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あの人があんなことを言うから

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昨日は二度目のエヴァQ、本日は二度目のゴティックメードを観てきたハムの人ですよ。

神風PがニコマスPとしての活動を休止すると発表したのは昨日。
ちょうどTLで流れてきたのを見かけて、「ぬぅ・・・」と唸るしかなかったんだけど。

カズマさん書いてらっしゃるように、神風Pのデビューがニコマス界にとっていかに「事件」だったかってのは、たった一年半前のことなのに、この時計の針の進みが早い世界にとっては一昔前の事になっちゃいそうで、実際 昔話になっちゃう。
いや、違うね。
昔話になるからこそ「語りぐさ」にもなるってなもんで(急に安っぽくなったなw)。



とはいえ、あたしゃこのデビュー作は「凄いけど、好きか?聞かれたら素直にうなずけなかった」。
そのことは、2011年下半期ニコマス20選で『超電磁砲』を選ばせていただいたとき、失礼を承知の上でこう書いた。
あのデビュー作の衝撃は、そこら中で語り尽くされたとおり。
2011年上半期ニコマス20選で7番目の得票となるほど多くの方に支持されたあの作品を、うちは選べなかった。
いや、選ばなかった。

ヒトコトで言っちゃえば「高速m@ster」や、それに近い長時間の速回しが苦手、ってことになっちゃうんだけど。
「スローは好きなのに高速は苦手」ってワガママな視聴者だなぁって思うけど、仕方ないじゃない、気になっちゃうんだから。
長回しも、とんでもないカメラワークも、早着替えも、何もかもが魔法のようで、だからこそ余計に「高速でのダンス合わせ」が気になって仕方なかった。

2作目の「SMILY」で大ファンになって、4作目の「WODERFUL WORLD」で、あたしゃ信者になった。


結局の所、「神風」に心を絡め取られることになるんだけどw
そして昨年のVRF'11でのステージングの凄まじさ。
そのラストに投下されたのが、20選で選ばせて貰った「ビリビリ」。


この作品こそが「神風Pそのもの」であると、未だに思ってる。
いや、これ以降進化しなかったとか、そんなことを言うつもりは一切無い。
結局、カズマさんの発言に戻っちゃうのかもしれないけど、かつてわかむらPの回転寿司が投下された日、orgonePのJBが投下された日、えこPのリッチャンが投下された日、あれはこの世界にとって「事件」であり「歴史の瞬間」だった。
神風Pのデビュー作はそれと同列で語られるだろうし、うちにとってはそれが「超電磁砲」に変わるだけのこと。
貴方は確実に「ニコマスP」の1ページを飾る人だから。
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神風Pが起こした風は、確実に新しい流れを作った。
そして、以降も全くブレがないまま、この1年半を駆け抜けてくれた。
うちらのテンションを上げ続けたままで。

これまた以前書いたことをそのまま引用させて貰うけど、今このタイミングであってもやっぱりこう言いたい。
神風Pは永遠に厨二病の魂を捨てずに、変に洗練されないで欲しいと言うことを。
いちファンとしての勝手なワガママ。」

いつか帰ってきてくれると願いながら、まずは精一杯の「ありがとう」を。
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神戸発 北海道行き再び その16(6日目 9/20 行きやすい屈斜路の秘湯編)

【9月20日(木曜日) 午前8時】

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●屈斜路郵便局の局長は超いい人

早起きしなくていいというのは、理由が悲しくったって、やっぱり嬉しい。
昨晩はあおちょPへの連絡事項を打ちながら寝落ちするという、「恋に恋する状態」みたいにiPhoneを握りながら眠っちゃってたw
慌てて返信して、二度寝する幸せ。


8時に目覚めて、郵便局の「お客様サービスセンター」へ電話。
自分から自分宛へ郵便局留めで送った荷物を、違う郵便局へ転送できるかどうか、その際にはどんな手続きが必要なのかってのを確認。
「お送りになったのは、お客様自身なんですね?その場合は転送ではなく『宛名変更』となるため、この電話では受付できません。近くの郵便局の窓口で申請してください。お急ぎと言うことであれば、書類をすぐにFAXで送るように局員へ伝えてみてください」って言われる。
ん・・・?
なんだかよく分からないけど、転送じゃないとはいえ、送れるって事かな?


そのまま一階へ下りていくと、熊さんが既に起きてた。
んで、200円のモーニングを頂いてたので、うちも注文。
「やっぱり、チャリは諦めますわ。とりあえず、輪行袋を旭川から屈斜路まで転送してもらって、送り返すことにします」、熊さんにそう告げると「それがいいよ」って。
北見へ走る熊さんを見送って、うちは屈斜路郵便局まで散歩。
ライダーハウスから100mほどの場所にあるからw


ライダーは椅子の壁には、荷物を下ろして休憩中のシロコ。
折れたスポークが痛々しいねぇ。
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しかし・・・昨日とは打って変わって、抜群の青空。
正面は美幌峠方面ね。
これだけ晴れてると、摩周湖も霧は無いかもねぇ。
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屈斜路郵便局は、いわゆる田舎の郵便局。
近所の人々にとっては「郵便局兼銀行兼保険屋」という位置づけであり、お互いに顔を覚えるくらいの距離感みたいな。
そんなちっさな郵便局は、局長と一名の局員だけ。

