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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その13

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【2014年8月21日 12:00】

前回久しぶりに書いたのを見返すと、アイモバ要素とか響ちゃん要素が全く無いことに気付いたけど、あんまり気にしないで。

昼飯時間が近付いたので、いったん宿へ戻ることに。
初回にも書いたけど、島内には食事を出来る店が無いので、宿は必ず三食付いてくるのです。

お昼は島らしさが特に有るわけでは無い、煮魚と餃子。
魚の種類はなんだったけなぁ・・・。
餃子は昨晩も頂いた「島だれ」を付けて食べると美味い。
本当に何にでも使える。
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このニャンコは島唯一の商店軒先に居た子だけど、昼飯前に商店へ寄ってお土産っぽい物を見てたら「役場にもあるよ」って言う謎情報を手に入れたので、午後の活動は役場から。
そりゃ、牛まつりTシャツを買いに行ったときも観光案内所っぽい感じだったけど、やっぱりそうなのかw
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一日ぶりの役場に行って聞いてみると、絵葉書セットはともかくとして「かるた」があるという斬新な情報。
絵葉書セットを買ったんだけど、今思えばなぜ「かるた」を買っておかなかったのか・・・。
誰か、今度行くとき買ってきてくださいw
冒頭のニャンコと同じく再掲だけど、こんな絵葉書を買った。
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そういや役場の横に警察官のスクーターが止まっていたけど、「八丈島警察署」扱いなのね。
んで、赤字のナンバープレート(免税対象)ってのを初めて見た。
自動車のナンバープレートは品川だけど、スクーターはちゃんと「青ヶ島村」w
これも役場で発行して貰えるのかしら・・・。
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さて、いよいよ青ヶ島観光の裏トップである所、ある意味では玄関口でもある三宝港へ。
昨日、散々歩いた火口の内側のジャングルを軽四で駆け抜ける。
んで、全長500mの青宝トンネル(いかに港を繋ぐトンネルが大事なのか、よく分かる名前よね)を抜けた先が、何度も写真で見た三宝港。
(写真は港側からトンネルを臨む)
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これが! これこそが! 入り江になっていない為に太平洋の高波をモロに被って、就航率が4割(当時の話だけど、今もあんまり変わりなさそう)の港だ!!!!!
工事中の旧堤防には工事車両がたくさんあるけど、漁船の為の索道施設のせいで、やたらと「風のタクト」に出て来そうな風景w
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ここは紹介した物がいっぱいあるので、興奮せずに順番に。
トンネルを抜けると、旧道を迂回する「青翔橋」で港へ下り始める。
橋の名前と、空の青さがとってもいい。
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橋からみるとこんな感じで、どんどん港へ降りていく。
つまり、トンネルはけっこう高い位置に空いてるのね。
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先の道路脇に映っているのが「落石防護施設」と付けられた「船客案内所」。
さっぱり意味が分からないけど、おそらく「あおがしま丸」の乗船手続きはここでするんだろうね。
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見上げると、落石防止の為に塗り固められた絶壁が・・・。
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ヘアピンカーブを曲がると、廃墟と化した三宝港待合所。
かつてはここが待合所だったけど、台風の高波で破壊されたので廃棄されたみたい。
現役当時は、屋上に温泉があったんだって。
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港へ降り立つと、左手には印象的な旧堤防が、右手には新堤防が太平洋に突き出している。
新旧とあるけど、どちらも現役みたいで、延長工事が行われてる。
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で、一番興味深いのがやっぱりこれ。
この港には漁船が係留しておけないので、船は港へ帰ってくると索道施設(ケーブルクレーン)で高台へ釣り上げられるのよね。

これと
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これを使って
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こんな風に青翔橋の横まで持ち上げて保管するんだって。
地元の方に聞いてみたら、船に乗る人はあのケーブルクレーンも操作出来るってw
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残念ながらこのタイミングでは漁船の帰還を見れず。
旧堤防に近付いてみると、なにやら賑やか。
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そう、ここは島で唯一の海水浴スポット。
とてつもない高波が襲ってくる、むちゃくちゃ深そうな海だけど、海へアプローチ出来る場所はここだけだもんね。
大人の方がちゃんと見守る中、楽しそうな島の子供たち(女の子も居たけど自重)。
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港だってのに、こんな海の色なんだもん。
既成概念が崩壊するよね。
そりゃ泳ぎたくなるよ。
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奥に見えてた幟の付いた屋台っぽいトラックは、やっぱり工事車両でしたw
観光客なんて殆ど無いのに、屋台が有るわけ無いよねw
潜水作業の為の、酸素を供給したりしてるのかな。
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新堤防から島を振り返ると、完全に要塞。
取り付く島もないってのは、まさにこのこと。
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もっと引いて撮ってみると、崩落で通行禁止になっている旧道が上の方に見えるね。
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ほら、ちょっと横を見てみると、明らかに斜面の崩落は続いているもの・・・。
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港の位置関係はこんな感じ。
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その12

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2014年8月21日の出来事です。
久しぶりに少しずつ、続きを書こうと思いますよ。
初回はこちら。

