店なのか。
それでも助かるね。
それによると襟裳岬は東の風らしい。
生まれてから今まで、東の風が「東へ向かって吹く」のか「東から吹いてくる」のか、いつまでも覚えられないw
ちなみにこちらは、先ほどから霧雨・・・・。
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馬産地だけあって、道沿いには牧場だらけ。
海と牧場に挟まれながら走るのは気持ちいいけど、天気がスッキリしないのは気になるなぁ。

到着して以来、トップチューブバッグには解約済みのiPhone4をイーモバ経由で繋いで、ナビやら代行をさせてるのね。
とは言え、この辺りからはイーモバも圏外となり、全くの役立たずwwwww


8時、新冠に入ったことを示す、崖に刻まれた壁画wwwww
新冠に来るのは4年ぶりかな。
初めての礼文島 桃岩荘訪問を襲った低気圧から逃れるために脱出して、「騒がしさ」から「癒しや静寂」を求めて、ここへ流れ着いたんだよね。
んで、ママチャリで牧場を巡ってた。
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国道脇で信号待ちの時、気になる物が見えた。
「新冠泥火山」って・・・何だ?それ。
とりあえず写真だけ撮っちゃえ。
馬もいるしw
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wikiによると「北海道新冠町に存在する丘陵群。地表に泥水などが噴出する泥火山である」って書いてある。
こちらのサイトによると、どうやら地震の時なんかには実際に泥が吹き出て来るみたいね。



4年前に宿泊したYHを横目に通り過ぎると、これまた懐かしい道の駅「サラブレッドロード新冠」。
帰る日には風邪を引いちゃって、フラフラになりながら ここから札幌まで長距離バスに乗ったんだw
あの日もこんな曇天だったなぁ・・・。
あの頃は4年後にチャリでここへ帰ってくるなんて、思ってもみなかったなぁ。
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そのまま海岸線を走り抜け、次に出てくるのが静内駅(ちょうど出発してから80km地点)。
この駅も思い出深くてね。
さっきのYHへ行くには、札幌からのバスをさっきの道の駅で下車しなきゃいけないのに、なぜか静内駅下車だと思いこんでたのね。
んで、下車しても迎えに来てくれてるはずのYHの車が居なくて、電話してみたら全然違うとw
一駅だけだから電車で行くと言ったら、「電車なんて、何時間かに一本しか来ない」って言われて、この駅まで車で迎えに来てもらったのでしたw
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その迎えの車を待つ間、ゆうきまさみファンのうちとしては、「じゃじゃ馬グルーミンUp!」のこのシーンを思い出してたのね。
既に舞台となった時代の駅から建て変わってはいるんだけど。
それでも「ひびきさんが迎えに来てくれる駅」というイメージが今でもw
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●そして地獄が始まる

ただただ、南東へ向かって走る。
風景は変わらず、右手には海、左手には牧場。
線路とはくっついたり離れたり。

そんな中、道路脇に突如として現れる掘っ立て小屋。
「情報サイトスペースin新ひだか」と名付けられたこの施設は、ちょっとした建築現場の事務所みたいだけど、無料のライダーハウスなのよね。
水道、トイレ、電気も完備されていて、いつも綺麗に管理されているという穴場のライダーハウス。
近隣の建設会社が設置や管理をされてるって、どこかで聞いたw
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天気が悪かったり既に夕方だったりしたら宿泊したいけど、いまだ午前10時前で、いまだ90kmしか走ってないw
ちなみに目の前は国道を挟んで海が見えるのよ。
天気がいい夕方には、目の前に沈む夕日が見えるだろうねぇ。
今のところ波は穏やかで風もほとんどないなぁ。
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っていう感想を述べたら、この直後から向かい風地獄・・・。
何でだよ・・・。
何でなんだよ・・・。
この地形図を見てみると、ちょうどこの辺りから南東方面に高い山が無くなってきたからかしら・・・。
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本日の100km地点は三石町の中心街で11時。
目の前が昆布屋で「こんぶソフトクリーム」の幟が上がってたから、怖い物見たさで飛び込んだのに誰も居なかった・・・。
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その先にある「道の駅 みついし」で昼飯を食おうとしたら、びっくりするくらいガッカリな施設で泣きたかったw
やばい、向かい風に立ち向かうべきなのに、それに対抗できるようなランチが摂れないw
仕方ない・・・オニギリでも買うか・・・。


進めば進むほど、向かい風は強烈になってくる・・・。
これが・・・襟裳岬の恐ろしさと言うことか・・・。
既に首が痛いぞ・・・。
この「はためきっぷり」で風の強さが伝わるかしら。
ちなみに向かい風8mですw
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浦河町にはいると、こじゃれた溝板が現れる。
ほら、馬の溝板。
マンホールならともかく、溝板もこんなのってのは珍しくない?
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浦河駅の適度な寂れ方も素晴らしい。
ちょうどお姉ちゃんが居てくれたのも素晴らしいw
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その先には日高と同じように無料休憩宿泊施設が。
向かい風に疲れ果てた身体を癒すため、しばらく中で横にならせてもらったよ。
日高の施設のノートにメモを書いてたチャリダーが、やっぱりここでもメモを書いてたw
もちろんうちも、どちらでも書いたw
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神戸発 北海道行き再び その6(2日目 9/16 苫小牧の夜編)