うちと同年代っぽいパワフルな感じの局長に事情を話して、電話の内容も伝えたのね。
「『宛名変更』って言われました?」、局長が少し困った顔をする。
数年前に処理をしたことあるみたいだけど、困ってるのはそういうことじゃないみたい。
「確か・・・手数料として550円掛かったような・・・。なんで受取人もご本人なのに、転送扱いできないんだろ?転送だと無料なのに」っていう至極当然の疑問を、こちら側の立場に立って考えてくれるのね。
んで、そこら中に掛け合ってくれて、出た結論はこちら。
・例え本人であっても、一度も配送されていない物(=郵便局留め)は受取人として転送出来ない
・通常は不在通知等があって転送されるからである
・結果的に差出人側で「宛先変更」として処理するしかない
・民営化した際に、「宛先変更」の手数料も無料になった

ということで色々と調べていただいたけど、宛名変更であっても無料で転送できることを確認。
急いで処理していただくことにしたのね。
朝の電話で聞いたとおり、FAXで旭川東郵便局へ送信していただいて。

とはいえ、「一便」は夜中だか早朝だかに既に出発しているため、今からだと二便になるらしいのよ。
確かに旭川を午前に出せば、屈斜路へ翌日午前に着くことになってるけど、二便だとそれはハッキリ言えない、とのこと。
そりゃ困るけど、どうしようもないもんね。
「こちらの局へ転送されましたら、携帯電話へご連絡します。他にも困ったことがありましたら、この番号へ連絡してください。営業時間外の時にはこちらで」と、携帯電話の番号を書いた名刺をくれると言った、過剰過ぎるほど親切にしてくれる。
本当に嬉しいなぁ・・・旅先の優しさは心に染みるねぇ。





●本日の探検プラン

ライダーハウスへ戻って、今日一日どうしようかなぁって考える。
いや、屈斜路湖観光するしか無いけどwwwww
ライダーハウスのお父さんに「屈斜路湖を歩いて観光するなら、どの辺がいいっすかねぇ」って相談してみると、「砂湯の温泉にはいるか、和琴半島を一周するかかなぁ。砂湯は歩いてだと遠いねぇ。和琴半島は遊歩道があって、一周2kmくらいだし、温泉もあるし。」って教えてくれたのね。
んじゃ、和琴半島にするかね。
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ところで今更ですが、相変わらず服は一着しかない状態だし、靴はチャリシューズとサンダルしかないのよ。
服は昨晩洗濯したけど、靴は荷物を受け取るまでどうしようもないもの。
ライダーハウスのサンダルの方が少しマシなので、さっきの郵便局もこれで行ってたんだけど。
「お父さん、このサンダル、今日一日借りてていい?」って聞いてみたら、「そんなんじゃ遊歩道を歩くのは大変だから、これを履いて行きなさいよ」って、古いゴム系のビジネスシューズみたいなのを貸してくれたのね。
うん、明らかにおかしな格好だけど、一日歩くなら絶対にこっちの方がいいもん。
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「土産物屋は少しだけあるけど、それ以外にはお店も何もないから、食べるものと飲み物を隣の商店で買っていく方がいいよ」って言われたので、田舎にはお馴染みな感じの食料品から日用品まで売ってる超ちっちゃい商店でパンと水を購入して出発したのは10時。
国道を少し歩いてから湖側の内陸へ入って、畑の中をノンビリ歩く。

んむ、こんなにノンビリする時間がくるなんて、旅の最初の時には想像すらしてなかったもんね。
ひたすらペダルを回す旅ばっかりだから。
もちろんそれが目的だしポイントポイントでの観光もしてるから、その旅のスタイルを変えるつもりは無いんだけど、変わらざるを得なかったこの旅だって楽しいもんだなぁ。
結局の所、旅の楽しみ方は無数にあるってのを、あらためて実感してるってことかもw
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わずか2kmほどを50分も掛けて歩くというあり得ないペースで贅沢な時間を実感しながら、国道から湖へ入る道へ到達。
9月というのに相変わらず暑すぎる今年の北海道は、やっぱり異常。
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半島の根本に到着すると、確かに土産物屋とかライダーハウスとかキャンプ場があるね。
とはいえ、9月の平日だから、賑わってはないけどw
半島へ突入する前に軽く腹ごしらえを。
入っちゃうと、本当に何も無さそうだから。
「いももち」を揚げてもらいながら、お店のおばちゃんと話す。
大体、「芋団子」の場合は塩を掛けて食うと思うんだけど、ここのは砂糖醤油を塗るみたい。
ボリュームもあって、とっても美味しいよ。
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ようやく屈斜路湖を目にすることが出来た。
ライダーハウスの裏手がすぐに湖なんだけど、木が生えてるから見通しは良くなかったのよね。
うん、空の青さと雲の美しさが、湖によく映える。
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砂浜からはカヌーを漕ぎ始める人たちが。
いいなぁ、やってみたいねぇ。
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半島へ渡る一番細い部分には、最初の露天風呂があるのね。
とはいえ、あまりにもあっけらかんとした場所にあるので、さすがにここへ入る勇気はは無いかなw
足を浸けてみると、適度な湯温だったけど。
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いよいよ和琴半島へ突入。まず最初に、神社へお詣りしてから。
んで、外周に設置された遊歩道を、時計回りで歩くことに。
うん・・・確かにサンダルじゃなくて良かったって思うくらい、適度に険しいけどw
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森の間から見える湖面が、奇跡のような美しさを見せたのでパシャリ。
ほら、むちゃむちゃ綺麗に雲が写り込んでるでしょ。
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その写真を見て、北見Pが「美幌峠から見る屈斜路湖も美しい」と言い出す。
くっそぉ・・・どうやって行くって言うんだよwwwww
本当にヒッチハイクをしようかと考えちゃうぜwwwww

