何だか全身がダルいハムの人ですよ。
きっとバテてるんだわねぇ。
予定通り「第1回六甲山ヒルクライム・チャレンジ in 芦有」に参加してまいりましたよ。
名前の通り、六甲山を舞台にしたヒルクライム大会。
有料道路である芦有道路を通行止めとして、有馬温泉からスタートするわずか4kmのコース。
それゆえに「Wエントリー」ってのも設けられてて。二本登る事も出来るのね(もちろん、うちはシングルエントリー)。
標高差は291m、平均斜度7.1%、最大斜度9%というコースは「激坂じゃないけど、緩いところもないんだろうなぁ」って予想してたのよね。
さて、今回は様々な不安要素や疑問点があったのよ。
それをずらずら並べて、先に言い訳としておくw
●「はりちゅう」のパンクリタイヤが響いている
先日も書いたとおり、はりちゅうのロードレースではパンクでリタイヤしちゃったんだけど、それからコルナゴちゃんに乗る気力があんまり無かったのねw
それはフロントディレイラーの不調や、リム打ちの恐怖感も含めて。
だからほとんど練習する事もなかったのよ。
●第一回大会故にコースの情報が少ない
初めて行われる大会、普段は自転車走行不可のコース、ってことからも、とにかく情報が少ない。
事前に車を使って下見をした人のブログや動画を見てると、予想通り「楽する場所がない」コースだという事は分かったけどw
全力を尽くすのは間違いないし、こんなにも短いコースだからペース配分とか、「足を残す」とか考える必要はないんだけど、それでも目標タイムを設定しておきたいのにそれも分かんない。
例えば富士山なら、一人前の証である1時間半を切る事、って目標を立てたりしてたけど。
コースの長さから次郎が弾き出してくれたのは、「富士山を1時間半で走るペースなら、このコースは19分以内で」ってこと。
とりあえずそれを目標とする事に。
●当日の段取りが分かりにくい
ヒルクライム大会参加は富士山以来の二回目なんだけど、富士山と比較して運営側の対応もよく分かんない。
例えば当日のスケジュール及び会場案内図には「ホイル預かり」ってのがあるのね。
これって、ヒルクライム用決戦ホイールを装着した人の為に、下りに使用するためのホイールを預かってゴール地点へ持って上がってくれるって事かしら?
一方で通常の荷物を山頂へ持って上がってくれる案内はないのね。
単に手荷物を預かってくれるところはあるんだけど。
そうなると、下りは震えながら降りて来なきゃいけないのかしら?
ヒルクライムの場合、登りは汗だくになるけど、下りは一切ペダルを回さない上に、かなりのスピードが出るから、めちゃめちゃ寒いのね。
だから下りは防寒をしたいんだけど、その防寒具を持って上がってくれないのなら、「着て上がる」「ウインドブレーカーだけでも背中のポケットに入れておく」ぐらいしか思いつかない。
そんな感じで、当日の段取りがよく分かんない事が多いのよ。
というわけで、当日の動きを振り返ってみますよ。
受付時間が6時半というのから逆算して、起きたのは早朝4時。
もちろん真っ暗、んでめちゃめちゃ寒い。
震えながら準備して、車にコルナゴちゃんを積めて、出発したのは5時過ぎ。
到着したのは6時過ぎかな。
ほら、朝焼けの空も明るくなり始めてるんだけど、現地はとにかく寒い。
この時点でマイナス1度wwwww
既にWエントリーの受付は終わる時間に近付いており、開会式がスタート地点で開催されるとの事だったので行ってみる事に。
ここがスタート地点かつ開会式の会場。
あぁ、さっきのだと寂しい感じだけど、もうちょっと下がってみると、ちゃんと賑わってる感じが伝わるかしら。
ちなみに今回の参加者は1000名との事だけど、開会式に参加してたのはWエントリーの参加者プラスアルファ程度なり。
ここから陽が射し始めたけど、この時点でもまだ0度w
んで、こういうイベントにはお約束のゲストである、安田大サーカスの団長が登場。
興味ないくせに、ミーハーだから写真を撮っておいたw
いやほんと、このみんなの格好を見ても分かるとおり、とにかく寒い。