前回はこちら。



前回の最後にも書いたとおり、ぶっ壊れている大千代港付近は誰も居なくて波の音しか聞こえない。
ただひたすらに波の音と、目の前に広がる青い風景。
海には雲が映る。
いつまでのこの廃道と美しすぎる風景を独り占めしていたいけど(テツさんとだから、二人占めってのが正しい)。
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港をあとにして、一旦 集落の方へ向かう。
気になってるのは、ヘリポートの先に有る神社
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これがまた強烈だったw
完全に自然に還り始めていたw
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お詣りを終えて引き返すところを見ても、やっぱり森の中だw
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神社側からヘリポートを眺める。
ちょうど集落とか大凸部方面だね。
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逆に八丈島方面を眺めると、やっぱり青い海しか無い。
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海際を眺めると、恐ろしい透明度にもかかわらずすぐに深い青色になることで、いかに急激に海も深くなっているのかって実感出来るよね。
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次は集落の少し裏手にある、このグリーンの部分へ。
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ここは雨水を集める水道施設。
斜面を覆う緑のシートを通じて、雨水を溜めて浄水した上で、島内へ配水しているのかな。
正式名称は「向沢取水場」。
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これまた、大概えげつない斜面になってますw
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昨日の大凸部に続いて、近くにある尾山展望台へ。
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大凸部よりは標高が低いとは言え、やっぱり二重火山の景色がお見事。
これを見るために、僕らはこの島へやって来た。
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昨日、歩いて上り下りした外輪山の道が左側に見えるw
思い返すだけでも強烈w
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ちなみにここからは、尾根伝いに昨日の禍々しい東台所神社へ行くことが出来るみたい。
遊歩道があるとは言え、歩きやすいと約束されているわけでは無いw
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ちなみに現在はどうなっているか分からないけど、あたしゃ「大凸部」を「尾山展望台」としてIngressのポータルに申請しちゃって、それが採用されちゃいました・・・。
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ポケGOではポケストップに採用してもらえてるみたいで、こちらは修正されてるねw
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その11

●青ヶ島での目覚め

8月21日8時、青ヶ島での目覚め。
昨日は歩き疲れたせいか、爆睡したw

二日目の青ヶ島も、朝からスーパー晴れてるw
天気良すぎてヤバイw

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昨日は散々歩いたから、今日はレンタカーで島を探検したい。
朝食を食ってから、島で二軒有るうちの「集落に近い方」にある青ヶ島レンタカーへ電話。
「ガソリンスタンド、分かります? あそこですんで」って、地番が無い不便さよりも、一日ウロウロしただけで大体の場所が目印だけで通じちゃう島の凄さを感じるんだけどw


てくてくと歩いてガソリンスタンドまで。
役場へ向かうこの道の「下り坂の先に海」って風景は、やっぱり解放感があるよね。
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てけけけ歩いてガソリンスタンドまで。
お借りしたのはダイハツ ムーヴカスタムですよ。
エアロダウンですよwwwww
ちなみに島で走ってる車は、ダンプ以外だと9割近く軽四ですね。
それと、意外と電気自動車が走ってるのよね。
宿の車もそうだったし。


「運転席の窓が閉まらないことがあるかもしれませんのでゴメンなさい。パーツを発注してるんですけど、島に届かないんですよ・・・」という離島の洗礼を受けるwwwww
いや、かまわないですよwwwww
それよりも困ったのは、エアコンが全然効かないことだけどwwwwww

 公「さぁ!どこいくよ!」
 鉄「ぶっ壊れて使えない港っしょ!」





●青の衝撃

というわけで、カルデラの外側にある大千代港を目指す。
以前にも書いたとおり、青ヶ島には三宝港というとんでもない港があるんだけど、それをフォローする役割として島の反対側に作られたのが大千代港。
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ぶっ壊れてる理由は明確で、一番最初にも載せた島の全景を見ればよく分かる。
ほら、港の横の斜面が、盛大に土砂崩れを起こしてるでしょ。
というわけで、建設中だったのか、利用中だったのか分かんないけど、港へ至る道も含めて「全ておじゃん」って事よね。
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昨日はテクテクと歩きまくった海沿いの道を、風を切りながらドライブ。
晴れまくってるので、昨日よりも更に海の色が青い。
ってか、海面の白いのは何だろ?
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カルデラの内側へ向かう分岐点に到達。
今日もフルーチェの形は完璧。
あ、そうだ。
久しぶりにタグ付けて投げちゃえ。
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カルデラの内側へ下りずに、外側の道へ。
ってか、この道も絶壁の僅かな隙間に作られた恐ろしい道だわw
しかし・・・この野生へ帰っていきそうな道と海と錆びたガードレールが、凄まじい風景を生み出す。
なんていうの?野生の血が滾るというかw
上手く言葉に出来ないほど凄い。
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誰も居ない、生き物にも出会わない道を進んで到達したのは、大千代港の真上にある、通行止めの看板。
港の遥か上で道が途切れてる。
その横に大規模崩落。
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横を見ると、確かに豪快な崩落が起きてる。
道が無くなっちゃってるw
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下を見下ろすと、かつては桟橋があったであろう残骸が。
んで、そこへ至るまでの階段も途中で途切れてる。
っていうか、あんな下に船が着いたとしても、客や荷物をこの高さまで上げてこなきゃいけなかったてことよね。
もう、無茶苦茶すぎる。
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それでいて、海の色は残酷なほど真っ青で美しい。
その海が180度広がるもんだから、もう言葉にならない。
これまでの旅でも美しい海は見てきた。
去年の波照間だって、とんでもない海の色だった。
でも、この深すぎる青がひたすら広がる風景って、ちょっと想像してなかったもん。
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しかも、他に誰も居ない、波の音以外は何も聞こえない。
本当に世界の果て。
上空は風が強いのか、雲が流れるのは速い。