確かに美しい湖を、どこかの峠から見た記憶があるんだよ、15年ほど前に。
でも、それが美幌峠かどうか覚えてないなぁ・・・。
(今調べたら、1996年9月15日に美幌峠で撮った写真があったw)





●和琴半島の先で見付けた秘湯

鬱蒼とした遊歩道を歩く。
整備されてるから歩きやすいけど、けっこうアップダウンもあるし、そもそもそれほど観光客が来るわけでも無さそうだから枯れ葉などもたくさんあるのよね。
ふと足元を見ると、蛇が歩いてて焦ったwwwww
田舎の子なのに恐がりですw

あ、そうそう。
和琴半島には北海道でも数少ないミンミンゼミが居るらしいのよ。
確かにミンミンゼミが鳴いてる。
wikiにもミンミンゼミの北限って書かれてるけど、そもそも北海道にはほとんど生息しないらしいよ。
ただ和琴半島は温泉が湧く関係で、生息できる気温をキープできたってことみたい。


半島をグルッと回って、ちょうど先端に着いた頃、木々が途切れて下る階段が現れる。
んで、そこには展望台があるのよ。
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そこから見える湖と、そこを囲む外輪山の原始林と、広がる空と雲のバランス感に息を呑んだ。
うん、美しい景色ってのは今回の旅でもたくさん見てるけど、何て言うんだろ・・・森を抜けてこれが広がってたって言うシチュエーションが、気持ちよさを加速させてるんだと思うんだよね。
この優しい屈斜路湖の湖面も。
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しかし・・・この辺りは異様に硫黄臭い。
それもそのはず、足元や横を見てみると、温泉が湧いて黙々と白煙が上がってるもの。
それどころか、シュウシュウボコボコと温泉の湧く音が聞こえまくってくる。
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特に足元のコレ、何だか露天風呂みたいな岩の囲いまで出来てるように見える。
まさか・・・あそこの温泉へ入れるのか・・・?
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ちょうど足元の湖面にカヌーがす~っとやってきたので、「その辺りって熱いっすかああああああ?!」って叫んで聞いてみた。
「そこからちょっと先へ行ったところに、露天風呂へ下りれる所があるよおおおおおおお!」っていう答えに、もちろんテンションが上がったよ!
アレに入れるの???!!!!
だったら絶対に入りたい!!!!!


しかし・・・再び森となった遊歩道には、そんな湖面へ下りる方向の道なんて見あたらない。
う~ん、この道沿いではないのかなぁ・・・。
歩くこと数分、湖面側に謎の「ベンチ」が見える。
鬱蒼とした藪の下の方に、コンクリで出来たベンチが見える・・・ような気がする。
なんだ・・・あれ・・・?
あそこにベンチがあるって言うことは、何らかの方法であそこへ降りる手段があるって事か・・・?
それともやはり、湖面からカヌーで接近するしかないんだろうか・・・?

そこから100mほど進んだ先に、獣道っぽく「何とか道になってる気がする」程度に湖面側へ下る箇所が見える。
これか・・・?
この道は歩けるのか・・・?
ほら・・・こんな笹だらけの獣道を。
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とりあえず行ってみるか・・・という気持ちで進むと、確かに下ってるし、確かに手前へ戻ってる。
そして、例の「謎のベンチ」へ辿り着いたとき、足元には信じがたい物があった・・・。
これは・・・さっきのとは違うけど、確かに温泉じゃないか・・・。
湯気も上がってるし・・・。
しかし・・・これって単に湖の端っこを岩で囲んだだけだよね・・・。
すっげぇ・・・・・・・・・!
なんだコレ?!
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物凄くテンションが上がったものの、湖畔へ降りるにはあと2m程度の高さを飛び降りるしかない・・・?
飛び降りれない高さではないんだけど、足元が不安定すぎる上に、上がって来れなくなる寂しさもあるしw
周りを見渡すと・・・嘘だろ・・・wwwww
木にロープが括り付けられて、温泉まで垂れ下がってるwwwww
アンチャーテッドかよwwwww
ホント、変な笑い声が漏れたよwwwww
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ロープにつかまりながら温泉まで下りて、湯を触ってみる。
んむ!ちょうどいい湯温だ!
入るぞ!
この平日の真っ昼間12時に、野外でフルチンになるというなかなかあり得ないシチューションに大興奮しながら、とにかく素っ裸になるw
脱ぎ散らかしたパンツが写ってる、温泉側からロープを見上げた写真がこれwwwww
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ちなみに場所的にはこの辺りです。
先端より少し南西側、この後に訪れる共同浴場よりは北側。
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ちょうどこの動画が、上から眺めたところ。
周りの雰囲気や、湖面の近さ(というか一体感)が少しは伝わるかしら。