【9月16日(日曜日) 20時】

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●試される大地の始まり

下船はうちが一番最初だった。
車よりもバイクよりも何よりも、チャリが一番最初ってのは珍しいけど。
あ、お約束だから、長距離トラックは先に下船してるけどね。

上層へ上がり、押しながらタラップを下って下船する。
一歩一歩噛み締めながら。
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寒い。
いや、言い過ぎか。
ヒンヤリしてる。
今年の北海道は異常気象だと言われるくらい暑いと聞いてたのに、今はそうでもないね。
そういや昨年の北海道も、前半は暑かったなぁ。

下船したらまず撮影。
乗船時には撮ってなかったし。
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バイクが夜道をどんどん飛び出ていく中、うちはノンビリとペダルを回す。
何よりも、ビンディングペダルにスニーカーだからwwwww

10分ほど走って、到着した苫小牧郵便局。
事前に送り込んだ「自分宛郵便局留」荷物を受け取る。
そう、サイドバッグの片一方へ、着替えやらチャリンコの工具やら換えチューブやらを詰めて送ったから。
おかげでフェリーの中で着替えることが出来なかったけどwwwww
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荷物から取り出したチャリンコシューズに履き替え、ヘルメットを被り、グローブを装着する。
代わりに新幹線や電車で使っていた輪行袋「超速FIVE」や緩衝材、スニーカーなんかは帰りの飛行機まで使わないので、旭川空港近くの郵便局まで送ることに。
窓口のおばちゃんとお姉ちゃんに「旭川空港近くの郵便局で、24時間か深夜0時まで荷物が受け取れる所まで」ってお願いすると、二人は旭川について詳しくないと言うwwwww
「ちょっと上に相談してきます」と言って、出てきたのは部長とか局長とかの貫禄がある人。
いや、そんな人は夜の当直には居ないかなwwwww

「旭川東郵便局ですね。旭川郵便局よりも大きいですよ。旭川から空港へ向かう中間地点にありますね」と教えてくれる。
念のため、電話で24時間営業であることも確認してくれる。
んむ、ありがとですよ!
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●千歳って札幌のすぐ近所だと思っちゃう

んじゃ、ウトナイ湖へ向けて出発するか。
って、その前に・・・。
万が一、ド田舎だったら困るので、コンビニでオニギリを買って頬張ることに。
昼に船内でどん兵衛を食って以来だしさwwwww


というわけで、21時にサンクス苫小牧若草店を出発。
今度こそ、道の駅 ウトナイ湖を目指す。
東へ向けて進路を取り、国道36号線を進む。
しかし・・・あまりにも賑やかすぎて、国道沿いにはヤマダ電機やらユニクロやらABCマートやらお馴染みの店ばかりで、北海道に着いた気がしないなwwwww


富士山以来、数ヶ月ぶりにまともにチャリンコへ乗る身体に無理はさせられないけど、一方で明日からのロングライドに備えて脚に「思い出してもらう」必要もあるw
うちはそもそも真面目にトレーニングやら練習をやらないので、特別に筋力もないし、一方で極端に筋力が落ちることもないのね。

4年前の初めての旅で1日に200km走れるって分かっちゃったら、もうそれが当然になっちゃったんだよね。
しかも、それが「特にトレーニングして無くても何とかなるだろ」って思うほどになれたのだって、特別に鍛えたからじゃない。
もちろん、しんどくないわけでもない(ってか、後半は大概しんどいw)。
ただ単に「そういうもんだ」って思っちゃう開き直り方を覚えたって事かな。
手前味噌ながら「毎日200km前後走るだけなら、全然平気(ただしノロノロ運転だけど)」って思えるのは、ロングライドするに当たって随分便利な身体で、恵まれてるもんだなぁと思ってるのよ。
チャリンコ人生において、人よりも少し自慢できる数少ないことかな。



自動車専用道路の下をくぐってすぐに、ウトナイ湖の道の駅へ到着。
けっこうでかい湖なのね、ウトナイ湖って。
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さっそく駐車場の様子を見てみると・・・居るわ居るわ、車中泊のキャンピングカーが30~40台ほどw
んで、ベンチには寝袋にくるまったライダーが既に野宿をして爆睡してる。
建物も新しいし、目の前にはローソンもあるし、過ごしやすそう。
うん、今夜はやっぱりここで野宿だな。
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うし、目処も立ったし、脚はまだまだ残りまくってるし(わずか16kmしか走ってないもんねw)、予定通り千歳エリアを取りに行くか。
今日を逃せば、おそらく帰りまでに取りに行くチャンスは無いしね。
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夜の国道を北上する。
気温は寒くもない、暑くもない、ちょうどいい感じ。
辺りは既に真っ暗だけど、この時間(22時)でも結構交通量があるので、怖さはない。
何よりも目処が付いてる夜道なら、それほど心細さもないしね。
ほら、こんな真っ暗だとしてもw
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22時過ぎ、北広島/恵庭/千歳エリアを取ったゲロ~~~~!!!
んむ、今日はいい仕事をしたw
これで思い残すことはないw
きっといつか新千歳空港へ来ることもあるだろうけど、今日のうちが先に取ったもんね~w
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●今宵の寝床にも屋根はある

