自分がズレてきたのか、それとも世間が求める作品の傾向が変わってきたのか、その両方かもねw
いよいよ明日が締め切りとなりましたが、一足先に配信されたデレステに夢中だったり、島根までチャリンコイベントに行ってたりと、決勝公開初日に見て以来、落ち着いて選考できておりませぬ。
いつも通り、これを書きながら選んでみるよ。
【Final-1】
静止画MADがミリオンで花開いたってのは、何か理由があるんだろうか。
もちろん昔から有ったとはいえ、ここまで爆発的に広がったのはミリオンからだし、今でもやっぱり「静止画=ミリオン」っていう方程式が出来上がっちゃってる気がする。
制作の方程式も出来ちゃってるのかな。
アニデレが始まる前から、シンデレラの静止画作品はそれほど多くなかったもんね。
いや、どちらかと言えば「静止画MADでもバリエーションが多かった」と言うことかもしれないのかなぁ。
1分になって、「見せたかった物を全部見せた!」感が伝わる作品。
そういった意味じゃ、「最初から最後まで見所で、予選から決勝まで飽きさせない」ってのは、やっぱり凄いなぁと。
いや、決勝まで残った作品全てに言えることなんだろうけど。
【Final-2】
いや、そうでも無いか。
この作品は「決勝に来ても、まだ引っ張るタイプ」の作品だものね。
新たに追加されたパートでは、ミリオンもシンデレラも撃破して、更に進んでいく。
このシーン、シルエットよりも実カード絵の方が好みだったかも?
あ、シルエットの最後は765勢なのか。
そして最後の回廊のシーン!
ここ!
ここ好き!
んで、deadblue238Pの名作を思い起こさせますなぁ。
【Final-3】
1に続いてこの作品も、「今のニコマス」と言えると思うのよね。
アニマスが「アイマスを救ってニコマスを変えた」ことには間違いなくて、それそのものに何ら負の感情を持ってないんだけど。
いや、それどころか「新しい才能が集まった」とすら思ってるもの。
だからこそ、アニマスで入った人ほどPV作品やステージ作品にも取り組んで欲しいなぁと思うのですよ。
必要なカット、必要なポーズは自分で撮る、という一歩先へと。
そして本作。
ここまで来ると「早く新しいアニマス素材を!」と言いたくなるほど、見事にシャイニーフェスタの映像を使い切ってる。
冒頭の掴みだけで、白飯をお代わりしたくなるよね。
【Final-4】
「PerfumeM@ster」は、もはや様式美を越えた美しさがあって、それ故に挑戦する勇気も尋常じゃ無いと思われ。
ありとあらゆる名作がこのタグから生まれて、誰もが忘れられない作品を残していった。
そこへまた新しい一歩を刻んだ本作。
伊織が背負ってきたものはこの10年で大きく変化して、我々ニコマス民も彼女に背負わせすぎた感がある。
竜宮小町が生まれたとき、そういう風に運命付けられたのかもしれないけど。
最後のこのシーン、もちろん元はアニマスのジャケ絵なんだろうけど、わかむらPの『Inside of mind』を少し思い起こすよね(※転載作品はこちら)。
あのマジックを。
【Final-6】
何様だと言われそうだけど、こういう作品がちゃんと評価されるって、ニコマスも捨てたもんじゃないなぁと思うのよね。
正直なところ、決勝に残るとは思ってなかったもの。
それほどまでに「そこにある」「ここにいる」ドールの魅力とその生々しさが、みんなに響きまくったんだろうねぇ。
もちろん、ドール沼の皆様が、思ってたよりも多いのであろう事もw
実写のイメージ映像の挟み方も見事で、コメントにあるように「PVでもありメイキングでもある」贅沢さ。
そして、濡れた髪の魅力。
【Final-7】
実は自分の中で「決勝になって、一番印象が変わった」作品。
パステル系モーショングラフィックな皆様(今、勝手に作った)の作品は、これまたいつも最高で、だからこそいつも「安心して見られる」ことが新鮮さを奪っている気もするのね。
ところが本作は前半のMGと打って変わって、ダンスを中心に春香さんの魅力が巻き散らかされるw
あぁ・・・可愛い・・・たまんない・・・。
ところでこのロケットって、えこPのオマージュよね?w
書こう書こうと思いながら、何となく書けずじまいだったので最後くらいはw
【Final-8】
この人力ボカロのレベルの高さ、バリエーションの豊富さ、そしてこの見せ方。
人力ボカロ合作カラオケ大会、誰か早くやって下さいw
【Final-9】
登場からして杏はシンデレラでも存在感を示し続けてきたけど、アニデレにおいて新たな方向性を大きく見せつけた結果として、もはや唯一無二の存在と化した。
もう、これが杏のキャラ設定として固定されていくんだろう。
響ちゃんの八重歯のように。
彼女の生き様が、何に端を発した物なのか自分は知らない。
知りたいとも思うし、知らない方が魅力的だとも思う。
ただ、18話のきらりへ溢した言葉は、その一面を見せることが出来る仲間を手に入れた彼女の、成長の証でもあるんだろうね。
そして自分はこの作品に投票する。