しかし、このワクワク感はいったい何なんだ?
さっきも書いたように、真っ昼間に野外で素っ裸になっているシチュエーションってのはもちろんだし、クララが言ってくれたように「秘密基地っぽい温泉」というシチュエーションが、このワクワク感を助長してるのかも。
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湯に浸かると、こんな視線になる。
完全に湖と一体化した気分になる。
ちょっとブレちゃってるけどw
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まさに手を伸ばせば湖。
そう、昨晩入ったコタン温泉だってこんなだったかもしれないけど、夜だから何も見えなかったし、何よりも整備された綺麗な場所だった。
ここは「湖のそばにある」じゃなくて「湖の一部を岩で囲んだだけ」。
もう一度言う。
「湖の一部を岩で囲んだだけ」
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温泉は湖底から湧いてるわけじゃなくて、横の岩の辺りから湧いてきてる。
それをこの岩の囲いで溜めている訳ね。
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いやぁ・・・たまんないなぁ・・・。
何度も何度も繰り返すけど、贅沢すぎてニヤニヤするしかないw
釣りをする漁師のボートが少し沖を走ると、その波が温泉へ流れ込んでくるシチュエーションとかもね。
いつまでもずっと入っていたくなる。
iPhoneを握りしめて、みんなに返信したりしながらずっと浸かってたwwwww
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あ、響ちゃんは上から眺めてただけです。
早く入ってくればいいのにw
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神戸発 北海道行き再び その15(5日目 9/19 青い超特急編)

【2012年9月19日(水曜日) 21時30分 】

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●性善説

コタン温泉にて素っ裸で宇宙と一体になった時間は短かったけど、とっても幸せだったのね。
んで、ライダーハウスへ帰還。
相変わらず暗闇過ぎて、雑木林の中で車を見失ったのは内緒です。


21時半、ライダーハウスでは一人で一階のテーブルに佇んで、拡散してくれたり情報をくれた方へお礼を。
世の中には善意も悪意もあるけど、善意の方が多いからこそ、この世界は成立してるんだと思うよ。
ここで改めてお礼を申し上げまする。

@kitsuneP、@kno1020、@omg0111、@NSXG,@08green、@TargetZone、@KitamiKukuku、@nature、@above_blue、@ex_hmmt、@sa_ku_ra_yun、@dorayam、@pleione45、@yukari_eijiP、@yukihonoP、@edhisu01、@aookisalsiccia、@n_f_im、@aonichi、@penta_update、@fukafukasippo(敬称略)


その権化があおちょPだとオモタwwwww
トラブってからこれまで、何度も手を差し伸べてくれるのよ。
つい数日前まで、全く知らない人だったというのに。
チャリの搬送や送迎に車を出してくれるって言ってくれる。

いやいや、確かに北海道の人だろうとは思うけど、優しすぎやしないかねwwwww
尋ねてみると、帯広から駆けつけてくれると言う。
ちょっと待って?
それって200kmくらいあるんじゃない?
人が良すぎやしないかね?wwwww
それとも何?
何か自分はどこかへ連れ去られるの?wwwww

さすがにそこまで甘えるのもダメだろと思ったけど、何度かやり取りしてるうちに、「それも面白いんじゃね?」って思い始めたのよwwwww
今の時点で既に面白い展開なのに、もっと面白くなるなら、やっぱりそれの方がいいもんよwwwww
迷ったときは「面白い方」だwwwww






●これからの旅と、シロコの運送方法

とはいえ、これからどうするかをホントに考えなきゃ。
チャリで走り続けるのは・・・残念だけど諦めるか。
意地は通し続けるべきだとも思うけど、通らない意地だってあるもんね。
時間は無限に有る訳じゃないもの。
折れたスポークを眺めながら思う。
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帰りは4日後の旭川空港発 関空行きを予約済み。
早割で9800円だったのもあって、これは動かしたくない。
となると、やはりこれは計画時の予定ルート通り、帯広から富良野を経由して旭川へ電車で向かおうか。
だったら、あおちょPに掛ける迷惑の量も、少しだけマシだしwwwww
それとも網走まで送ってもらって、そこから電車の旅にしようかな。
いや、やっぱり何かの縁だもん。
この旅で二回もスルーした帯広へ行こうか。
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だったらシロコはどうしよう・・・。
チャリを担いでの電車旅もいいけど・・・。
さすがに走らないチャリを担ぐってのはキツいねぇ。
それに飛行機も2000円の積載料金が掛かるし。

だったらやっぱり送り返すしかないかな。
こんな時のために自転車協会へ加入して、サイクリングタグを購入したんだもん。
以前も書いたけど、自転車協会へ加入して、サイクリングタグ(2000円)を購入することで、サイクリングヤマト便が使えるのよね。
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チャリはサイズが大きいから普通の宅配便では扱えなくて、例えばクロネコなら宅急便じゃなくてヤマト便となるのよ。
ヤマト便の中でもサイズを考慮するとかなり高額になるんだけど、サイクリングヤマト便だとヤマト便の60kgサイズの料金で扱ってもらえるのね。
とはいえ、やっぱり運送中の扱いは不安になるから、これまでは使ったことなかったのでした。
緊急時用として、旅に持っていくだけで。
今こそ、活用するとき!


しかし、これで送るには輪行袋に詰めなきゃいけない。
もちろん、これまた緊急用として簡易の輪行袋は持ってるのよ。
トラブっても、すぐに電車へ積めるようにね。
実際、雨の宇和島で活用する機会があったし、こないだの静岡リタイヤでも活躍したもんね。
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オーストリッチ L-100 輪行袋超軽量型

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とはいえ、そんなペラペラの袋で送るわけに行かない。
中を段ボールで補強しても、不安が多すぎる。
となると、やはり往きの新幹線で使った「超速FIVEストロンガー」が必要だわね。
昨年の飛行機輪行でも平気だったという実績もあるし。

オーストリッチ 輪行袋 超速FIVE ストロンガー (車輪カバー付)

