あ、昨晩は鯨の刺身ってやつを頂きましたよ。
銀鱗荘で。
朝、雨の中を飛び出しましてね。
ほぼ、上がりそうだったから。
結局は網走方面へ向かうことに。
んで、道中に摩周湖と屈斜路湖に寄ってみようかなぁと。
釧路湿原を見るために、細岡展望台へ。
最後の2キロが「砂利よりマシ」な舗装。
それを乗り越えたけど、駐車場より先は歩きじゃなきゃ無理で。
まずは釧路湿原駅。
んで、細岡展望台からの眺め。
そのまま北上し、標茶町で道道へと逸れて根室エリアを確保。
一旦、標茶町に戻ってから国道へも復帰。
北上し続けて、弟子屈中心地から摩周湖へ。
なぜか摩周湖の標高は250m位かと勘違いしてて、いつまで着かないから呆然としてた。
霧はでまくるは、荷物を積みながらのヒルクライムは堪えるはで、地獄w
結局、第一展望台の標高は683メートルと、マジでちょっとしたヒルクライムだし、これまで避け続けて来た峠越えよりも下手するとキツイじゃないw
摩周湖は定番通り霧に包まれた湖だったよ。
前回来た時には晴れてたから、今回は霧が見たかったのよね。
売店で、この旅始まって以来のソフトクリームを。
バニラと摩周ブルーのミックスという、若干ゲテモノw
事件が起きたのはこのあと。
あとは屈斜路湖畔にあるライダーハウスまで、下りで20キロだから楽勝だと思ってたのよ。
とはいえ、摩周湖を下り終えるまでは、急な下り坂と霧だからゆっくりしたペースで。
摩周湖YHの前を通りかかったとき、16年経っても変わらない姿に感動してたのね。
んで、ダウンヒルも終わりに近付いて、後ろから来たバスにパスしてもらったあと、道はほぼ平坦になったからペダルを一漕ぎしたわけ。
パキンって音が鳴って、シャリーンと金属製の何かが落下する音。
もしかして、ついにキャリアが崩壊したか…と思って見てみたら…。
なんと、後輪のスポークが一本、見事に折れてる…。
幸いこける事もなく、リム側に残ったスポークがチューブをパンクさせる事もなく(構造的には、しないはず)、チャリとしては無事だけど。
スポークが折れたから、テンションが変わって、後輪は軽く左右に振れる。
ブレーキシューに軽く接触するくらいに。
ブレーキアーチを緩めてシューの間隔を広げると接触もなくなる。
一応、ブレーキもかかる。
どうしようか悩んだけど、ここでジッとしてても解決出来るわけもなく。
twitterにチャリ屋の情報を求めると、たくさんの方が協力したくださったのね。
とは言え決定打も無い。
とりあえず、屈斜路湖畔のライダーハウスまで行くか。
宿に辿り着いたら、調べ物でもなんでも出来る。どちらかというと既に17時なので、真っ暗になる前に宿へ着いておきたいし。
と言うわけで、何とか自走出来る事を確認したのち、宿へ向かっての14キロをゆっくりと走ったのでした。
やっぱり、辺りは真っ暗になっちゃったけどね。
無事に辿り着いて、これを書いてる。
今日の走行距離は160キロくらい。
(ここで寝落ち)
(でも無理せず勇気ある撤退も選択肢の一つです)
明日からの展開は、まだ読めてませんがw