次回は随分飛んでこちらですよ。



響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その10

●極上の晩飯

17時、探検に出発してから6時間半で3万歩歩いて、ようやく民宿に帰還。
炎天下をタンクトップで歩き続けたので、日焼けは半端ないwwwww

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とりあえず風呂に入って、一日の汗を流す。
与えられた部屋のエアコンがぶっ壊れてて全然効かないので、急遽 和室に変更して貰ったりとかw
宿のニャンコと戯れたりしながら、晩飯の時間を待つw


18時、いよいよ晩飯の時間!
ここの宿は量が多くて美味いと聞いてただけに、期待は高まるばかり。
食堂へ行くと、ビジネス客と観光客のテーブルが別れてる。
基本的に青ヶ島の宿って、工事業者の方の宿泊施設ってのが、観光客よりもメインの商売みたいなのよね。
その影響もあってか、(メニューが違うとは言え)量が多いみたい。


飯の前にまずはこちらを。
この箸袋にも書かれてるけど、青ヶ島の住所は何処へ行っても「青ヶ島無番地」。
つまり、島内の住所には番地が一切無いのですw
だから、郵便物は名前だけを頼りに届けられるらしいのよ。
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というわけで食事を!
このとんでもなく美味そうな晩飯を見てくれ!!!!!
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最初に目に入るのは島寿司。
伊豆諸島はもちろんのこと、小笠原でもお馴染みよね。
白身魚のヅケに、わさびでは無く辛子を使った郷土料理なのよ。
本日の魚は「アオダイ」と「マグロ」!
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刺身も「アオダイ」と「イスズミ」と、あと一つは何だったっけw
イスズミ」は普通、臭みが多くて食べる魚では無いらしいんだけど、釣り上げてすぐに処理することで美味しく食べれるらしいのよ。
歯ごたえもあって、美味いねぇ。
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ちなみに刺身は、醤油だけで無く「島だれ」を付けて食っても美味い!
「島だれ」は島唐辛子やにんにく等が入った、宿の手作り。
これが、何に入れても美味い調味料なのよね。
実際、シェフに土産で買って帰ったら、様々な料理に活用しまくって、どれも美味そうに食ってるw
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この民宿「中里」は島内で一番大きな宿と言うこともあり、さまざまな有名人が泊まってるようで、壁にはサインが掲示されまくってる。
右下は篠原ともえですな。
お婆ちゃんが青ヶ島在住なのもあって、この島でライブを行ったり村のサイトに登場したりしてる。
左下は「なでしこジャパンの背番号7」ということから、安藤梢選手らしいね。
青ヶ島小中学校の一日校長先生として、来島してたそうよ。
左上は「兎原シイタ」さんという漫画家らしいですな。
島カレ』という、青ヶ島をモデルにした「男ヶ島」が舞台の少女漫画を描いてらっしゃるようです。
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●星の箱船

19時半、晩飯を終えて我らが向かったのは・・・夜のヘリポート。
そう、離島に来れば、やっぱり星空観察でしょ!!!!!
実際、青ヶ島村自身も、星空の美しさをアピールしまくってるもの。
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ヘリポートは海際の高台の、遮蔽物が一切無い場所にあるのね。
おかげで、寝転べば360°全てが星空という、夢のようなシチュエーション。
前にも載せたこれを見れば、ロケーションが伝わるよね。
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うちは寝転んだまま、ひたすら天の川を眺めて、流れ星を探す。
昨年の波照間島もとてつもなかったけど、ここもとんでもない。
それでいて、標高が300mほどあるからか、むちゃむちゃ涼しくて気持ちいい。
月も出てないから、まさに暗闇(ただし、ヘリポートは集落と離れてないので、集落の灯りはある)。

テツさんはNEXと三脚で星空撮影に夢中。
ほら、これなんて右側には星雲が写ってる。
クリックして拡大してもらえば分かるけど、左側には流れ星までも。
リアルにこれだけの星が、360°の視界に広がってるのよw
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「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」って、実際に天の川を挟んだ状態で説明できるシチュエーションって、やっぱり幸せな事よね。
ほんとひたすらに、口を開けながらヘリポートに寝転んでた。
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1時間以上、星空の海に浮かび続けてから宿に戻って、ダラダラとツイキャスをやったのちに就寝。
遊びすぎて歩きすぎて疲れた二人は、あっちゅうまに眠りに落ちたのでした。
この、人口168人の島で、濃すぎた一日を思いながらw