オーストリッチ




でもね、忘れちゃダメ。
北海道へ上陸した晩に、旭川東郵便局へ送っちゃったでしょwwwww
ここに来て裏目wwwww
いや、あんなに重い物を担いで走れないけどwwwww

旭川まで取りに行く・・・なんてことはあり得ないwwwww
郵便局にあるんだから、転送してもらうか、新たに送ってもらえるでしょ。

ん・・・?郵便局留めでも転送って出来るのかしら?
え~っと、郵便局のサイトを見ると、「1回に限り可能」って書いてあるよ。
きっと大丈夫。
あとは・・・旭川東郵便局から屈斜路郵便局まで、何日かかるかってことよね?
とはいえ、道内だから1日あれば十分だと思うけど。
うん、ゆうパックなら午前差し出しで翌日午前着になってる。
ということは、明日の朝イチに旭川東郵便局へ電話しなきゃ。
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●泣いてなんかいない

これらの計画も、ずっとあおちょPとやりとりしながら考えたり調べたりしたのね。
ホントの事を言えば、もっといい計画があるかもしれない、もっといいリカバリー方法があるかもしれない、一人で何とかすることも出来るかもしれない。
でもね、さっきも書いたでしょ。
せっかくの縁だし、せっかくの「面白そうなチャンス」だもん。
ほら、あおちょPが絶世の美女で資産家かもしれないでしょwwwww
これで行こうか。

ある程度メドが経つと与えられた部屋に戻り、ブログでもみんなに報告するために原稿を書いて投稿し、再びあおちょPとやりとりしながら寝落ちしたのでした。
暖かい布団に個室という幸せな環境はもちろんのこと、異常な程の肉体的、精神的疲労はもちろんのこと、とりあえず目処が立ったという安心感もあってね。
かわはらなおさんゆかりさんと少女マンガトークを行ったり、別経路で北海道上陸したエディさんと和んだりして、気持ちも落ち着いたし。



というわけで、長過ぎる5日目が終わりを告げたのでした。
オヤスミナサイマセ。



本日の走行距離:159.7km(全体)
本日の走行時間:7:27(摩周湖でトラブるまで)
本日の獲得標高:1188m(全体)
本日の平均速度:19.4km/h(摩周湖でトラブルまで)


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貴方の辿り着いた場所が、ここで良かった

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「胸を締め付ける」って言葉は不思議な字面だと思う。
そこに入る「主語」は、確実に魔法を持ってるから。
有機物であっても無機物であっても。

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貴方の辿り着いた場所の一つが、ここで本当に良かったと思う。
たとえそれが見る側のエゴでしかないとしても。


シラカワPのメインストリームとしては1年半ぶりとなるこの作品は、予想外のアニマス作品。
そして一瞬にして、これまでの「アニマスPV」を置いてけぼりにするほど、何歩も先に行っちゃった。



胸を締め付けると言う言葉が相応しいのはどうしてなんだろ。
それでも何度も思う。
貴方が帰ってきてくれて良かったと。


僕らは思うのだ。
やっぱりこの楽園がいつまでも続いて欲しいと。
大好きだったあのPが、一区切りつけた今だから余計にそう思うのだとしても。


神戸発 北海道行き再び その14(5日目 9/19 満天の星空編)

【9月19日(水曜日) 17時半】

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●屈斜路への道のり。

時刻は17時半。
どんどん辺りは暗くなってくる。
国道は適度な道路幅で、路肩をノンビリと走るのにちょうどいい。
交通量も多くはないしね。

とはいえ流石は試される台地。
弟子屈の中心地を過ぎると、もはや農地しかないwwwww
この時間帯に、こんなところで走れなくなったら泣くなwwwww
押して歩くけどねwwwww
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いよいよ陽が沈む。
もちろん街灯なんてない。
こう言うときのための前照灯二本仕様だもん。
HL-EL520の明るさが頼もしいwwwww

キャットアイ(CAT EYE) LEDライト HL-EL520 HL-EL520

キャットアイ(CAT EYE)



稜線の向こう側には、紫がかった空が見える。
よく考えたら、朝の雨模様から考えると、今は降ってなくてホントに良かったなぁ。
降ってたら、確実に心は折れてたなぁ。
(いや、この写真じゃ、何か分かんないだろwwwww)
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そう、こんな状況になってすら、テンションが回復してきたのよwwwww
ベタな言い方をするならば、一人の心細さが解消されたというべきかしら。
少なくとも今行き倒れても、誰かが通報してくれるだろう、みたいなw


18時15分、本日の宿である屈斜路湖の「レストラン&ライダーハウス ぽんと」付近へ辿り着いたのね。
とはいえ、イマイチ場所が分からないwwwww
肝心のGoogleMapにも乗ってないしね。
国道沿いにあるレストランだから分かると思ってたんだけど、それっぽい建物がないまま屈斜路の郵便局までたどり着く。
もしかして・・・郵便局の裏手とか?
いや・・・違うな・・・。
まさか・・・全然違う場所に来ちゃった・・・?


