クランクが付いたら次はフロントディレイラーを付けて、チェーンを通せる!ってなわけで、フロントディレイラーの取り付け。
なのに…。
あれ? このディレイラーだと、ギヤに全然届かない…。
なんで…?
再び調べてみると、MTB用のフロントディレイラーには二種類あって、今持ってるのはトップスイングタイプ。
ところがWARPに付くのはダウンスイング(ハイクランプ)タイプらしいのよ。
型番で言うところのFD-M531。
しかもフレームの角度によって、さらに二種類に分かれてるんだとか…。
一般的には66~69°らしいのね。
とりあえず近所のあさひやプロショップに電話しまくってみるけど見付からず。
そもそもフロントディレイラーの在庫を持ってる所が少ない上に、ダウンスイングが全然ないのよ。
ちょうど2009年モデルに切り替わる時期という、悪条件も重なって。
で、まったくノーマークだった近所のプロショップに在庫を発見!
角度も66~69°だっていうからバッチリだわ。
で、早速買いに行こうとした時に、ふと気付いて元々付いてたフロントディレイラーを見てみる。
63~66°って書いてます…。
いや、一般的には66~69°が多いんだし、どちらにしろ66°だったら大丈夫だろうから買ってみよ。
で、買ってきたのがこれ。
今回の作業で初めての箱入り新品(笑)。
早速、マニュアルに従ってとりつけ。
フレームの径は31.8mmなので、スペーサーをディレイラーの内側に貼り付ける必要あり。
緑色のはトップに入れた状態と同じ位置になるように、フロントディレイラーのテンションを保ち続けるために挟んでる物。
んで、透明フィルムに印刷されている所にピッタリとギヤの歯の山が来るような高さで、フロントディレイラーを固定。
ちょうど歯の先とディレイラーとのスキマが1~2mmになるようにね。
細かな調整はチェーンを張ってからということで。
フロントディレイラーの位置がおおよそ決まったので、リヤディレイラーへのシフトワイヤーを張っちゃう。
フロントディレイラーの取り付けに干渉したらヤだったんで、後回しにしてたのよね。
で、こんな感じで流れる様にリヤへケーブルを取り回し。
って、ぶれまくってるわね。
ついでにフロントディレイラーへもシフトワイヤーを張っちゃおう。
同じくシフター側へケーブルをセットし、アウターをかぶせてフレームへセットしてみる。
正面から見てみるとカッコイイねぇ。
ついでだから、フロントディレイラーにワイヤーを仮止めして、ワイヤーの初期伸びを解消しておくことに。
こんな風にフレームの下からワイヤーを回してくるディレイラーを「下引き」っていうらしいよ。
で、くるんと回してボルトで固定。
固定したらフレームに沿っているワイヤーを手で引っ張って、ワイヤーを伸ばす。
必ず初期伸びってのがあるらしいから、必要な儀式らしいよ。
さぁ、次はタイヤの付け替え。
買ってきた仏式バルブのチューブを入れながら、タイヤをはめ込む。
小学生の頃からパンク修理は自分でやってるけど、やっぱりタイヤをはめるのは大変だねぇ。
で、完成したけど、またもや写真はぶれぶれ(笑)