響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その9

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※丸山のお鉢巡り中に撮った、東家を見下ろした風景だけど、目の前の外輪山がえげつない


●なぜかジャングルを探検することに

14時半、丸山のお鉢巡りを終えて、サウナとか地熱釜とか東家まで帰還。
んじゃ、集落まで帰るとしますか・・・。
しかし・・・あの外輪山を越えて帰らなければいけないという絶望感・・・。
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誰か拾ってくれないかなぁ・・・さっきのサウナの監理人の爺さんとか・・・って思いながら歩いてたら、まさにその爺さんが「乗って行きなよ」って駆けつけてくれた。
キャンプしてる兄ちゃんと一緒に。
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こりゃ、集落まで楽ちんだわ、って思ったら大間違いだったw
向かったのは、さっき東家で話してた「恋ヶ奥の大杉」。
「青ヶ島で観光するところと言えば、あとはそこぐらいしかねぇべ」と確かに爺さんは言ってたけど、まさかそちらへ向かっているとはwwwww
火口の内側「池之沢」のジャングルの真ん中にある、とんでもない場所にwwwww
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「この奥を、木に括り付けてある赤い目印に沿って進んでいけばいいから。ちょっと足場は悪いけど」って爺さんは気軽に言うけど、ちょっと悪いなんてレベルじゃ無いwwwww
まさに探検、しかもちょっと行けばいいなんて近さでは無く、かなり奥地へ進まなければいけないw
ほら、このルート・・・。
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しばらく歩き続けて、ようやくそれっぽい杉に到達する。
案内看板なんて無いから、多分これじゃないかと推測するしか無いけどwwwww
確かに大きいのかもしれないけど、屋久島へ行ったことのある人間からすれば、全然普通のサイズだわなw
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キャンプの兄ちゃんは、楽しそうに近付いて写真を撮りまくるw
うちとテツさんは「もう帰りたい・・・」って顔をしながら、彼が満足するのを待ち続けるんだけど、一向に引き返そうとしないw
仕方なく「先に戻りますわ~」って声を掛けて帰ることに。
爺さんが、軽トラで待ってくれてることを僅かに期待して。


はい、もちろん爺さんは待ってませんでしたwwwww
仕方ない・・・歩いて帰るか・・・と、再び集落へ向けて歩き出すことに・・・・。
って、さっきのサウナからより、遠くなってないかい・・・?




●始めに戻る

舗装された道を歩くだけで楽だと思うのは、随分この島に毒されてきたと思われw
道ばたには畑(多分、イモ)が目に入ったり。
ビニールハウス的なものもあるね。
またもや、写真を撮ってないので、村のサイトからお借りしましたよ。
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灼熱の中を歩き続けること数十分、ようやく外輪山を上がる「流し坂」まで戻って来れたと思った直後、テツさんが気付いた・・・。
「弁当箱・・・爺さんのトラックに忘れた・・・」って・・・。
ようやくここまで戻ってきたというのに、ふたたびサウナまで歩くことにwwwww
これは半端ないwwwww
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爺さんはまだ居るだろうかと思いながら、更に数十分歩いてサウナに到達したときには既に16時前・・・。
「忘れてたことに気付いたから、ちゃんとあとで宿まで持っていこうと思ってたのに」って爺さんは言ってくれたけど、さすがにそれも申し訳ないしね。
というわけで、弁当箱を受け取って再び集落への帰途につく・・・。
1時間半かけて、今回のスタート地点に戻ったわけですよwwwww


集落への道は長く、暑く、キツイ・・・。
せっかくだから、トンネル脇にあった旧道でも登ってみようぜ~って行ったものの、登り口が見当たらないw
仕方なく流し坂を上り続け、トンネルを抜ける・・・。
トンネルを歩いてると後ろから車が来たので脇に避けてると、軽トラが追い抜いて・・・バックしてきてくれた!
「村までだけど、乗ってく?」って!
捨てる神有れば、拾う神あり!!!!!!
車窓の風景を撮りながら、ひゃっは~って叫んでw
歩くと数十分かかる距離を、ほんの数分で到着するなんて、文明の利器は偉大!!!!!
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集落でおろしてもらって、そこから再び歩き。
「そういや、この時間帯のヘリポートはどうなってんだろ?」って思ったので、行ってみることにした。
宿のすぐ裏側だしね。

お~!見事に誰も居ない。
広がる海と浮かぶ雲。
奥の茂みの上には神社が待ってる。
んで、今自分が立っている場所は、つまりヘリポートの入口は墓地だったりするw
でもね、暗い雰囲気じゃ無くて、「先祖が見守ってくれてる」っていう、オープンな感じの墓地なのですw
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その8

●青ヶ島クッキングと、「広報あおがしま」の魅力

サウナへ入る前に、昼飯の支度を。
青ヶ島の活火山の恵みを利用した天然の調理場である「地熱釜」。
誰でも利用可能で、下にあるコックをひねると地熱が吹き出してくるのよね。