すぐに道の駅へ引き返し、到着したのは22時半。
往復わずか13キロの遠征だったとはいえ、今日中に千歳エリアを取っておいたのは大きい。
例えば明日の朝に取りに行くとしたら、ただでさえ長い距離に13キロを上乗せになるってのは、やっぱりきついもんね。

とりあえず、ちゃんとした晩飯を食おうと、向かいにあるローソンへ。
北海道へ到着しても、コンビニグルメのみという(笑)。
今日もサッポロクラシックとか、贅沢だな。
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ノンビリとしつつ、繰り広げられるオッサンTLに、先日撮ったこの写真を投下。
全てカセットテープ版のPC-6001用ソフトなり。
「イロイッカイズツ」な。
ってブラックオニキスは写ってないし、ドンキーコングとハイドライドはFD版じゃないw
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それじゃぁ、今夜の寝床を確保しようかね。
ベンチで眠るライダーの横でもいいけど、土産物コーナーの入り口が二段階の扉になってて、もちろん店舗への奥の扉は閉まってるものの、手前の情報コーナーは電気がついて開いてるのね。
夜中だと誰も来ないだろうから、ここにしようか。
屋内だし、明るくても眠れるし。
床に直接 寝袋を敷いて、シロコも隣において。
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というわけで、日付が変わった直後にピヨファーとアンテナショップを確認してから、眠りについたのでした。
本日の走行距離は28.3キロ。
明日からは頑張るよん
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神戸発 北海道行き再び その5(2日目 9/16 洋上の孤独な戦い編)

【9月16日(日曜日) 6:30】

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●洋上から松島を憧れる


夢を見た。
ような気がする。


6時半、ケータイのバイブで目覚めて、さっそく甲板へ出てみる。
KMLViewerをチェック。
どれどれ?
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おおう、間もなく仙台周辺エリアに入るか。
んじゃ、取ってみようかね。。

って・・・電波はギリギリ入ってるけど、アイモバは全くダメ。
通信エラーばかり。
ぬぅ・・・。
仙台周辺エリアは広くないから、早くしなきゃ次のエリアへ入っちゃうというのに。

甲板でも陸地側の見通しがいい場所で粘ると、何とかエリア制覇完了!
ここですらこんなんなら、やはり函館エリアは厳しいのかも。
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7時前、仙台周辺エリアの中間地点に入った頃、auの電波は安定し始める。
すぐ北側には金華山のある牡鹿半島が、航路の先へ張り出してるからだろうね。
こうしたことからも分かるように、やはり電波の安定っぷりは、陸地との距離によるみたい。
当たり前のことだけど、実際に経験することで実感するねぇ。
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そのまま北上を続け、先ほどの金華山沖となるところで、石巻エリアを制覇したのは7時半頃。
ちょうど、苫小牧から南下してきた兄弟船と擦れ違う頃ね。
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牡鹿半島の付け根には、津波でも頑張った女川原発があるのね。
ん・・・?
そういや、思い出した。
北見P曰く、昨年、フェリーが福島第一原発の沖を航行したときは、陸地から極端に離れた沖へ迂回したって。
今回、実際の所、どうだったんだろ?
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GPSロガーの記録から観ると、特別に原発だからって避けてるわけじゃないね。
単純に先の牡鹿半島沖へ向かって陸地から離れて行ってるだけって感じかな。





●八戸って聞くと、遠くまで来た気分になる

ようやく落ち着いたのでTLを眺めると、しばらくすれば到着する沿岸エリア在住のKSRPが伊織で一億達成という、めでたい区切り。
また、うちと同時に船へ乗って三宅島へ向かっていたとしぞPは、既に三宅島へ上陸している模様。
うちが海の上に居る間にも、全国各地のプロデューサー一人一人に、色んなドラマが生まれてるんだねぇ。
(上のリンクに書かれた三宅島遠征レポがむっちゃ楽しくて、しかも最後にはドラマが待っているというw)

8時半、再びベッドへ戻り軽く眠る。
んで、9時半に目覚めて、陸前高田市沖で沿岸エリアを制覇。
三度、眠りにつくことにw

いやね、この旅のために珍しく真面目に仕事をし続けたり、荷造りをしたり、シロコのメンテをやったり、昨日は始発だったりで、とにかく睡眠時間が足りてないのよ。
だからいくらでも眠れるのよね。

あ、そうだ。
これまた部屋の位置にもよるんだろうけど、うちが居る「船の前方付近」「廊下側のベッド」だと、iPhoneのGPSの位置情報取得がおかしくなることも多い。
電波の入りも良くない。
ちなみにGPSロガーは窓際に置いてるので、ずっと順調に正確な位置を記録し続けてくれてるのよ。