とりあえず電話をしてみると奥さんが出て、「今日はオヤスミしてたから看板の照明を消しちゃってたの。点けるから分かると思いますよ」って。
ホントだ。
振り返ると、照明の付いた看板が見える。
何とか辿り着けた・・・。
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●「ぽんと」での抵抗

一階はまさにレストラン。
レストランというか、軽食というか、喫茶店というか。
とにかく可愛らしい建物で、ライダーハウスという雰囲気は無いよねw
(さっきの写真は公式サイトから引用)
お母さんが出迎えてくれて、先客のライダー二人がレストランのテーブルで話し込んでる。
とりあえずみんなに、「これまでのあらすじ」をお伝えすることにwwwww


ライダーの一人、このライダーハウスを常宿としている「熊さん」が親身になってくれて、「とりあえず19時までに自転車屋へ連絡した方がいい。そうしないと、ほとんどの店が閉まっちゃうから」って言ってくれる。
もちろんそのつもり。
今日中に目処を付けておかないと、どうするにしても明日動きようがないからね。


18時半、あらためてみんなが送ってくれた情報を確認する。
チャリ屋のリンクを送ってくれた人はもちろんんこと、わざわざチャリンコ屋へ電話してくれた人まで居るという幸せ。
うちもチャリ屋を調べまくって、さっそく片っ端から電話。
さらに熊さんへ「この辺りで大きな街って、釧路と網走ですよね?」って確認してみたら「いや、北見の方が網走よりもでかいよ」って回答が。
なんという不吉な名前w
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とにかく電話しまくる。
ホイールだけを持って、釧路か北見か網走まで電車で出て、修理して帰ってくるつもりで。

しかし・・・そもそもスポーツサイクルを扱う店が多くないのよね。
扱ってても、やっぱりカンパのスポークは在庫している店が無い。
そもそも専用品だと言うことを理解していない店もあるしwwwww

また、運が悪いことに、今日明日と札幌でチャリンコメーカーの2013年度モデル新製品展示会が行われているらしく、しっかりした店は主要なスタッフが不在にしていることも多いのよね・・・。
修理が出来ないなら、安いホイールを買ってでも旅を続けようかと思ったけど、それすら在庫してないとか・・・。



「俺、明日は朝から北見のバイク屋へ行くから、北見へ行くなら後ろへ乗せてってやるよ。ヘルメットはマスターに借りればいいだろうし」って熊さんが言ってくれるんだけど、肝心の店が見付からないのよね。
北見の自転車協会の事務局をされている、ホテルの従業員の方にまで電話で相談したけど、やっぱりダメだわ・・・。



19時・・・いよいよタイムアップ。
もう、チャリンコ屋さんは開いてないw
解決策を見いだすことは出来なかった・・・。


このライダーハウスには宿泊者限定のワンコインメニュー(500円)があるのね。
到着してすぐにパスタを注文したんだけど、電話しまくってて食う暇が無くw
「マスター、電子レンジあったよね。これ、あっためてあげて」って、熊さんが言ってくれる。
レストランで作ってもらった料理を、電子レンジで温め直して貰うという前代未聞の事態にも、お父さんは嫌な顔ひとつすることなく。

ようやく落ち着いてパスタを食ってると、熊さんが慰めてくれるw
「安いホイールを買っても、結局帰ったら使い道無いだろ?」ってw
んむ・・・確かにそうなんだけどさ・・・。
やはり・・・チャリ旅は終了か・・・?



あ!忘れてた!
みんなに報告しておかなきゃ!

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●この世の奇跡

20時、パスタを食い終えたら、今夜の宿代と合わせて1500円を支払う。
部屋は二階らしいよ。
今日は一人一部屋貸しきりみたい。
こんなにも綺麗で、布団もあって、しかも一人部屋とか、最高だなぁ。


そういや、このライダーハウスには風呂がない。
お父さんとお母さんが風呂へ行くって言うから、うちも便乗させてもらうことしたよ。
道中も旅の話をしながらね。

車で5分ほど走って、たどり着いたのは屈斜路湖の名物露天風呂である「コタン温泉」の隣にある共同浴場
でも定休日だったw
お父さんが「んじゃ、何年ぶりか分からないけど、露天風呂に入ろうか」ってなわけで、思いがけず露天風呂を味わうことに。
まだこの時点で、イマイチどういうところか分かってないw


屈斜路はド田舎。
この時間になれば、とにかく周りは闇。
車を降りて、雑木の向こうに僅かに見える灯りへ歩き出す。
そこが「コタンの湯」。

しかし、あまりにも真っ暗でシチュエーションがよく分からない。
とりあえず灯りの点いた小さな小屋で脱衣して、温泉へGO!


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息を飲んだ・・・。
まだ目が慣れてないけど、頭上に広がる「有り得ないほど満天の星空」。
凄まじい・・・。
「えっ!何これ!?全部、星!?」なんて、ホントにアホみたいなことを叫ぶしかなく。
「お父さん、ここっていつも、こんなに星が見えるの?」なんて、バカな質問をしちゃうほど。
とにかくとてつもない。

うちの人生において叫び出すほどの星が見えたのは、初めての北海道へ向かった日本海のフェリーの上だった。
それに匹敵するほどの星空は、昨年の礼文島 桃岩荘前での光景だった。
しかし、今夜はそれらを凌駕する量の星空。
どうなってんだ?


その理由はシチュエーションにあったのよ。
このコタン温泉、温泉は屈斜路湖から数メートルの場所に設置されてあるのね。
つまり、目の前は全て湖、遮る物は一切無い。
後ろは雑木林、灯りは一切無い(脱衣場にはあるけど)。
つまり「視界の全てが空で、灯りが一切無く、空には月も無い」という、星好きには夢のようなシチュエーション。
夕方にはまだ残っていた雲も全部晴れ、圧倒的な宇宙が広がるばかり。
星が瞬きまくってる。


これはwikiの画像を引用。
真ん中の岩で仕切られてるだけの混浴w
んで、前にも上にも、視界を遮るものがないこと、少しは通じるかな。
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目が暗闇に慣れたとはいえ、とりあえずどんな状況にあるのか、まだ理解できてない。
とりあえず目の前が湖であることは、目が慣れたから分かったけど・・・。

分かったけど、分からないw
なんだこれ?
こんなに楽しくていいの?
チャリ旅が中座するかもしれないって時に、こんなに楽しくていいの?
いいよね?
いいんだよね?