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鉄の蓋を開けると網のカゴがあるので、そこへ調理したい食材を入れて蓋をして待つのね。
野菜類は40分ほど、魚とか玉子は10分ほど入れておけばいいらしいよ。
宿で受け取った食材を放り込んで、調理中にサウナを満喫するとしますか。
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ところが・・・今日はサウナが定休日なのでした・・・。
そうだ・・・事前に「広報あおがしま」でスケジュールを読んで、休みだったのを確認してたはずだったのに・・・。
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そうそう、青ヶ島村の広報誌、「広報あおがしま」は読み応えがあるのよ。
たとえば2014年7月号は『平成26年度 青ヶ島村事業説明会』でやりとりされた質疑応答が掲載されていて、そこには離島の厳しさが如実に表れてる。
「Q:村道であるが、長年整備がされておらず、2年前、やっと草刈りがなされたものの、いまだ未舗装。何か理由があるのか。

A:発電所前の都道の工事もあるので合わせて検討する。未整備の理由としては、道路の整備には費用がかかるため、補助金を活用せざるを得ない。補助金申請には「100m以上の道路」といった要件があり、それを満たしていないため、今まで整備に着手できなかった。」

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また、2014年8月号には、もはや本当に村の広報誌かと疑いたくなるような記事が掲載されてるw
台風の影響で、中止となった牛祭り・・・来年は無事開催されることを祈りつつ・・・事前準備等でご協力いただいた皆様、心よりお礼を申し上げます。
なお、牛祭りTシャツは下記の方のデザインを採用させていただきました。8月15日盆踊りでの販売を予定しております。また、かなぶん駆除大会の結果は下記のとおりです。ご協力ありがとうございました。
牛祭りTシャツデザイン採用者・・・中野寛子/田中孝明 (敬称略)
かなぶん駆除大会・・・廣江海斗 16,400 匹/佐藤優菜 2,600 匹/小松琉月 1,500 匹/森麻衣子 1,200 匹 小松璃空 900 匹/小松瑠星 900 匹/廣江明日香 550 匹(敬称略)


かなぶん駆除大会!!!!!!!!
実際、村の至る所には、かなぶんの死骸が転がってる。
ピークは過ぎたんだろうけど、村を挙げて駆除大会をするほど多いんだろうね。



とりあえずサウナが休みなら、さっさと昼飯を食うことに。
魚と玉子を地熱釜で蒸して、民宿のお母さんが作ってくれたおにぎりと共に頂きますよ。
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サウナが休みだからこそ、灼熱を避けるためにサウナの玄関でゴザを広げて食ってたら、地元のおっちゃんに怒られるw
邪魔だから東家で食べろと。
サーセンw
すぐに撤退。
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そろそろタマネギとジャガイモも出来上がってるだろうから、カゴを取り出してみた。
うんうん、いい色。
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東家には先客が。
一人はキャンプ場でテントを張ってる兄ちゃん、もう一人は地元の爺さんっぽい。
この爺さんがむちゃくちゃ喋りまくる。
どうやらサウナの監理人らしいけど。
全然関係ないけど、サウナの横では赤唐辛子が干してある。
青空と対比して、むちゃ色鮮やかw
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●お富士様を登る

爺さんの話が終わらないので、うちらは東家を脱出。
今度は目の前にある内側の火口である丸山を登ろうかと。
そう、内側のプッチンプリンも、実はお鉢周りすることが出来るのです。
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東家からちょいと進むと、案内板が。
ほうほう、この丸山は1785年の大噴火で出来たんだって。
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遊歩道はあるけど、ここはやっぱり青ヶ島クオリティ。
藪を掻き分けながら進むw
また、ピンぼけですなw
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一応、標識は立ってるけどほとんど意味は無いw
一周するしか無いw
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とはいえ、藪が続いたりアップダウンが続いたりで見晴らしはあまり良くないので、けっこう退屈w
丸山の火口内側もジャングルでしか無いので、もはや見慣れた風景というかw
どちらかというと、たまに見える外輪山の向こうの海が眩しいというか。
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そして一番高い場所にある「お富士様」と呼ばれる神社。
なぜ、この島の神社はみんな、こんなにも雰囲気があるのかw
正確には、この丸山そのものが「お富士様」とも呼ばれてるらしいんだけどね。
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その7

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●カルデラの内側を目指して
役場を出たのが12時。
既に濃厚すぎる青ヶ島の雰囲気に呑まれまくってるけど、まだ上陸してから3時間も経っていないという事実に笑いしか浮かんでこないw