今度は長目に爆睡して、13時半に起床。
4時間経つのに、まだ沿岸エリアを抜けてないとか、どんだけ広いんだwwwww
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ラウンジでノンビリとブログを書き終えて投稿すると、そろそろ八戸エリアへ入る頃。
念のため甲板へ出て準備を行う。
そりゃ八戸エリアだって広いから入ってすぐに取る必要は無いんだけど、どこでも電波があると思ってたら痛い目に会いそうなんでw


14時過ぎから待機していよいよ八戸エリアへ入ったものの、予想通り電波がフラフラしてるw
圏外にはならないけど、またもやギリギリって感じでw
なんどか通信エラーを起こした後、無事に八戸エリアを制覇完了。

エリアの境界付近は本当に電波がギリギリ。
しばらく進むと安定はするけど、またダメになったりとかw
ほら、GPSロガーの記録を重ねてみると、八戸エリアは全体的に陸地から離れた所を航行するからさ。
電波が届かなくても仕方ないわねw
言わずもがなだけど、イーモバは全力で圏外ですw
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●試される大地での計画を、いまだ決めきれない

次の函館エリアまではしばらくあることだし、北海道に着いてからの予定を考えようかねw
大まかな予定は「準備編2」で書いたとおり。
とはいえ、未だに決め切れてないことがある。
直近のささやかな事で言えば、「今夜 苫小牧へ到着してからの宿泊」について。
大きな事で言えば、「釧路から先、どこへ向かうかw」。


今夜の宿についても準備編2で書いたとおり、そもそも泊まるつもりだった苫小牧駅付近の居酒屋兼ライダーハウスが潰れてることから予定が狂ったw
苫小牧港へ到着するライダーの定番としては、西か北へ向かうなら支笏湖畔にある「モーラップ樽前荘」、
北へ向かうなら「ちとせライダーハウス」って感じかしら。
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とはいえ、うちは南東へ向かうんだから、真逆になっちゃう。
ちとせライダーハウスへは太い国道っぽいからまだマシだけど、樽前荘までの道は山っぽく見えるしw
20時に到着して、それから荷造りとかの時間も必要なのに、真夜中に知らない道を長距離走る勇気なんて無いよw

ちょうどうちが向かう方向には「西陣」があるんだけど、ここまでは約45km。
昼とか夕方に到着してたらピッタリだったんだけど、この何もない大地の何もない方角へ、チャリで夜中に走る距離じゃないw

となると・・・一番近い道の駅である「ウトナイ湖畔」で野宿が最適か・・・。
そもそも野宿できそうな道の駅なのか分からないし、今回はテントもないから吹きっさらしとかだと無理だけど。
となると、ウトナイ湖畔の様子を見つつ、やばければそのまま「ちとせライダーハウス」へ向かうか、苫小牧まで引き返してネットカフェに泊まるか、だな。
ついでに、ウトナイ湖畔で泊まるにしても、ちょっと足を伸ばせば「千歳エリア」は取れるから、それは頑張ってみる方向で。



旅行そのものの方向性も、未だに決めきれないw
着いたら南へ向かい、襟裳岬を目指すことはもちろん決定している。
①そのまま釧路へ向かうのか、②それとも帯広へ向かうのかすら決められないw
釧路へ向かった後、③さらに東へ向かって根室~知床を目指すべきか、④ショートカットして北へ向かって網走を目指すべきか、⑤引き返して帯広を目指すべきか。
全ては最終日に旭川空港から飛び立つという制約が有る故の悩み。
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外周や知床への憧れから考えると東へ向かうべきだけど、「ついで」感がある知床行きは「北海道好き」にとって許されない、とも思う。
知床は「通過点」じゃダメなんだよ、目的地じゃなきゃね。
とはいえ、③のルートじゃなきゃ、アイモバ的に難所である「根室エリア」を取れないしなぁ。





●響ちゃんチャレンジ! in 函館エリア

時刻は17時。
本州と北海道の境界付近において、いよいよこのフェリーのクライマックスである「函館エリア」制覇チャレンジが始める。
舞台は洋上、獲物は「au iPhone4S」「au Wi-Fi WALKER DATA08W」「イーモバ GP02」、天候と船長は敵か味方か不明。

甲板にはデッキチェアーがあるのね。
そこを確保して戦闘態勢を整える。
いや、さっきから電波の状態は「○」なんですがw
auで3G通信すら出来ない電波の悪いエリアでは、「3G」と表示されるエリアに「丸印」が表示されるのですよw
そのときの通信速度は144kbpsと絶望的で、アイモバ的にも「通信エラー」となることが多いのねw
というわけで、念のためモバイルルーター「DATA08W」の電源も入れておくことに。
同じでauの電波でも、デバイスによって電波の掴み具合って違うかもしれないしね。


