赤でデザイン優先で探したのね。
最初はボルトで固定するロックオンタイプにしようかなぁって思ったのね。
ちょうどこのアンオーソライズドのFULL THROTTLE Ⅰとか。
でも実際に握ってみると、クッションが全くなくて、ちょっと握りにくいかも。
というわけで握り心地を重視した結果、シマノのサイクルアクセサリーブランド「PRO」のXCグリップにしてみた。
デザインはオーソドックスだけどね。
取り付けには予想通り難儀したよ。
ありきたりだけど、ドライヤーで暖めてゴムの部分を柔らかくしながら、ジワジワと押し込んでいった。
そんななか、金属系の商社で働く友人が、そっちのルートでステム用のインチボルトを手に入れてくれたのよ。
今度こそバッチリって思ってたのに、何かが合わない…。
太さも長さも合ってるのよ。
なのに、ボルトをねじ込んで最後の方になると、急に軽くなって止まらないのよね。
ダメだわ…。
こうなったら、やっぱりステムを変えちゃおうってなわけで。
んで、せっかくだから長さも長めに。
当然、ステムが長くなればハンドルも遠くなるんだけど、うちは腕が長いので遠くしたかったのよ。
いつも通りスポーツデポで購入したのは安い12センチステム。
KalloyっていうメーカーのAS-023って型番だけど、Webを巡っても公式サイトを見てもどこにも見あたらない。
少し前のモデルなのかな?
一応、110mmだと140gってのも結構軽いみたいだし、他の商品と比較してデザインと価格のバランスから選んだのね。
これまでは9センチステムで少し上向きの角度が付いてたから、3センチ長くなった以上にハンドルはけっこう遠くなるはず。
ハンドル軸側の高さ(さっきの写真の左側。今回購入したのが上ね)が低いので、アヘッドコラムスペーサーを付けて高さをかせぐ。
さっきのスペーサーを重ねて高さをかせいでから、ステムをハンドル軸へ挿入。
んで、レンチで固定、と。
こないだ交換したアンカーキャップを付けて軸側は完成。
んでハンドルバー側は、一緒に買ったカラーアルミボルトで固定。
元々ステムに付いていたボルトを外して、アルミカラーボルトに交換。
ところがアルミだけあって、このボルトがけっこう柔い。
思いっきりトルクをかけると、バキッていうもの凄い音と共に、折れちゃったよ…。
うわ~。
幸い、折れたままステムに残っていたボルトは取り外せたから良かったけど…。
再度、適度なトルクで4ヶ所のボルトを締める。
もちろんここが緩いとハンドルバーがぐらつくので、しっかりと固定させたけどね。
ステムの先端がホワイトがかったシルバーなのは余り意図無し。
選んだ製品がたまたまそうだっただけ。
おかげでアルミボルトが映えるから、これはこれでオッケー。
で、ステムの取り付け完了。
思った以上にハンドルが遠くなったわ。
何よりも錆びたボルトが無くなって、赤い部分が増えたのが嬉しい(笑)
他に気になるとこと言えば…。
こないだも書いたけど、調整時から少し気になっていたリヤディレイラーかガイドプーリーのガラガラ音。
これまた前回書いた通り、ガイドプーリーは間違って買って、あれから大阪に行ってないのでまだ交換出来てない。
問題なのはこの音が正常範囲のものなのか、リヤディレイラーが鳴ってるのか、ガイドプーリーが鳴ってるのか、はたまたスプロケが鳴ってるのかがわかんないところ。
まだ全くオイル切れの状態だから、オイルを刺せば変わるかと思い、しこしこと作業。
チェーンにも、スプロケやフロントギヤにもしっかり染み渡る様にオイルを刺してみる。
んで、確認したけど…。
やっぱりガラガラ言ってる。
エスパースレも参考にして、色々調整したけど、やっぱり変わらず。
気になるんだから仕方ないので、大阪に行く前にガイドプーリーを交換してみようかと。
スポーツデポでシマノの交換部品「RD-T400」があったので確保。
これまたこないだも書いたけど、Deoreのリヤディレイラーに付いてるガイドプーリーは、ベアリングが入ってないのね。
だからどうせ交換するならベアリング入りの物にしたかったわけ。
実際、こないだ買ったBBBのもベアリング入りだし。
でも今日買ったのはDeoreに標準で付いてる安物。
とりあえず既存のが異常なのか切り分けようかと。
今度は間違えずに11Tであることを確認して購入。
下に位置するテンションプーリーは交換が簡単だけど、上のガイドプーリーはちょっと大変。
どうしてもリヤディレイラーが干渉しちゃうからね。
取り付け時、手がもう一本欲しいと思いますよwwwww
グリスのおかげである程度、自重に耐えて保持してくれるけど。
んで、交換後、再びペダルを回してガラガラ音をチェック。
やっぱり変わらない…。
今度はリヤエンドの歪みをチェックしてみようと思って、リヤホイールを外してみたところ・・・。
エンド金具がグラグラだわ!!!
危ねぇ!!!
慌てて、しっかり締める。
再再度、ペダルを回してガラガラ音をチェック。
やっぱり変わらない…。
いや、気にしなければ気にならないほどの音なのよ。
でも、やっぱり無音が理想じゃない。
ここで久しぶりにプロに頼ってみることに。
とはいえ、組み上げを依頼してるわけじゃないから、プロショップには行きにくい。
というわけで、腕は怪しいけどお手軽なあさひへ。
ってか、ここに来て初めてまともに試乗したけど、セラSMPの変態サドルが超快適。
それと、コルナゴちゃんのロードのギヤと比べて、上の少なさと下の多さに改めて衝撃。
つまり、高速用ギヤはもちろんコルナゴちゃんが多いし、坂道とかの軽めのギヤは圧倒的にWARPが多い。
特に今回、リヤが7速から9速に増えて、下が増えた印象が強いわ。
さて、あさひへ到着して、状況とこれまで行なった対策を伝える。
あさひのスタッフが状態を見で色々と調整した結論は…。
「リヤディレイラーの調整に失敗して変速が引っかかる音に少し似てるけど、実際は変速もペダルの逆回転もスムーズですし、この程度の音ならお客さんに納品しちゃうレベルですよ」ってコメント。
若干、オイオイって思うけど、第三者の評価でも気にしすぎってことだろうから、これはこれで完了にしちゃお。
いいよね。
もうちょっと続くよん。