いよいよカルデラの内側を目指して出発。
役場の前がこの景色だって事からも分かるように、ここからはずっとこんな海を横に眺めながらの、海沿いの道。
しかも、断崖の僅かな空間を縫って道路を作ったもんだから、決して広くは無く、しかもアップダウンだらけw
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とはいえ、ず~っとこんなにも青い海を眺めながらの遠足なので、楽しいに決まってる。
気温はもちろん真夏の灼熱だけどw
緯度的には宮崎県に近く、平均気温は宮崎県よりも少し高いらしいよ(村のサイト参照)。
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そういや、島の何処を歩いてても、ヤマアジサイをよく見掛けるのですよ。
これは八丈島もだったけど。
この写真、酷いなw
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15分ほど歩くと、カルデラへ下りていく道と更に海側を進む道に分かれる。
んカルデラへ下りていく道を進めば、右に現れるのはさっき大凸部から眺めた内側の火口である「丸山」。
近付けば近付くほど、ババロアとかフルーチェに見えてくるw
ちなみに筋が付いてるのは自然にではなく、椿を植えてるかららしいのよね。
椿油を産業にしようとしたみたい。
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しかし・・・上から眺めてたときも思ったけど、近付いてみてもこのカルデラの内側である「池之沢」地区は、完全にジャングル。
本当に探検家が目的地を目指してる気分になる。
なのに、立ってる電柱には「東京都」の表記があって、余計に意味分からないw
大凸部から撮った写真で言うと、ちょうどこの道を下ってますよ。
(左側のピンク線ね)
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途中には「平成流し坂トンネル」が。
トンネル入口の脇には旧道があって、とんでもない九十九折りでカルデラ内へ下りていくようなんだけど、うちらは素直にトンネルを抜ける。
ちなみに、この下ってる道のそのものが「流し坂」らしいのよね。

トンネル内は狭く、数カ所に離合場所が設けられてる。
とはいえ、通行量は決して多くないから、歩くのは怖くない。
というよりも、トンネルの内壁はボコボコしてて、なんていうか「センターオブジアース」の行列に並んでる雰囲気ですw
あ、トンネル内も坂道w
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●リアルジュラシックパークの国
カルデラの内側である池之沢地区に到着。
ってか、想像してたとおりのジャングルw
ほぼ全てがこんな感じ。
しかも、カルデラ内はダンプも行き交うというw
ちなみに都道236号線ですw
※写真取り忘れたたので、青ヶ島村の公式サイトからお借りしてますよ
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んで、横を見るとこんな感じで丸山があるから、より一層意味不明にw
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日本では珍しいらしいオオタニワタリが、池之沢にはたくさん生えまくってる。
ちょっと南国っぽい花も咲いてるw
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特に看板は無いけど、これが「噴火犠牲者碑」なのかも。
そう、前にも書いたとおり、青ヶ島は活火山だからね。
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だからこそ、カルデラの内側で植物が生えてない場所は地熱と噴気孔のせい。
青ヶ島では、噴気孔のことを「ひんぎゃ」と呼ぶのよね。
ほら、見上げたら崖から湯気が上がってる。
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ひたすら歩き続けて、すでに役場から一時間近く。
ようやく「ふれあいサウナ」の標識が現れたので、カルデラ内側の外周道路から丸山へ向けて登り始める。
それっぽい施設が見える度に「ようやく着いたか・・・」と思わされること数回、強烈な上り坂を登ると、そこが青ヶ島のキャンプ場。
冬でも地熱のせいで暖かい上に、地熱釜があるから調理も楽ちん(だけど集落までは遠いので、食材の確保が大変w)なキャンプ場には、テントが二張り(うち一つは地元の方らしいw)。
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ようやく辿り着いた「ふれあいサウナ」。
奥にあるのは「ひんぎゃの塩工場」なんだけど、窓にも目張りされて閉鎖されてる。
今は岡部地区だけで製造してるのかしら?
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ここまで、こんな感じで歩いてきましたよ。
ちなみに役場からはたかだか4km程だけど、アップダウン過ぎて既に疲れまくってるw
ちなみに集落は標高300m弱だけど、カルデラの内側は標高100m程です。
外輪山が標高400m前後だから、カルデラの内側から見上げると300m程の壁なのよねw
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その6

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●青ヶ島集落案内

いつまでもカルデラの風景を眺めていたいけど、もっともっと色々探検したい。
ってなわけで、今回は集落の紹介を兼ねて。
この地図の丸数字が、写真撮影場所ね。
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というわけで、一旦 集落の方へ戻ることに。
また、草を掻き分けながら、落ち葉に滑りながらw
んで、坂道を下って集落間近(1)。
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脇道へ入って、まずは役場を目指すことに。
しかし・・・ふとした風景ですら絵になる(2)。
道は狭いけどw
ってか、ピント合ってないなw
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本当に集落の中も、時々とんでもない斜面が待ってる(3)。
振り返ると、こんな斜面w
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だから、「止まれ」で止まれないと思いますよw
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「止まれ」を右に曲がると、この島で二軒ある居酒屋の一つ「おじゃれ杉の沢」(もう一つは、郵便局のすぐ上にあるのよ)。
この居酒屋は民宿も兼ねてるよ(4)。
んで、ワンコがいる。
また、ピントがずれてるw
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居酒屋の角を曲がると、更に海へ向かって下っていく(5)。
こんな何でも無い道(しかも、島のメインストリート)ですら、目の前に広がる海が気持ちよすぎる。
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そのまま真っ直ぐ海へ向かっていくと、この島で唯一の商店が現れる(6)。
十一屋酒店は、食料品から日用品に至るまで、あらゆる品を扱う(割にはガラッとしてる気もするw)お店。
気さくなお母さんが話しかけてくれるよ。
んで、猫屋敷ですw
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商店には自動車整備工場とガソリンスタンドも併設されてる。
うちらが訪れたときは、40円引きで198円/Lですよ。
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ちなみに、GSでは週に一度だけタコ焼き屋が営業してるらしいw
ちょうど水曜日だったけど、お弁当まで我慢我慢。
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商店の先を曲がると、本当に島の中心地。
島で唯一の信号がある(7)。
もちろん、学校のすぐ下にあるので、子供達の学習用だろうね。
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信号機の脇には、若干 ムシで汚れた案内図が。
「358km 南の東京」って、そのままなんだけどいいコピーよね。
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信号を曲がって再び坂を登ると、この島で一番立派な建物である青ヶ島小中学校
校庭も天然芝に覆われているという素晴らしさ(8)。
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役場の建物がどれか分からず彷徨ってたけど、結局の所は道路を挟んだ学校の隣だったw(9)
ここが日本で一番小さな地方自治体の役場なり(2014/8/1現在、人口168人)。
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役場の前にはポストがあって、よく見てみると斬新過ぎる収集時間が記載されてるw
「船便欠航時」「船便就航時」「船便条件付就航時」って・・・。
こんなん、初めて見るぞ・・・。
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それでは役場へ突入。
もちろん、目的はこれ。
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憧れの「牛T」を手に入れるために役場へ飛び込むと、数人の方がこちらを向いて「こんにちは~」って。
これ・・・うちが知ってる役場とちょっと違うぞ・・・。
なんていうか、ノリが「観光案内所」だぞw