いよいよ函館エリアへ入った!
当初懸念していた「通過しないかも」ってのは回避できたのね。
あとは、「ちゃんと電波をつかめるか」ってこと。
ほら、確かにアンテナは立ってるけど、やっぱり「○印」が出てるでしょ。
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予想通り掲示板への通信も、通常営業の通信もエラーになっちゃう。
というわけで、モバイルルーター経由で通信したら・・・何度目かのリトライで成功!!!!
無事に函館エリアを制覇!!!!!
ちょうどこの辺りで!!!!!
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10分後、もう少し北上した位置だと3G通信も復帰し、iPhone4S単体でも通常営業は可能。
ドキドキするけど、粘ってると取れるようになるかもね~。
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落ち着いて周りを見渡すと、ちょうど陽が沈み始めるところ。
んむ、フェリーの旅のエンディングにピッタリの風景だわw
いい具合に空気読めてるw
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●フェリーで制覇できるエリアまとめ

再び「0円マップ」を眺めてると、すでに周りは真っ暗。
んで、苫小牧が近付いてくる。
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あと1時間、いよいよだ。
いよいよだよ。

んじゃ、その前に大洗港から苫小牧港までのフェリー航路について、GPSロガーの記録を見ながら再度まとめてみるね。
航路上に存在するエリアは「日立周辺」、「いわき」、「仙台市周辺」、「石巻/松島気仙沼」、「沿岸」、「八戸」、「函館/渡島」。
あ、もちろん出発の「水戸」と、到着の「苫小牧/室蘭」も含まれるけど。
んで、ここまでお読みいただいたとおり、auの場合は全てのエリアが制覇可能。
実際に通ったルートはこんな感じ。
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文中にもあったように、やっぱり陸地から離れたエリアは電波が辛いので要注意。
「仙台市周辺」、「八戸」はちょっと気合いを入れた方がいい。
「函館」は潮の影響なんかで航路がもう少し沖になったりすると、かなり厳しいかも。
あ、文中では触れなかったけど、「浦河/日高」エリアは取れないね。

それもこの地図で分かるね。
懸念していたよりは、ずいぶんと函館エリアを通過してる。
んで、右側の浦河エリアは全く通ってないでしょ。
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●下船

船内にアナウンスが流れる。
19:45に到着するけど、下船開始は20時頃になると。
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やばいw
ドキドキするw
この瞬間がたまらないwwwww

落ち着くために、みんなにメールをしようか。
そういや、友人連中には誰にも話してなかったからw
直後に返信が来たり、チャリンコ師匠がいきなり電話くれたりってのは、やっぱり幸せな証拠だわねw

フェリーターミナルは煌めいている。
テンションが上がる。
自分にはやっぱり船が合ってるなぁ。
もちろん列車の旅も大好きになったけどねw
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いよいよ接岸。
来た!
来たぞ!!!
一年ぶりに帰ってきたぞ!!!!!
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車両甲板で20時間ぶりにシロコと再会し、下船準備。
周りを見渡すとチャリダーは他にいないね。
ライダーはほとんどが関東ばかりかな。
早く下ろしてくれええええ!
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次回!
いよいよ上陸編!!!!

神戸発 北海道行き再び その4(2日目 9/16 洋上から制圧作戦編)

【9月16日(日曜日)AM0時00分】

●東日本、太平洋岸制圧作戦

フェリーを選んだことの理由にはならないけど、フェリーを選んだメリットというのはある。
もちろん、アイモバ民として(笑)。

先月の三度目の18きっぷ旅では、東北本線で東北のど真ん中をぶち抜いて山形まで行って、日本海側を南下して制覇した。
色付いてるところが、先月に制覇したところ。
逆に白いところが、未制覇のエリアね。

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そして今日は東北の太平洋側を駆け上がって制覇する。
特にKSRPのお膝元である、電車では難易度の高い「沿岸エリア」の制覇が出来れば、このルート(フェリー)には非常に大きな意味がある。
同じく色付いてる箇所が、これからの皮算用のエリアね。
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それと、函館エリアが制覇できたら、その意味は更に大きくなる。
この旅を終えたあとも当然、北海道には未制覇のエリアが残るもの。
そうなると北海道を制圧するに当たっては、LCCで千歳へ遠征というルートが必然となる。
だったら千歳から遠いエリア、未制覇が集中しないエリアはやっつけておきたいじゃない。

とはいえ、GoogleMapに引かれたフェリーの航路は、ほんの僅かに函館エリアを掠っている程度。
赤いエリアと、赤い線の交わる辺りがそれね。
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●そうは問屋が卸さないわけでして

フェリーの怖さ、それは「ルートが不明」。
地図上はこうやってルートが引かれてる。
これだけ見ると、作戦は成功が約束されたものに思える。
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果たして本当か?
実際にフェリーが通るルートは、これよりも陸地寄りだったり、逆に沖だったりするんだよ。
そうなると、特に最後の函館エリアの制覇が、かなり怪しくなる。



そして、最大の怖さは「圏外」。
このフェリーは初めて乗るから分かんないけど、少なくとも数年前の新日本海フェリーは、大抵の場所が圏外だった。
そうなると、明らかに皮算用となっちゃう。
エリア内に居るのにエリアを制覇出来ないという、アイモバ民には「砂漠で見た、幻のオアシス」みたいになっちゃう(←意味が分からない)。