完全に真冬。
この時点でまだ荷物預かりの事が分かってなかったので、下りの服装が不安で不安で仕方ない。
それに走る格好も「半袖ジャージ+アームカバー」ってので乗り切れる気温なのかどうかも、不安で不安で仕方ないwwwww
いくらヒルクライムとはいえ、わずか4kmのコースだからドリンクは要らないだろうと思ってたのに、意外と積んでる人も居て三度ビクビクするwwwww
Wエントリー1回目のスタートを待たずして、自分の準備をすることに。
メイン会場で受付を済ませゼッケンを受け取る。
この大会ではゼッケンに計測用のICチップが付いてるので、チャリンコへ付けなくてもいいってのはとっても良かった。
んで例の「ホイル預かり」。
何てこと無い、単なるゴール地点への荷物預かり場所でした。
というわけで、ここへ預ける荷物も準備しないと。
ジャージにゼッケンを装着し、預ける荷物をカバンに詰め、荷物預かり所へ持って行った時にやってきた「トイレ欲」。
んむ、富士山ではこれで大慌てしたから、早めにトイレへ行く事に。
しかし・・・なかなかトイレが見付からない・・・。
トイレを済ませた頃にやってきたのが大学時代の友人Sファミリー。
そう、この結婚式の二人(+フレンチブルドッグ)。
んで、この二人と合流するのに、10分以上掛かっちゃったのよね。
そうこうしているうちに、気付けばうちのスタート時間である7時50分が近付いてる事に気付く。
ちょっと待って! まだコルナゴちゃんを車に積んだままなのに!
もちろん、まだ一切アップもしてないのに!
もうスタートなの?!
そう、そういやスタート順もよく分かんない。
「S1の人は準備をしてください」って言われるけど、そもそもS1なんてカテゴリーはない。
シングルの第一群ってことらしいんだけど、だったら「あんたはS1」って参加証に書いてくれなきゃ。
それと20人ずつ90秒間隔でスタートするってのは分かったけど、その20人ずつってのはどう分けるのかも分かんないw
そんな状況の中、とにかく急がなきゃって思って、慌ててコルナゴちゃんを下ろして、エアーだけを積めて、スタート地点へ向かう事に。
765プロのジャンパーを着てw
スタート地点はこの料金所に奥にあるのね。
さっき開会式をやってたところ。
全くアップをしてないという最低な状況の中、せめてストレッチぐらいしておかないと、また足が攣っちゃうと思って開始したのに、ブルに絡まれるうちの図wwwww
ほんと気休めでしかないw
スタートが近付き、緊張し始めたうちw
この時点でジャンパーを脱いだけど、とにかくやっぱり寒いwwwww
気温は何とか4度まで上がったけどw
変顔で緊張を解そうとする馬鹿w
ちょうどこの頃にはWエントリー1回目の人たちが降りてきてたのよね。
あ、ようやくスタートについても理解できた。
ゼッケン順とかは全然関係なくて、ここで固まってるメンツの前から20名程度ずつでスタートするみたい。
ある意味気楽だわ。
安田大サーカスの団長もW1回目から下山してきて、コースの感触なんかを話してくれてる。
うん、これがある意味めっちゃ役に立ったかも。
んで、19分ぐらいで登ったって話してたから、改めて19分ってのが目標タイム。
19分で4.1kmだから、平均13km/h、1kmあたり4分半で走れば余裕やね。
スタートを目前にして、ストップウォッチを準備してる所かな。
そうそう、降りてくる人たちは口々に寒い寒いと言ってるし、「雪が降ってきた」なんて嘘か真かわかんないような情報まで耳に入ってくる(一応、上は標高700mだしね・・・)。
そんなに寒いのか・・・。
マジ勘弁・・・。
というわけで、うちがスタートしたのは8時14分頃。
前の黄色いブリッジが計測開始地点なり。
うちのスタートは、S1グループでもかなり後ろの方。
んで、ご覧の通り20人グループの中でも後ろを陣取ってスタートなりよ。
いきなりダンシングでぐいぐい行く人が居てビビったけどwwwww
短い旅路はここから始まる!!!