牛Tが欲しいと告げると、箱に入った大量のTシャツを出してきてくれる。
サイズも色もかなり豊富で「私も着てるんですよ」って、実際に女性の職員二名が着てるのを見せてもらうw
んで、手に入れたのがこちらのオレンジの。
先のツイートにもあったように、オリジナルボールペン付きでw
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この牛T、毎年 牛まつりの前に公募されたデザインで作られるそうで、東京で開かれる諸島イベントでも大人気なんだとか。
ちなみに役場では他にも扱ってる商品があるんだけど、それはまた後日にw
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その5

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※カロリにゃんPの波照間バッジと、星屑Pの小笠原バッジを付けて探検中w


●これを見に来た

草を掻き分け、踏みしめ、階段を上り、枯れ葉に滑りながら、禍々しい鳥居から登り続けること10分、突如として風景が見開ける。
そう、外輪山の尾根へ出たのよね。
そして左側には憧れていた二重火山の風景。
これは・・・凄い・・・。
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そのまま進むと、すぐに青ヶ島の最高峰である大凸部へ到着。
展望台が用意されていて、凄まじい風景が広がっている。
これまで写真でしか見たことの無かった、「あり得ない風景」が目の前に広がっている。

今、自分が立っている大凸部も、カルデラの外輪山に位置する。
そして、その外輪山が目の前をグルリと一周している。
自分の背中側は集落が広がってるけど、目の間に広がる外輪山の向こう側は全て海。
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自分の足元は垂直に近い崖、周りを見渡してもとんでもない傾斜の崖。
外輪山は容赦ない「壁」。
そう、これは「巨人を恐れるあまり築き上げた壁」そのものだ。

カルデラの内側には・・・もう一つの火口である「丸山」が存在感を示している。
フルーチェのような小山が。
右側が禿げ上がっているのは伐採では無く、地熱のせいで植物が育たないからだとか。
青ヶ島は「火山活動ランクC」の活火山だからね。
直近の大噴火は1785年、wikiを引用するとこんな感じ。

いわゆる天明の大噴火は5月末まで続いたとされる。このとき、島民327人のうち八丈島への避難が間に合わなかった130-140人が死亡したと考えられており、文政7年(1824年)に名主の佐々木次郎太夫らが還住(全島帰還)を果たすまでの約40年間無人島になる。島ではその後噴火は発生していない。

しかし・・・なんというかカルデラの内側である「池之沢地区」は、完全にジャングルじゃないか・・・。
森とか言うレベルじゃ無いぞ、これ・・・。




左を見ると、外輪山の崖に沿って冗談みたいな道が続いてる。
この後、あそこまで行くのか・・・。
行けるのか・・・?
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右を見ると地熱で禿げ上がったエリアと、土木工事会社らしき建物が。
ちなみに右奥の外輪山の裏側に、噂の「なかなか船が着けない」三宝港があるらしいのよね。
港には、外輪山をぶち抜いたトンネルで行くらしいのよ。
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後ろを振り返ると、さっきまで居た民宿やヘリポートが見下ろせる。
そして、その周りにはもちろん海しか無い。
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そう!海!
そりゃ離島なんだから海は綺麗だろうなぁと思ってたけど、あまりにもこの変態的な地形のことばかり頭にあって、海のことをいつの間にか忘れてた。
そして、島へ入ってからずっと、その海の美しさにやられまくってた。
雲があるとは言え、海の色がとんでもない!
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右側を見下ろすと、崖崩れを防ぐために外輪山の外が塗り固められてる。
んで、今や崖崩れで通行不可能になった、以前は港へ繋がっていた道が見えるw
ホントに、すぐに海へ落ちそうな道がw
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ちなみに、ここへ至るまでauはずっとLTEのまま。
ただし、速度は決して速くないのよ。
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地図で言うと、ちょうどこの辺りからこっち向きを眺めてる感じ。
ちなみに青ヶ島は周囲が9kmで、縦の最長が3.5kmほどの大きさですよ。
カルデラの直径は(外輪山の尾根から尾根までで)1.6kmくらいかな。
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とにかく声が漏れるほど凄まじい風景をいつまでも眺めていたくて、ずっとずっと立っては「すげえすげえ」と口走ってた。
ありがちな表現だけど、やっぱりこの世のものとは思えない景色。
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響ちゃんと青ヶ島で度肝を抜かれてきた その4