それを避ける意味でも、ソフトバンクじゃなくて良かったと思ってる。
絶対にありえないけど「auが圏外でも、イーモバやWiMAXが圏内」という事態に備えて、モバイルルーターも準備万端。
あとは、陸地側の甲板へ出ることかしら(笑)。

これがauのエリアマップ。
十時マークがある付近が、先ほどの函館エリアと交わる辺り。
んで、濃い水色(陸地付近のやつ)は海上でも通話できるエリア。
ということは、薄い水色は圏外ってこと・・・?
だめじゃんw
っていうか、このエリアマップだと航路の殆どが圏外wwwww
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最後のちょっとした怖さは「各エリアの通過時間が不明」だと言うこと。
そりゃ寝ずに頑張れば関係ない話だけど、無駄に1エリアが広いだけに、ほぼ待ち時間となっちゃう。
だったら少なくとも、出港から朝までは、ある程度寝ておきたいもんね。
しかし、電車じゃないんだから、「途中駅の通過時刻」なんて情報は無いわけで。

とはいえ、コレに関してはあんまり心配してなかったのね。
これまでの経験からすると、何らかの情報が船にはあるはずだから。
有名な場所の沖を通過する時間や、同型船と擦れ違う時間なんかが公表されてるはず。

というわけで、船長へ相談してみたw
予想通り、適切な回答がw
ほら、このパンフレットに載ってるんだって。
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これをさっきの地図に当てはめてみたのがこちら。
う~ん、つまり出港してすぐに日立周辺エリアを制覇したら爆睡できそうね。
んで、2時間半ほど寝てから4時37分の塩屋崎沖で目覚めて、いわきエリアを制覇。
もう一度眠って、7時頃に目覚めたら、金華山沖の一つ手前である仙台周辺エリアを制覇できそう。
こんな感じでやってみようか。
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●【悲報】着替えがない

さて、洋上からの制圧作戦が決定したところで、いまだ0時半にもなってない。
いまだ港から出港する気配すらないw
荷物でも整理してから、風呂へ入ろうかねぇ。
ライブで汗だくになりまくって、黒いパックマンTシャツは白い塩が浮いてるくらいだからw



!!!!
!!!!!!!
やっべ!!!!!!!
着替えは全部、苫小牧郵便局へ送っちゃってる!!!!!

そう、荷物を軽くするために、チャリンコ用サイドバッグを丸々1個、郵便局留めで先送りしてるのね。
そのバッグへ、苫小牧に着くまでは不要な荷物を詰めて送ったのよ。
そこに着替えもw

ま、仕方ないかw
死ぬ訳じゃないし、パンツだけは何故か1枚有るしw
それに部屋も貸切だから、洗面所で洗濯してから裸で過ごしてもいいしw



その野望は、わずか10分後に破れた・・・。
同居人が一人・・・その5分後にもう一人・・・。
くぅ・・・。
別に全然オッケーなんだけど、洗濯は出来なったくなったか・・・。



んじゃ、パンツとタオルだけ持って、大浴場へ向かおうかね。
これまた未だに「海の上で風呂へ入る」ってシチュエーションが大好きなんだよね。
もちろん、朝から「チャリ担いで新幹線」→「東京でアイモバ営業周遊」→「NNWで6時間半踊る」→「再びチャリを担いで大洗まで輪行」→「大洗港で首をしこたまグキっと言わせるw」という流れだっただけに、疲れも溜まりまくってるし汗もかきまくってるから、むっちゃ気持ちいいに決まってるしw

あ、持ってきたタオルはコレ一枚だけですw
使い終わった後は、船内の廊下へ干しちゃうw
アイドル達に泡を付けてゴシゴシしてもらう喜びw
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●本州の最後はカップヌードルと共に

風呂上がりはやっぱりビールっしょ!
おお!サッポロクラシック(北海道限定)がある!
普段なら第3のビールだけど、今日は張り込んじゃうよ~。
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フェリーには大量のチラシが置いてあるのね。
基本的には北海道側と関東側の観光情報に関するもの。
それとフェリー関連かな。

そんなのを眺めつつビールを飲み終えたら、次は買い込んできたカップ麺からカップヌードルカレー(大)を取り出して作っちゃう。
って、お湯を入れながら気付いた!
出港3分前やん!!!!!


あわてて甲板へ飛び出す。
もちろんカップヌードルを持ったままwwwww
別に船内へ居ればいいんだけど、やっぱり旅人として出港は大事な儀式だからw

1時45分、フェリーが岸壁を離れる。
いよいよ、試される大地へ向けて旅立つ時。
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あ、マジでカップヌードルを持ったままなのです。
いや、持ったままというか、食いながらと言うかw
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遠ざかる港を見つめ続けて、夜空の満天の星空を見つめ続けて、それでもズルズルとカップヌードルを悔い続けて、しばらくしたら再び休憩コーナーへ。
もう一杯、ビールが欲しいけど、これ以上呑んじゃうとすぐに寝落ちしそう。