妙な自問自答を繰り返しつつも、ひたすら視線は天頂に向いたまま。
ここまで来てよかった。
ここまで来れてよかった。
シロコが頑張ってくれてよかった。


温泉と湖の僅かな隙間にある砂利の部分で体を洗い、頭を洗う。
どんどん見えてくる湖の姿。
「向こうの方に少し明かりが見えるでしょ。あれが和琴半島。子供の頃はあそこまで泳いでいったんだよ」ってお父さんが話してくれる。
たまんないなぁ・・・。
今感じてるこの幸せな感情を、どのように表現したらいいのか分からないんだよ。


名残惜しいながらも風呂を上がり、宿へ戻ることに。
って、これまた真っ暗闇過ぎて、車を見失っておろおろする羽目にwwwww
この暗闇の中を、一人になるってのは本当に恐ろしいもんだよwwwww

「ゴティックメード」を観てきた(ネタバレは無いはず)

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ゴティックメード 花の詩女』を観てきた。
話題になっているかどうかは分かんないけど(少なくとも神戸の劇場では、レイトショーで20~30人程度の入りだった)、少なくとも一般人は観に行かない映画だろうねw
「とりあえず今期のアニメは全部抑えてる」って人であったとしてもw

結局の所、永野護ファンしか観ることのない映画だと思う。
何よりも、この予告編を観て、それでも観に行こうと思う「訓練された、マモ先生ファン」でないと。
それほどに、この予告編の出来は酷いwwwww
絵のクオリティが低い「ゲド戦記」か「フラクタル」って印象になるから、ぶっちゃけうちみたいに訓練されまくったマモ先生ファンですら、行くつもりはなくなったもんw


ただね、やっぱりマモ先生ファン(=F.S.S.ファン)なら観に行くべきだと思う。
本編とは全然関係ない、本編が始まる前の角川書店のロゴが出る所で、「21世紀に作られたソープとラキシスの映像」が見れるから。
おそらくこれだけで信者は満足できるほどのクオリティだからw
そ、懐かしの劇場版F.S.S.とは違う、マモ先生キャラデザのソープとラキシスがね。
この結城信輝によるソープとラキシスも、もちろん好きなんだけどw


僅かでもネタバレしたくないなら、読んじゃダメ

神戸発 北海道行き再び その13(5日目 9/19 運命の瞬間編)

【9月19日(水曜日) 16時半】

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●憧れていたはずの「霧の摩周湖」

摩周湖第一展望台に辿り着くと、上陸してから初めて見る気がする有料駐車場wwwww
北海道の駐車場で有料なんて、札幌以外では滅多に見ない気がするwwww
そうでもないのかな?

関係ないとは思うけど、一応入口のおっちゃんに「チャリは?」って聞いてみる。
「あっちの端っこに停めてちょうだい」って言われただけ。
というわけで、隅に停めて撮影したのが、前回も掲載したコレ。
ほら、「やよ」と「ちびき」がサドルにぶら下がってるでしよwwwww
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しかし・・・寒い・・・。
残暑の北海道で初めて感じる寒さ。
停まった瞬間は汗だくで空気の冷たさが最高だったけど、あっという間に冷えちゃったwwwww

既に16時半。
あまりノンビリとはしてられない。
まだ九月中旬とは言え、こんな東の地域だから陽が沈むのは早いもんね。
さっそくレストハウスの中へ突入し、裏口から摩周湖を目の当たりにする!



霧の摩周湖って、こういうことか・・・。
これだと湖かどうかすらわかんないなwwwww
これだけで充分、オチになるなwwwww
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展望台から見ても状況は変わるわけもなくwwwww
いいんだ・・・。
これを見に来たんだ・・・。
学生の時には、第3展望台からも、翌日の裏摩周湖展望台からも、晴れてる風景しか見れなかったんだもん・・・。
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確かに見たかったものが見れたから満足なんだけど、風景としては面白いわけがないwwwww
あっという間に飽きちゃったし寒いしwwwww
すぐにレストハウスの中に入っちゃったwwwww

売店で何か食おうか。
んで、寒いと言ってるのに、上陸後で初めてのソフトクリームを買っちゃうバカwwwww
しかもバニラと「摩周ブルー」のミックスなんて、邪道な物をwwwww
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●「運命の瞬間」

下山しよう。
早く屈斜路湖へ行こう。
早く腰を落ち着けたいよ。
距離的にも風向き的にも今日は楽な行程だったけど、最後のヒルクライムで疲れちゃったから。


ここからの行程は楽チンなはず。
国道まではもちろん下りだし、国道から屈斜路湖までも下りか平坦だったはずだから。
距離は約22㎞、下り標高差440m。
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しかし・・・霧で視界が数mという状況ゆえに、下りでもスピードを出すわけにいかず。
対向車との衝突はもちろんのこと、カーブにも気付かずに路肩へ突っ込んでしまいそうだしwwwww
だからこそペダルは一切回さずに、ブレーキを引きまくって。
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車や観光バスがどんどん下ってくる。
その都度、ほとんど止まるような速度で路肩に寄り、追い抜いてもらうことを繰り返すのね。
加速しなくたって、タイヤは勝手に転がるし。




17時15分、下りから7.5㎞。
一直線の地点も後半となり、国道との合流地点へ近付いたときには斜度も緩くなってたのね。
もちろん、もう霧はない。
ちょうどバスに追い抜かれて速度を落としたわけ。
んで、久しぶりにペダルを踏んで二漕ぎしたら・・・。

 パキンッ!