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●ヘリポートと宿の位置関係
ヘリが行っちゃうと、宿の迎えの車へ乗り込む。
と言っても、民宿の殆どが、ヘリポート付近の西郷と言われる区域に集まってるから、歩いてもすぐなんだけどね。
火山の外側、ヘリポート付近全体の地域が「岡部地区」って呼ばれてて、その中でも西郷や休戸郷などの小さな区域に別れてる。

あ、そうだ。
この写真を見てもらうと、ロケーションが伝わりやすいかな。
初回と同じくDDN JAPANの写真を引用させて貰うね。
相変わらずとてつもない断崖絶壁が目に付くけど、ヘリポートの標高がおよそ270m、民宿の辺りはもう少しだけ高い。
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上空から撮影したこの写真だと、位置関係が分かりやすいかな。
ようは、人が住んでるのは、ほぼこの辺りだけって事w
崖の上の集落で、よく見ると手前の崖も崩落してるよねw
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午前10時、そんな感じで狭い集落の道を進んで宿へ。
今回の宿は「ビジネス宿 中里」。
これまた初回に書いたように、飯が多いらしいことと、無線LANが完備されていることなどで選んだのよね。
このニャンコが宿の子なのか、いつも前の道路でゴロゴロしては、みんなに撫でられてるw
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玄関に入ってすぐの広い洋室をあてがわれると、「それじゃ、食堂に集まってください」って、相変わらず面倒くさそうに喋る奥さんw
観光パンフレットと地図を使って、島の観光案内をしてくれる。
「お昼ご飯はこれを持って、地熱釜で暖めて食べてください」と、お弁当+材料を持たせてくれる。
「今日は良く晴れてるから、霧に包まれないうちに展望公園とか大凸部から火口を見ると、綺麗に見れると思います」って。
エクストリーム子連れ旅行のファミリーはレンタカーを手配し、うちらは徒歩で行ってみることに。
「アップダウンばかりで、歩くのはかなりキツイと思いますよ」とは言われるんだけどw
渡されたのは青ヶ島村のサイトにある観光パンフの、このページを白黒コピーした奴。
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●青ヶ島探検の始まり
灼熱の中、徒歩による探検スタート。
そう、この島を歩くことは、もはや探検レベルであることを、この時点ではまだ知らない・・・w

宿を出ると、交差点にはこの島唯一の金融機関でもある郵便局が。
ATMもあるので、現金の持ち合わせが少ない旅行者は、営業時間内にしっかりおろしておくようにw
まぁ、島の中でお金を使う場所ってのも、むっちゃ少ないんだけどねw
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ちなみに郵便局自体は8時からやってるという早起きさん。
窓口で聞いてみると、青ヶ島の絵葉書や切手は取り扱ってないらしい。
青ヶ島のポストカードなら、役場や商店だと取り扱いがあるかもって。
手紙を出すなら郵便局の窓口だと風景印を押してもらえるけど、ポストに投函だと普通の消印になるので注意。
旅先で郵便を出す人なら、お馴染みの話かな。
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まずはこの島へ来た最大の目的である、二重火山の風景を見てみたい。
宿の奥さんの言うように、さっそく島で一番標高の高い大凸部へ登る事に。
ちょうどここを目指すのですw
距離は大したことないけど、延々と登りw
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ほら、郵便局のすぐ横も、こんな急坂でしょw
でも、振り返る度に海が美しくて、何度も振り返っちゃうw
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一方、山の頂上方面は雲を被ってる。
っていうか、斜度が半端ないのですが・・・。
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振り返ると、ちょっと進んだだけでこんなにも上がってきてることに気付くw
そりゃきついよw
もう、雲に手が届きそうw
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気付けば、道がこんな事になってきて
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もはや、ただの草むらになってくるw
これでも遊歩道ですw
これでも東京都内ですw
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草を書き分けながら進むと、突然現れる恐ろしい鳥居。
これ・・・肝試しだったら確実に逃げ出してるだろ・・・。
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ここは東台所神社の鳥居。
失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、入水自殺をした朝の助の霊を鎮めるために建立された、いわば祟神を祀る神社。今では縁結びの神様として信仰を集めています。

って、怖すぎるだろ!!!!!
何が「今は縁結びの神様として」だよw
ちなみに本殿は真っ赤という恐ろしさ・・・。


鳥居をくぐって覗いてみると、もはや人が歩くように出来てないだろっていうような急斜面と玉石と雑草。
一応、ここから登る人も居るらしいけどね・・・。
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うちらは、鳥居の横から大凸部へと向かう階段状の遊歩道を進む。
どんな探検だよ・・・。
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