あぁそうだ。
別に寝落ちしてもいいんだ。
もうすぐ、日立周辺エリアに入るから、そこでの営業が終わっちゃえば。







●GPSロガーとエリアマップの活用

たまたま今日だけなのかもしれないけど、茨城県はやたらと古河エリアが残る。
どっちかっていうと、東北本線で通過するエリアだから、あんまり残りそうにないのに。
って、日付変更後だと、線路沿いってのはあんまり関係ないかw


さて、こちらはimas505エリアマップと、今回のGPSロガーのログ(赤線)をGoogleEarth上に表示させた状態。
んむ、この情報がとても面白いのよ。
当初懸念していた結果はどうなったのか、次回にでも公開できるかなw
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というわけで、2時20分頃に日立周辺エリアを制覇し、ようやく眠りにつける時が来たのでした。
あ、そうだ、その前に。
このエリア制覇で、茨城県は無事赤100に~。
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次は5時頃に目覚めるとして、一旦寝ようかねぇ・・・。
疲労と風呂とビールのお陰で、いつだって眠れる状態だから。
5時に目覚めて、いわきエリアを制覇するとするか・・・。
オヤスミナサイ・・・。
あぁ・・・ベッドがあるって、やっぱり幸せだな・・・。


3時半、何となく目が覚めちゃったから掲示板をチェックしたら、なぜかいわきエリアだった。
ついでに営業を実行してみたら、いわきエリアが制覇出来ちゃった。
うっひゃ~、明らかにGPSの位置取得がおかしいw
ま、取れたならラッキーと言うことで、その先の仙台市周辺エリアとなる6時半頃まで、もう一度寝るとするか。
再びオヤスミナサイ・・・。

神戸発 北海道行き再び その3(1日目 9/15 港の男編)

【9月15日(土) PM7:30】

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●晩飯はいなり寿司

東京駅グランスタへ着いたのは19時半。
んむ、荷物の受け取りには間に合うね。
だったら身軽なうちに、晩飯を買っておこう。
前回も少しだけ書いたように、今朝から口にしたのは、MOGRAでのビールとミネラルウォーターだけだから(笑)。


在来線の中でお手軽に食べられる物がいいなぁと思ってたら、豆狸の「いなり寿司」が目に入った。
おう、ちょうどいいね。
10個入りの詰め合わせを購入。
もちろん、一気に食います(笑)。
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それじゃ、クロークでチャリとバッグを受け取ろうかね。
うん、ちゃんと天地無用で、立てたまま保管してくれてたみたい。

チャリを担いで山手線へ乗り、上野駅まで。
もちろん邪魔にならないように、最後部車両でね。

んで、上野駅で常磐線に乗り換え。
うーん、やっぱりチャリを担いだまま、ホームの上り降りは辛いなぁ。
階段でぶつけるのが怖いから、エレベーターを使っちゃう。


常磐線でも最後部車両を確保して、シロコは車掌室の前へ。
在来線の時は、大体こんな感じで置いてるね。
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早目に到着したおかげで座れたけど、出発するときにはほぼ全ての座席が埋まってた。
20時14分、上野駅を出発。


では、いなり寿司をいただきますよ。
んむ、以前にも食ったことがあったけど、旨いよね、ここのやつ。
大阪の店らしいけど。





●常磐線の恐怖

常磐線は都内を抜け、松戸エリアに入る。
ついこないだ、dorayamPとハイタッチしたあとに制覇したところだなwwwww
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松戸エリアを抜けると、いよいよ茨城県。
よし、エリア制覇を始めちゃうよ。

取手駅で取手エリアを取ったときは普通だった。
荒川沖駅で土浦エリアを取ったとき、ちょっとおかしいと思い始めた。
土浦駅を過ぎて、それは確信に変わった。
ここって、関東よね・・・?
今日って週末よね・・・?
なのに、車内が閑散としてるのはなぜ?
なのに、駅が寂しいのはなぜ?
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水戸エリアに入った頃には、車内には数名だけ。
さては…茨城県って田舎なの・・・?
この夏に何度も味わった、ローカル線の寂しさ、そのものじゃないwwwww



水戸駅には22時16分に到着。
同じ構内の、一番端のホームを目指す!

水戸駅からは鹿島臨港線に乗り換え。
ホームへ下りる前に、ICOCAを精算してね。

んで、ホームに下りてビビッた。
一両のワンマン電車じゃないwwwww
これはwwwww
完全にwwwww
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車内に乗り込んで、運転手さんに行き先を告げて切符を買う。
この夏で、少なくともローカル線に対する耐性は、しっかりと付いたよwwwww
それだけ、3回の青春18きっぷの旅は大きかったってもんだよ。
その1その2その3