何かが割れた音。

続いて

 シャリーン

金属製の何かが脱落した音。



えっ
何が起きた?
走行に異常がないと言うことは、まさかキャリアがこわれたの?


すぐに停車して、後ろを振り返る。
キャリアを揺らしてもグラグラしないし、特に壊れてる様子もない。
でも確かに音がしたよな・・・。
何か踏んだんだろうか。


何かが落ちた音がした辺りを確認する。
そして、アスファルトの上でそれを見付けた時、戦慄した・・・。
後輪の・・・ホイールのスポークが・・・折れた・・・。
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嘘だろ?
何かを誤って挟んだりしない限り、普通は折れないだろ・・・。

ちょっと待って?
えっ?
今度こそ、旅の途中でオシマイ?
ってか、これからどうしたらいいの?




とにかく落ち着こう。
冷静になって、状況を整理しよう。
場所は摩周湖の下り、YHは過ぎたから、国道の合流まではほんの目の前。

チャリンコは・・・スポークが折れても止まらなかったと言うことは、走れるのかしら・・・?
試しに後輪を回してみると・・・ダメだ・・・回るけどスポークが折れたせいで左右のテンションが変わっちゃって、ホイールが真っ直ぐ回らない。
少し振れて回っちゃうので、しょっちゅうブレーキシューに接触する状態。

通常、ホイール(のリム)とブレーキシューの隙間は数ミリ。
だからホイールが少しでもまっすぐ回らなくなると、ブレーキシューに接触しちゃう。
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今の状態と言えば、ブレーキが掛かりっぱなしになると言うわけではなく、軽く接触する程度。
どちらかと言えば、スポークが折れてさえこの程度の振れであることが、驚きだわね。
幸い、ブレーキアーチを上げてシューの間隔を広げると、全く接触は無くなる。
んで、とりあえずブレーキも効く。
もともと後輪のブレーキは「当てブレーキ」がメインで、止まるためではなく減速するための物だし。


となると…最低限は走れる状態と言うことか…。
あとはこのバランスの崩れたホイールが、重量級の荷物を積んだままで崩壊せずに屈斜路湖まで走ってくれるかどうか・・・。
ホイール側に残った、破断したスポークがチューブを傷付けないか・・・(構造上は有り得ない)。



そうだ。
これからどこへ向かえばいい?
すぐ近くの摩周湖YHに泊まるべき?
それとも国道へ出て、弟子屈で宿を探す?
当初の予定通り、屈斜路湖で行く?

屈斜路湖までは約14㎞、スローペースでも1時間あれば着く。
だったらとりあえず少し走ってみて、行けそうなら屈斜路湖を目指すか。
まだまだ諦められないんだよ、この旅を終わらすなんてことは。


こんなときこそ、人に頼るべきよね。
というわけで投下。
緊急依頼 摩周湖の下りでカンパのエアロスポークが折れました。どこかショップなどをご存知の方、いらっしゃいませんか

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慌てながら簡潔に分かりやすい文章を書くのは難しいwwwww
アホの子が書いた文章みたいになるwwwww
「カンパのエアロスポーク」なんてダサい言い方も、これが一番通じやすいだろうと思ってwwwww
分かる人にはすぐにイメージ出来るし、分からない人には「普通のスポークじゃない」と言うことだけが伝わればいい。
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何度か書いたように、シロコが履いているホイールは、カンパニョーロのユーラス
元々はコルナゴちゃんで最後の鈴鹿サーキットを走るために買ったもの。
で、張ってあるスポークは汎用品じゃなくて専用品なのよね。
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汎用品なら普通のチャリ屋でママチャリのスポークを張ってもらえば、とりあえず何とかなる。
しかし、こいつはそういう訳にもいかない。
ニップル回しも専用だから、テンションを調整してもらうことも出来ない。





●それでもシロコは進む

進もう。
陽が沈む。
というわけで、トラブル発生からここまで3分ほどwwwww
スローペースでスタート。

トップチューブバッグに収納したiPhoneが、しょっちゅう鳴り続ける。
有難いことに返信してくれる人、拡散してくれる人が沢山いるみたい。
走行中だから確認できなかったけど、投下して即RTしてくださったのが、憧れのきつねPでした。



国道まで下り続ける。
とりあえず走行に異常は感じないねぇ。
問題なく走れてるって思うなぁ。
それでもいつトラブるか分かんないし、後ろのブレーキの効きだって少しは弱ってるし、これ以上ホイールに負担を掛けられないので、とにかくスローペースで。
特に段差を避け続けて。


国道までの約1㎞の下りでは、走行に問題なし。
行けそう。
走れそう。


一旦停止して、ようやくiPhoneをチェックし、みんながくれた情報を確認。
この弟子屈にもママチャリ屋っぽいのはあるみたいだけど、さすがにそれじゃ厳しいかな。
んむ、屈斜路湖のライダーハウスまで行って、そこで情報の整理とショップを当たってみるか。

とりあえずみんなに「走れてること」「屈斜路湖へ向かうこと」を報告。
立ち往生してるんじゃないかと心配かける訳にもいかないしね。
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