この車両、確かに一両ではあるけど、シートがフカフカで座りやすい。
ちょっと阪急電車を思い出すくらいにw
しかし・・・天井のエアコンからの水漏れも酷いwwwww

22時38分、大洗駅に到着。





●大洗港の罠

しかし、この駅も「ローカル感」が溢れるねぇ。
いや、時刻表を見ると一時間に一本以上はあるから、決して過疎ってる訳じゃないんだけど。
どっちかっていうと「昭和のニオイがする」というか。
駅名のフォントとかもw
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チャリを担ぎながら、ホームからの階段を降りる。
もちろんエレベーターなんて無いw
階段を降りると、歴代の記念ヘッドマークかな。
ベンチの前に飾ってある。
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すごい分かりにくいけど、これは改札の外から改札に向かって撮った写真。
右奥に見えるように、何故かレンタサイクルが改札の中に置いてあるwwwww
夜間だから、あそこへ片付けてあるのかしらwwwww
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よ~し、父さん、チャリンコ組み立てちゃうぞ~。
って、言っても、前輪を装着すれば完了。
さすが、超速FIVEの名前は伊達じゃないw
どっちかっていうと、超速FIVEを畳む方が時間かかるくらいだなw
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大洗駅からフェリーターミナルは、目と鼻の先。
現在時刻は23時、出港は25時半。
まだまだ時間はあるから、すぐ隣にある日立周辺エリアを取りに行ってもいいんだけど。
ま、フェリーが出発したら、すぐに取れるからいいか。
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あ、そうだ。
商船三井フェリーのサイトには、22:30までにフェリーターミナルへ来いって書いてあるけど、事前に電話で確認しておいたのよ。
そしたらチャリンコの場合は23時半でも24時でも構わないって。
最悪、25時でもw
車だと積載量が決まってるけど、チャリンコの場合は壁が有ればどこにだって駐輪できるもんねw
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ぬらりぬらりとペダルを回して、深夜の港町を走る。
しかし・・・フェリーターミナルへ入る道は、ことごとく門が閉められているのね。
煌々としているフェリーターミナルへ近付けないもどかしさw

ちょうど車両出口になってる門の横に隙間があったから、そこから侵入してみた。
バチンっって物凄い音と共に強烈な首への衝撃。
なんとかチャリンコの転倒は避けられたものの、何事が起こったか分からないほどの衝撃。
振り返ってみてみると・・・ちょうど頭の位置にロープが張られてた・・・。
ヘルメットを被ってたから良かったけど、もう少し低かったら首が飛んでたよwwwww
とはいえ、ただでさえライブで首が筋肉痛だったのに、下手するとムチ打ちになりそうなほどの首への衝撃は追い打ちだぜ・・・。


フェリーターミナルへ入り、窓口でチケットを受け取る。
もちろんお約束だから、乗船名簿を記載してね。
例え船が沈んでも「ハムの人」って発表されれば、みんなに笑ってもらえるのかしらw
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今回の料金は深夜便12,000円と自転車1,900円。
旅客運賃はJAFで1割引だから、合計で12,700円なり。
後でも書くけど、深夜便は部屋のグレードが一つしかないのよね。
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●さんふらわあ探検隊

受付が終わると、間もなく乗船時間。
二輪の待機場でバイクに混じりながら、呼ばれるのを待つ。
いや、待つまでも無かった。
すぐに乗船できたよ。

何度も何度も書くけど、フェリーの車両甲板へ乗り込むときは、本当にワクワクする。
うーん、何て言えばいいんだろ。
旅の醍醐味の象徴、みたいな。

車両甲板は複層構造になっていて、さらに下層へ降りる。
んで、壁際へ駐輪する指示される。
シロコとは20時間のお別れ。
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客室フロアは4階。
そこまでは階段wwwww
ロビーで船員さんの歓迎を受け、客室へ案内してもらう。
おお!船の先端に位置する部屋らしいよ!
陸側の部屋じゃなきゃ電波が怪しいという噂もあるけど、先頭だと見張らしもいいから電波も大丈夫かな。

部屋は4人部屋、そしてベッドがある!
これまでの船旅で、ベッドのある部屋だったのは一度だけ。8年くらい前の、沖縄から宮古島へのフェリー以来だなぁ。
あのときも今日も、一番下のグレードでもベッド付きだったんだよね。
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しかもどうやらこの部屋には、他の客が居なさそう。
貸し切りか!
貸し切りなのか!



乗船したものの、出港まではまだまだ。
よーっし、探検しちゃうぞ~。
とりあえず部屋のコンセントを使いまくって、モバイルバッテリーを充電セットしてからね(笑)。


まずは甲板へ。
あぁ…港や船の灯りが見えるとは言え、既に星が見えまくるなぁ。
さすがは田舎wwwww
これまた何度だって書くけど、海上に出ちゃったフェリーは、自身の灯り以外は真っ暗だから、本当に満点の星空となるのよ。
今夜も今から楽しみ。
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次は自販機コーナー。
というか、最上階の休憩スペース。
チケットを受け取る時に初めて知ったんだけど、この船には食堂がないらしい。
売店もない。
あるのはここの自販機のみ。
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もともとフェリーのレストランは高いだけの印象があるから、カップ麺を持ち込んでたんだけどね。
しかし、まったく無いとは、割り切った仕様だなwwwww


次はロビーへ。
そういや、女性船員を見てないな。
深夜便は男の職場なのかしら?
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ロビーのショーケースには仮面ライダーのサインが。
どうやらこの船が、収録に使われたみたいね。
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